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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  愛を読むひと 《ネタバレ》 これは「愛を読むひと」ではなく「朗読者」だと思います。 秘密を隠すことに必死な人間は攻撃的で怒りっぽい、ハンナはナチス時代の罪の意識よりもコンプレックスの方が勝っていて、他人の理不尽な死より自分自身の痛みということなんだと思います、現実的です。 上手くいってる仕事を突然辞めてしまうのも読み書きが必要な部署への配置換えが理由で、マイケルの前から突然消えたのもこれが理由なんだけど、15歳のマイケルにはそれを知る由もありません、一方的な別れは相当なダメージでその後の彼に相当影響してるんだと。実の娘でも、人と打ち解けなくなってしまいます。 裁判で真実を証言することは15歳のひと夏の出来事も言わなければいけないことで、法律家を目指す20代の大学生にそれはやっぱり容易ではないです、ましてやナチ裁判、現実的です。 そして離婚を期に朗読テープを送る、これはマイケルの一方的な贖罪なんですが、裁判を傍聴していたマイケルの葛藤を知らないハンナにとっては「愛を読むひと」です、マイケルに応えたいと独学で読み書きを学ぶハンナ。 愛のチカラです、ハンナの一方的なおもいだけど。でもこのシーンでは泣きました。 15歳の時の一途さではないというのはハンナからの手紙が入った引き出しを足で閉めることでわかります。 殺風景なハンナの独房に花柄のカーテンが付き、飾られるようになる。いつも身支度をキチンとするようになる、マイケルがいつ面会に来てもいいように準備していたように思えました、しかし手紙の返事すらないことでハンナは気付き、再会したことで確信するんですね。ナチス親衛隊の過去は受け付けられない、朗読ももう望めない。 そして再びハンナは突然消える、最後まで気持ちがすれ違い、行き違ったままのハンナとマイケルでした。 でも聖歌隊のあの思い出の場所に埋葬したのは贖罪ではなく優しさ、愛だと思います。 私の想像、勝手な解釈ばかりなんですが、ひと言では語ることのできない複雑な人の心と業を描いた質の良い作品だと思います、ケイト・ウィンスレットはハマリ役でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-25 22:16:11)《改行有》

2.  アメリ もっと風刺のきいた辛口コメディかなと思ってたら、ファンタジックな変わり者の女の子の片思い成就物語でした。嫌いじゃないですね、色彩と背景もいい、特に部屋の壁紙がいいなぁ。この映画はかなり想像力と粋な遊び心が豊かな人じゃないと作れないと思う。 一歩間違えたらストーカー、でも悪意とかネジ曲がった欲がないの。自分にあんまり利のない自己満足っていうのかな。人が喜ぶのを見て満足してる感じ、ココがいいです。 お父さんに旅に出る決意をさせるための写真がいいネ、かわいいです。 いつでもどこでもストレートに自己主張すればいいってもんじゃないです、人間関係がいつも不必要に緊張していてギスギスしてきそうだ。 フランス人は恋愛とバカンスのために働き生きているのかもね、やっぱり。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-19 12:33:18)《改行有》

3.  悪なき殺人 《ネタバレ》 ある女性が吹雪の夜に行方不明になり、その地域の住人や関係者それぞれの視点で描かれていてなかなか面白かったです。 「偶然」の重なりとか「愛」を求めるなんて解説も目にしましたが、コトの成り行きで確かに偶然はあるにはありますが ひとりの女性が行方不明になってしまう原因となるものは無意識とかピュアなものではなく、人間の欲や利己的なものが原因と感じるし、勝手な思い込みというのも気を付けないといけませんね。一方的というのもよくないですね。 あちこち聞き込みをする警察官もそのうち何か露呈するんじゃないかとまで思ったんですがそれは考えすぎでした。 コートジボワールにまで話が及ぶところがネット時代だなと。本当にキチンとそれぞれの視点、経緯で語られていて徐々に徐々に真相がわかるというのがいいですし、時系列に戸惑うこともないです。 邦題の「悪なき」というのがちょっとよくわからないです、直訳じゃサマにならないのはわかりますが。 マリオン役の女優さんがウマ・サーマンによく似てるなと。名前が、名字がなかなかおぼえられそうにありません。文字入力もめんどくさそうです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-20 15:48:45)《改行有》

4.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 キャストがなかなかいいし、難しいこと抜きのアクション映画だと思って観賞。 オープニングからニューオーダーの「ブルー・マンデー」いきなりテンションあがってしまいました。 次から次へと80年代ヒット曲、ネーナの曲がラジカセでかかるとこはよかったですね、確かネーナは当時の東ドイツのバンドだったと記憶してる。 実は最初に観た時は音楽に集中してて、いろんな名前は出てくるし、現在と10日前が行ったり来たりするし、みんなスパイなんだけど誰がなに?て感じでぼんやりしたまま終わってしまいまして、2回目はちゃんと話の方に集中して観賞しました。 まずシャーリーズ・セロンが無敵という感じではなく強すぎないとこがいい。キズだらけ、ボロボロになりながらのアクションシーンは見ごたえあると思います。2度目はちゃんとわかりましたよ、誰が2重スパイなのか、正確には3重? ラストに時計屋も登場で「あら、あんたもだったのね」と。そしてなんとなく、所々ちょっとだけタランティーノを感じるとこも。 ラストの曲がクィーンとデヴィッド・ボウイのコラボ曲「アンダー・プレッシャー」ときた。ボウイはもう1曲「キャット・ピープル」もあって、聴きながら「あーボウイももういないんだなぁ」となんだかしんみり。 ボウイは出演オファーされたらしいですが、その時にはもう映画に出られるような状況じゃなかったみたいです。 この作品、やっぱり内容よりも音楽に感動しました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-17 22:25:44)《改行有》

5.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 リーアム・ニーソンには、その風貌から英国コスチューム物、社会派ドラマ、人間ドラマで演技力を見せる俳優というイメージがあるんですが、本人はアクションが好きなんですね。「96時間」のインタビューで「なぜアクションに?」という質問に「ラクだから、パリに行けるから」と答えていたと何かで読んだ記憶があります。 で、ここでは植物学者ということで夫婦でベルリンに到着したのはいいけどすぐに不測の事態に。 ポランスキーの「フランティック」みたいな感じだなと思ったんですが、植物学者らしからぬ見事なハンドルさばきを見せたカーチェイスで「これはご都合主義」と受け取っていいのか?と。 しかし真実がわかった時点でだからあの運転なのかと納得しました。そして某アクション映画シリーズが浮かんだ方は多いはずだと思います。 最初からなんかどっかで見たことある感じはあるんですが、とうもろこしは守られたし展開が早くて退屈はしませんでしたし、やっぱりニーソンを筆頭にブルーノ・ガンツ、フランク・ランジェラという俳優の持つイメージ、雰囲気がそれなりに重みをもたらす結果になってよかったんじゃないかと思います、クールなダイアン・クルーガーもキレイです。 御年66歳のリーアム・ニーソン、お元気そうでなによりです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-25 18:31:06)《改行有》

6.  アンコール!! 《ネタバレ》 偏屈じーさんが今までなんとかやってこれたのは奥さんの人柄あってのもの、なのでデキた奥さんマリオンがいなくなってからがいよいよ本題みたいな感じ。 テレンス・スタンプもついに老後の生き方云々なんていう映画に。ドラァグクイーンにはなってるんですが、あの時のダンスはひどかった、歌のほうはどうなっちゃうんだろうなんて思いながら観てました。 もうそのまんま王道なんですが、こういう映画って練習風景のテンポよく流れるシーンがいいんですよ。あと、イギリスの一般的な住宅街の風景ってなんか落ち着きます。 息子役のクリストファー・エクルストンがほんとの親子みたいに似てる、テレンス・スタンプの若い頃の画像見るとびっくりしちゃいます、おじいちゃんになったけど鋭い目元は健在、ヴァネッサ・レッドグレーヴもいくつになっても品がありますねー[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-30 00:09:42)《改行有》

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