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プロフィール |
コメント数 |
1495 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://orionsforever.at.webry.info/ |
自己紹介 |
結構いろんなジャンルを見ています。 基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います. 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。 (基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)
※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません |
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1. サラエボ,希望の街角
《ネタバレ》 ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦が遺していった複雑な社会状況が映し出されていて非常に興味深い作品でした。また、宗教というものは世のあらゆる問題に対し明快に回答を示してくれるが故に心の安らぎを与えてくれると同時に異なる回答への強烈な拒絶反応も作り出してしまう恐ろしい側面も持っていることをこの作品は教えてくれます。
まあ、戦争の傷跡の深さを考えると、宗教の安らぎに逃避してしまうことを全面的に否定はできませんけれど・・・・。ただ、女性にとっては完全に男尊女卑な世界を拒絶するのはやむを得ないでしょうね。
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-24 00:41:00)《改行有》
2. サラエボの花
《ネタバレ》 戦争という愚かな行為が、(兵士だけではなく)様々な人間の人生にいかに深い傷跡を残しているかを、サラエボのある母娘の姿を通じて描いた作品です。正直、あまりにテーマが重く衝撃的で、上手くコメントができません。サラが母から秘密を明かされる場面や父親に似ていると言われた髪の毛を剃り落とす場面などは余りにも痛々しく目を背けたくなるほどでした・・・・。ただ、ラストはかすかに希望を残して終わっています(サラが手を振るのを見た時のエスマの笑顔が非常に素晴らしく印象に残りました。)。
[映画館(字幕)] 8点(2007-12-16 17:21:00)(良:1票) 《改行有》
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