|
プロフィール |
コメント数 |
791 |
性別 |
|
自己紹介 |
猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。 猫のヤツらは冷酷です。 |
|
1. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 展開の小説的な流れが凄く好みだった。
お母さんの病状の変遷とかスリルを引き出す小道具になっていて、良くできてるなぁ。
文章だと受け身でそう思えるところを、映像で作るのはなかなか大変だったんじゃないかと思う。
すぐ突っ込みどころがビジュアルで分かってしまうので。
良くできてる。
この映画の主張がどのあたりまで現地の人の考えと一致しているのか分からないんだけれど、少し真剣に世の中を眺めるきっかけにでもなればいいなと感じた。
この映画のキャラクター達の、どうでも良いような努力が生活の柱を作る。
その類の努力すらやってないな、最近。そう言うところを認識するとちょっと良い薬になる。
そう言う部分の活力が無ければただ仕事で人生がすぎてしまうと思う。人それぞれ違うものであろう生活の大切さを少しだけ感じられた。[DVD(吹替)] 8点(2009-03-21 20:41:02)《改行有》
|