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1. スロベニアの娼婦
《ネタバレ》 なんて怖さ知らずのチャレンジャーなんだ この小娘は。
だけどね、ほらね、見てみぃ クモの巣に引っ掛かってしまったじゃないかね 必死こいて逃げても後はヘビに睨まれ続けたカエルになっちまってるじゃないかよ 若いうちからそんな生活やってちゃいかんよ 後先どうすんだい?
後先考えずにと言えば、彼女の金銭感覚だ なんでまたあんな立派なマンション買ったの 支払い今月2000ユーロやて(日本円にして約にじゅうごまんえん?!!) 信じられませんがな そして売りの仕事が一回200ユーロで(約25000円) てことはつまり10人の相手をしてやっと払える計算、、これ、こんな浅はかな生活プランを立てる女性って他に世の中に存在するのでしょうか?(まあいるんでしょうけど) 彼女のやる事ほんとに突飛だ(しかも大学生) しかも、授業も試験も受けずに嘘八百を並べた挙げ句に「卒業させて」とはこれいかに、アハハハ 呆れてモノも言えん娘じゃ 恐るべしスロベニアンガールであった。
普段あまり目にしたことのないスロベニアの映画でしたが、さほど日本と替わりのない人間模様と生活環境の様子にリアリティーはあったし、逆に有り過ぎた。
最後にひとつ、ついでに最低男を晒して終了したく思うのですが、そんな小娘を手篭にしようとした男二人、女々しいほどに醜態さらしたアホな元彼、出会ってしまったからにはサービス受けさせてと懇願するまではまだいいが、事後に金は持っていないとサービス料を渡さなかったあの糞オヤジ、彼ら四名はどうしたものか いっそスロベニアからいなくなってしまえってところだろうか この世からも抹殺してしまいたくなってしまうよ 男として恥ずかしいよ とにかくアンタら追放だ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-30 22:01:47)《改行有》
2. サラエボの花
娘を修学旅行に行かせる為のお金が無い。なんとか工面しなければ・・
このシチュエーションだけで泣けてきてしまう
そこに絡んでくる戦争の後遺症。
娘は必死で生きてる
ただし、母も必死で生きてる しかも二人分。
共に頑張れ 今が大事な時期です 応援してあげたい親子です。
結果、娘が乗ったバスを送り出し、
2~3日の期間会えなくなるであろう 〝その間〟がお互いにとって 相手の事を(相手の立場も) 考える良い間になっていくのではないのかな なんて思えた。ナイスタイミングな出発でしたね と。 そう願ってしまいたくなりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-15 20:10:51)《改行有》
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