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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  シャレード(2002) ジョナサン・デミ作品には同業の監督を俳優として出演させていることがよくあって、おそらくはヌーヴェルヴァーグ諸作品の影響だろうと思っていたのですが、フランス・パリを舞台とするこの作品はそのことを証明するかのようにヌーヴェルヴァーグの足跡をそこかしこに記してゆきます。劇中、『ピアニストを撃て』に言及するシーンがあってシャルル・アズナールの歌が流れます。するとアズナール本人が歌っている姿が映し出される。『サムシング・ワイルド』のシスター・キャロルと同じパターンです。ここは思わず嬉しくなっちゃうシーンでしょう。ミュージカル映画のような非現実的なダンスパートナー交代シーンや演者が観客に向かって笑顔を振りまいたりするのも、手持ちカメラ(?)風で見せるパリの街並みもいかにもヌーヴェルヴァーグだし、アニエス・ヴァルダやアンナ・カリーナの登場も嬉しい。ヌーヴェルヴァーグなんて知らないよと言われればそれまでなんですが、個人的にはけっこう好きです、これ。ああ、あんたも好きね。って感じでしょうか。オリジナルの『シャレード』は見てなくてもいいですが、ヌーヴェルヴァーグ諸作品はいくつか見ておいたほうが確実に楽しめます。 多国籍感溢れる面子はデミならでは。[DVD(字幕)] 7点(2010-04-16 17:48:55)

2.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 特別異常とも思えない若く美しい女が半ば強制的に精神病院に送り込まれる。妻子ある男との不倫と自殺未遂のシーンがフラッシュバックで映される。女は精神的ショックと薬物による一時的な情緒不安定状態なだけで病気ではないのではないかとまず思わせているように思う。そして時代が60年代であることを告示する。60年代であることにどんな意味があるのかは知らないが、とにかく「今」ではなく「昔」の話であることが告示されたわけである。当然、『カッコーの巣の上で』を想起する人は多いだろう。私もその一人で、この映画は過去にこんな人権侵害甚だしい病院があったのだという告発映画、もしくはそんな酷い病院と戦った患者たちの感動話、あるいは・・・どちらにしろ「病院は敵」という構図の映画かと思ったのだ。今なら、名前も教えてもらえない薬を毎晩飲まされるシーンなんてアンジーが虐げられた『チェンジリング』を想起するはずでいっそうこの構図は明確なものになるはずだ。しかし終わってみれば病院は敵どころかむしろ味方に近い。確信犯的ミスリードだと思うのだが、けして意外な展開を楽しむ作品などではなく、ミスリードすることによって得るものより損失のほうが大きいように思う。主人公の回復と成長というメインのドラマが丁寧にされているぶん、とくにそう思う。確信犯じゃなかったら単なる私の早とちりなのだが・・。 昨年末に若くして急逝したブリタニー・マーフィーに謹んで哀悼の意を表します。[DVD(字幕)] 5点(2010-02-05 16:05:58)

3.  静かなる一頁 あまみさんのレビューを読んで、ドストエフスキーの『罪と罰』が描かれていることを知った。前知識なしで観たとはいえ、殺人者はたしかにラスコーリニコフだし、少女は間違いなくソーニャなのに、全く気づかなかった(なんてこったい!)。でもまあ、それほどに映像が物語を超越してしまっているということなんだと思うことにする。実際、これは単純に紙に書かれた二次元のものを三次元に置き換えたものなんかじゃなく、『罪と罰』という小説の世界、けして二次元ではなく脳内で描かれる次元を超えたもの(もちろん物語ではなく世界)を映画というこれも単純に二次元といえない媒体を通して見せるという試みなのだと思う。ソクーロフの映画はドキュメンタリーも含めて実に虚実が同居(交錯ではなく)しているが、この作品は虚構性がより強く描かれており(歪みの真意はわかりませんが、虚構性に強く貢献していることは確かだと思う)、それは小説の虚構性に追随した結果なのだと思う。 思ったことをちゃんと書こうと( )を連発してよけいわかりにくい文章になってしまったような・・。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-17 19:06:48)

4.  16ブロック 恥ずかしながら中盤までブルース・ウィリスだと気づかなかった。似てるなぁとは思って見てたのですが(汗)。拳銃を取りにある家に入る。あきらかに主人公の自宅だと思わせて。トイレに入るモス・デフに便座をあげろと言うとあがってると。そこで意味深に男の写った写真に目を移す。当然私の脳裏に『ラスト・ボーイスカウト』のあの場面がよぎる。あっ、ブルース・ウィリスだ!とやっと気づく。自分を擁護するわけじゃないけど、このブルース・ウィリスの変身ぶりには恐れ入る。渋いっス。警察官と犯罪者のコンビ、白人と黒人のコンビ、警官同士の戦い、どこにでもあるありふれた駒を最大限に駆使して頭脳戦、心理戦、銃撃戦とひっきりなしに見せてくれる。その合間に挟まれるバスの人質とのやりとり、アパートの住人とのやりとりは戦いの(観ている側にとっての)小休止。個人的にはこの小休止をもっと短く端折ってくれても良かったような気もしますが、総体的には楽しめたので、ぎりぎりの7点ってことで。[映画館(字幕)] 7点(2006-11-13 12:29:25)

5.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 大金が人を狂わせるというごくありふれた、まさにシンプルなテーマを兄弟の対比によって繊細に描かれる。ダニー・ボイルの『シャロウ・グレイブ』をより身近にしたような感じ。何人かの方が触れられているコーエン兄弟の『ファーゴ』もたしかに彷彿させます。ただしコーエン兄弟の映画は登場人物たちがコーエン兄弟の手によって弄ばされているかのように転がされるが、この作品は普通であれば普通であるほどに誰もが持ち得る悪意が悪いほうへ悪いほうへと転ばせているようで、自分にもあるだろう卑しい心を見透かされているような居心地の悪さを覚える。昔住んでいた家を買い戻すために大金が欲しい兄、借金返済のために大金が欲しい兄の友人、とは異なり、明確な使途が無い弟夫婦。より良い生活をしたい、そのためにまじめに働く弟夫婦は、大金を前により良い生活をしたい、もっとよりよい生活を、もっともっと、、という際限の無い欲望に取り付かれてしまう。殺人をも肯定させてしまう心情が怖い。ラストがちとドラマチックに過ぎるような気がする。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-09 14:38:29)(良:1票)

6.  シャーロット・グレイ 《ネタバレ》 戦争を背景とした恋愛劇といえばかの名作『ひまわり』がありますが、列車から見える一面のラベンダー畑は『ひまわり』を意識した描写なのでしょう。しかしひまわりが墓標との対比で象徴的に映し出されたのに対し、あのラベンダーは平和の象徴というより時系列上での戦争後を意味するものとしか表現されておらずあまりあの美しい紫が効果的に使われていない。戦争が終わるまでひたすら待ち続けたソフィア・ローレンに対し、ケイト・ブランシェットはその愛の強さ、、というよりも人間としての未熟さゆえ、また戦争に対する無知さゆえに行動をおこす。そして目の当たりにする戦争の現実。この現実の中で変貌を遂げる女というのは『ひまわり』でのマストロヤンニ。しかし戦争によって引き離された二人というのは同じだが、この作品ではそれが悲しいこととしては描かない。むしろ前向き。これが戦争を背景にしたものでなければそれもいいだろうが、あれだけ悲しい現実を見せておいてあのエンディングは無いでしょ。しかも「あれだけ悲しい現実を見せておいて」といってもストーリー上で悲しい出来事があっただけで、映像は全然その悲しみを伝えていない。父を売る葛藤はもっとじとーっと描いて欲しい。そしてなによりもこの作品にはあって然るべきの「恐怖」がない。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-07-04 18:23:41)

7.  人生は琴の弦のように 《ネタバレ》 琴を弾き続け千本の弦を切ったとき、琴に潜めた処方箋によって目が見えるようになる。決定的なネタバレになりますが、結果は目が見えるようになることはなく落胆します。しかし彼の人生が全く無駄なものだったのかといえばそうではない。その証拠に彼は弟子に千二百本の弦を切れば・・・と伝える。盲目の人間にとっての過酷な人生を生きてゆくための目的を与えている。ところが弟子はその生き方を拒否する。人に目的を与えてもらうのではなく、信じる道を自ら選択しようとする。これもまた人生。中国激動の時代を生きたチェン・カイコ-は当時の政策を映画の中でよく暗喩的に、あるいは物語の悲劇性をもって批判している。この作品も、あの理想を掲げただけに終わった時代のうねりはいったいなんだったのか?という批判。そして、その中を生きたことはけして無駄にはしたくないという想い。さらに個人の意思を持つことの大切さをこの映画は説いているように思う。静かなる大地と激しすぎる黄河の濁流もまた「人生」を象徴する。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-10 19:12:47)

8.  白いカラス 口紅だけが目立つへたくそな素人メイクを装うがちゃんと綺麗に見えるようになされたであろうプロのメイク、そしてカメラを常に意識したキッドマンの顔の角度がいかにもハリウッドメジャーな映画。演技がちゃんとできるのに勿体無い。重い題材をハリウッド流に軽く扱うならかまわない。しかし重い題材を重く描いているのにフォーニア・ファーリーという人物が時々ニコール・キッドマンになっているのはどうしても気になる。監督も監督だ。カラスに語るふりをして観客に説明するなんてもってのほか。ベントン監督が製作側に屈したのか、それともハリウッドメジャー色に染まってしまったのか、、、。書籍で読むと非常に面白そうな内容なだけに本当に勿体無い。4点(2005-01-12 11:50:56)

9.  シカゴ(2002) 現実の世界とミュージカルの世界を完全に分けることでミュージカル映画特有の違和感を排除し、同時に舞台で見るミュージカルの豪華さを堪能させるというのは、舞台が本業の人間らしいアイディアで、又、本領も発揮できるつくりと言える。個人的にはソコが不満だったりするんですが、見ているうちに知らず知らず足がリズムをとりだし、ミュージカルを堪能している自分がいました。でも映画を楽しんだのではなく、ショーを楽しんだにすぎないことも事実。もちろん映画がショー的な要素を多分に含んでいるものであることを否定しません。それにショーを映画で見せる、というのがそもそも監督の狙いだと思うので、ショーを楽しむ、という見方で正解なのでしょう。  ずるい者勝ちという中身が人によっては受け入れ難いものになっているようですが、「ショー」だと思って見ればかえって爽快ですらあります。キャサリン・ゼタの豪快なダンスとレニーのマペットが見所です。6点(2004-09-17 13:08:53)

10.  ジャッカル あれは変装というより仮装でしょ。リメイクしたら面白いだろうなと思っていた作品だったのですがどうしてこんな事になるんだろう。音楽はそれっぽくて良かった。4点(2003-09-29 18:17:10)

11.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル ショッキングなテーマだけにそれこそもっと後味の悪さを強調してほしい。トラボルタをかっこ良くみせる必要もサスペンスタッチもアクションも要らない!やるせなさをひしひしと感じているときに犯人わかったって・・・。もっと重ーい作品にするべき。4点(2003-09-22 19:00:39)

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