|
プロフィール |
コメント数 |
524 |
性別 |
女性 |
ブログのURL |
//www.jtnews.jp/blog/22089/ |
年齢 |
52歳 |
自己紹介 |
点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。
9点以上 特別 7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる) 5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・) 3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり) 1~3点 むぅ・・・ ↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)
3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。 細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。 こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。 |
|
1. スモーク(1995)
この映画、一般的にとても評判いいのに、世の喫煙に対するイメージはどんどん悪くなっていくばかりですね…。なんでだろう?画面からは「匂い・臭い」や「煙たさ」が感じられないからか…。もうちょっとスマートに吸えたら、ちょっとはもりかえすかもしれませんが。さて、本題。この映画には、さりげなく何気ないように、日常の中にいろんな事件がちりばめられています。事件といっても当人にはとても大きなことのはずなのに、実はたいしたことないんじゃないかという大きな気持ちにさせてくれるのです。おじさんの何事にも動じないところに安心感があるのかもしれません。そして、タバコとカメラという、少し前のレトロな感じもいいのでしょう。スピードがゆったりで、そこには人と人とのつながりが(あやふやなものではなく)確固とした形となって現れる。そして何事も継続することの力と、人を思いやれることの素晴らしさ。今の時代、いろんなものがあふれて、いろんな選択肢があって、いろんな娯楽がある。ひとつのことを阿呆のように続けていくことの凄さと難しさ、そしてなにげないことこそが庶民の素晴らしい力だったりするわけで。何でも発受信できて、モノや情報に囲まれている今の暮らしにはない(かといってその生活に戻るのはとても勇気がいる)、おとぎ話が描かれていました。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-25 13:49:52)
2. スパイ・ゲーム(2001)
《ネタバレ》 まず、ストーリーがわかりにくいですよね。時系列と場所がコロコロと変わるので、ついていくのがやっと。ですが、音楽に注目してください。音楽で、現在と過去を分けてくれているので、少しは時間の把握につながると思います。話が整理しにくくわかりにくいであろうと思われる作品は、こういった工夫をしてもらえると、本当にありがたいですね。ところで、この作品のいいところは、夢の二大スター共演ってところです♪ レッドフォードにブラピ。この美形二人組が共演を逃してなるものか!と、劇場に走りましたよ。折しも『バニラ・スカイ』と同時期に上映していたので、トム・クルーズと連続で観ました(笑)。あああ、かっこいい男性に囲まれているような気がして、本当に幸せでしたね〜。さて、話を戻しましょう。とにかくレッドフォードの格好良さにしびれましたね。そりゃあシワは増えました。が、男盛りのブラピと並んでもやっぱりレッドフォードは輝いている。永遠のヒーローですよ。彼は。ポルシェに颯爽と乗り、CIAビルに入る……その彼は、スパイ人生最後の日を、一人の後輩のために費やす。時間だけじゃなく、退職金までつぎこんで。もう、これをイキといわずに、なにをイキというのか! スパイとして、トム・ビショップ役のブラピはダメダメちゃんですよ。私情に流されてるし、つまらないことで失敗して捕まっているし。でも、そんな無邪気(あるいみバカ 笑)な彼はとってもかわいいし、そんなトムだからこそ、レッドフォード演じるネイサンはなんとか手を差しのべたかったのでしょう。今までの完璧なスパイ生活への、ちょっとした反抗というか、ずっと押しつぶしてきた自分の感情の解放っていうんでしょうか、もう、すばらしいですね。私は大好きな作品です。 8点(2004-01-12 20:45:06)(良:2票)
|