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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スクール・オブ・ロック 日本だと、ロックスターって「成功者」のイメージじゃないですか。でもアメリカではまだまだ反社会の象徴だったりするのかな? 子どもとしては、その方が熱狂しますよね。内容は「いまを生きる」ロック版という所で、新鮮味のないストーリーですが、それが目新しく見えてしまうジャック・ブラックのパフォーマンスに脱帽です。個性的な生徒たちとのコンビネーションが抜群に良くて、腹の底から笑って楽しめる作品でした。アメリカのコメディは、言葉の壁があって、英語が出来ない私にはついていけない事が多いのですが、まさに音楽は世界語。私もサバス大好きだぁ~。 安易な「2」が作られそうな終わり方だったのが少し不安・・・8点(2004-11-28 07:27:08) 2. スパイ・ゲーム(2001) アメリカ人は結局、東洋人なんか蛮族としか思ってないのね、というのがとてもよく分かる映画。義理だ友情だ愛情だと言って、なんて自己愛に溢れた人たちの話! シワシワ眼鏡のレットフォードは、ちょっとガタイのいいウッディ・アレンにしか見えません。老いれば皆同じ・・・3点(2003-12-29 23:37:03)(笑:2票) 3. スコア さっすがの名優デニーロ&マーロン。そしてそれに引けをとらないどころか、食ってしまってさえいるノートンが凄い。この人は本当に名優。さらにこの映画は、細部が凄い。金庫破りのシーンに、ちゃんとリアリティがある。細かい所のもちゃんとこだわって映像を作っている。この2点を考えれば、ストーリーの平凡さは許容範囲。否、シンプルなストーリーだからこそ、俳優の演技が引き立つ。私は好きです。8点(2003-09-24 16:54:43)(良:1票) 4. スパイダー 《ネタバレ》 ストーリーは「火サス」レベル。観てすぐ忘れるど~~~でもいい話。<ネタバレあり>あちこち「なわけねーだろ」と突っ込みたくなるし、クロスが頭よ過ぎて親近感に欠ける。モーガン・フリーマンて、ハイ・クライムズみたいな、頭はキレるけど、どこか愚かで脆い部分がある役の方がハマる気がする。ただ最後、クロスがお姉ちゃんをバシーンと撃ったシーンの潔さは良かった。だらだら不快な同情劇じゃなくて。最初のうち、モニカ・ポッターの演技に、堅くてぎこちないものを感じて、「大根なんかなぁ」と思っていましたが、あれが「実は犯人」の深層心理を映していたのだとしたら、上手い女優さんですね! 綺麗だし。 最悪だったのは最初のCG。あれじゃプレステのゲーム以下、子供特撮の仮面ライダー以下。ハリウッドがやっているとはにわかに信じ難い。最初10分で客の緊張感がなくなる。あんなクラッシュシーン、無いほうが良かった。5点(2003-05-06 10:04:41)
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