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1. タイガーランド
ストーリーはまさに「フルメタル・ジャケット」だけど、主観的な感情が入ってる分観やすかった。コリン・ファレル演じるボズの達観したキャラクターに賛否両論あると思うけど、何をしでかすかわからないところに作品としての魅力があったんだと思う。全体的の評価は微妙だけど、コリン・ファレルの将来性を買って→8点(2002-11-13 00:22:59)
2. ダンサー・イン・ザ・ダーク
映像はドキュメンタリータッチで臨場感があり、主要人物(特にビョークとカトリーヌ・ドヌーヴ)の演技には鬼気迫るものがある。ただストーリーは後味の悪さだけがひたすら残るくらいダウナーなのに対し、挿入されているミュージカルシーン自体が粗雑でチグハグで浮いていたのが惜しまれる。正直言って歌うシーンは絞首台だけでよかった。ただあの絞首台のシーンは、今年観た映画のシーンの中でダントツによかったと思う。7点(2001-08-12 00:10:05)
3. ダブル・ジョパディー
「逃亡者」「追跡者」の流れをくむ作品だと思ってたけど、前述の2作ほどの“逃げる”と“追う”の緊張感が無い。トミー・リー・ジョーンズも2作と比べると全然カッコ悪いし(笑)。妻の復讐劇だと思えばなかなか面白いけど…。アシュレー・ジャッドはなんか顔がやつれてて美しくない。6点(2000-07-10 00:50:52)
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