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プロフィール |
コメント数 |
174 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
好きな映画: 分野によらず、完成度の高い(無駄なシーンが少ない、説明 っぽいセリフがない、話がうますぎない)もの 嫌いな映画: 子供だましなシーンやセリフが多いもの だれかが死ぬから悲しいお話 悪いことをする人を「実はいいやつ」として持ち上げる映画 そんな見方は損だろうと突っ込みたくなるレビュー: 「今観ると古い」 「(後から作られた)○○に似てる」 「期待してたのと違った」 |
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1. クラッシュ(2004)
《ネタバレ》 人種問題の描き方が強烈な印象でしたが、もう1つの面として、なんだか常にイライラしている人々の風景も印象的でした。登場人物同士がいろんな場面でぶつかり合っているのですが、その怒りの感情に、差別意識でない原因も含まれているところが、映画に深みを持たせていると思います。ディレクターの夫婦のいがみあいも、弟を探せと怒り続ける刑事の母親も、ヒッチハイカーを乗せた後、笑われたことでイラつく若い警官も、それぞれの別な問題をかかえていて、そのイライラ感が、異人種と出会ったときに噴出していたのでしょう。サンドラ・ブロックが最後のほうで「朝起きるとなんだかとにかく怒っているの」と夫に告白しているシーンが象徴的でした。日本人も、電車なんかに乗っていると、とにかくイライラしてるような人を見かけるので、似たようなものだなあと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-06 09:32:37)
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