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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 誰がため 《ネタバレ》 デンマークを舞台にした実話ナチスもの。 23歳の若さ故なのかフラメンに歯痒さで身悶え。ホフマンとケティに銃口を向けたのに・・・・ シトロンと共にその最期は因果応報とは言えやるせなさでいっぱいに。 エンドロールでケティが90歳半ばまで長寿を全うしたというのに・・・・ ハイ、ブチ切れです。 口も軽けりゃ尻も軽い、金はチャッカリせしめる・・・腐れ外道・・・恥を知らんのか・・・この・・・・自粛 お目当てマッツ・ミケルセンの奥歯噛みしめた熱演は見応えたっぷりでありました。 デンマーク史上最大の製作費をかけてデンマーク人1/8が鑑賞したというのも頷ける力作でした。[DVD(字幕)] 7点(2023-11-21 16:14:57)《改行有》 2. ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 ジャケットに興味をそそられてから20年、ようやくの鑑賞。オープニングタイトルロール、「アシュレイ・ジャッドってヒートに出演してたっけ? 監督は・・・見辛い画面だなぁ・・ん、ん、ブルース・・誰?・・・・ブルース・ベレスフォード!!!」期待で血圧急上昇。 アシュレイ・ジャッドの無鉄砲な奮闘模様、ブルース・グリーンウッドのクズっぷりは強烈だったので遂に対峙するシーンが淡泊だったかなと。 ジョーンズさんはジェラード捜査官ばりのキャラクターが新味に欠ける感じで、男性二人のキャスティングを逆にして欲しかったところ。それでもフェリーから海中へのアクションには握り拳。 濃厚と淡泊が入り混じる起承転結ですがトータルで密度が高く満足出来た良作です。流石名匠![DVD(吹替)] 7点(2023-05-15 12:00:49)《改行有》 3. 誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 フィリップ・シーモア・ホフマン、何かこう張りに欠ける姿だと感じたのですが、遺作だったのですね。早逝が惜しまれます。 極々地味な作りですが、資金源を断つという任務の重要さがリアルに描かれており見応えがある良作です。 人を裏切って出し抜くのが生き甲斐のようなCIAの遣り口に私もホフマンと一緒に毒づいておりました。 レイチェル・マクアダムスの落ち着いた作品で一人浮いている感が惜しいところです。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-11 16:49:59)《改行有》 4. ダーク・ブルー 戦闘シーンの際のハッとする美しい雲、空、大地、海。美しければ美しい程にそこで繰り広げられる行為の愚かさが浮き彫りになります。人を裏切り傷つけ、人と国家に裏切られ傷つく。そうやって授かった時を過ごしてゆく。静かな語り口が心に沁みる作品です。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-15 21:51:56) 5. ターミネーター3 2>1>3。2で止めておくべきでした。[DVD(字幕)] 4点(2010-11-08 22:10:29) 6. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) シャワールームでのボンドの一連の行為は、セルフで温めなくてはならぬ身にとっては胸が締め付けられるものでした。このシーンをはじめ、女性に任務に対する駆け出しの感が全編に亘って表れています。他の作品での洗練されたボンドが本作が示す素地の上に年期を重ねたものなのだという事を考えると、ダニエル・クレイグ演ずるボンドは味わい深いものがありました。見応えのある展開でしたが、陰湿な悪党ぶりが味わい深かったル・シッフルの最期に捻りを効かせてもらいたかったです。[DVD(字幕)] 7点(2007-06-03 01:28:54) 7. ダンサー・イン・ザ・ダーク ここのレビューは何時も作品を見終わってから見ているが、数の多さにびっくりした。さてこの映画、感じるものが多かった。セルマは苦しくても助けを求めない、約束を頑ななまで守る、本当に不器用な生き方しか出来ない人で、それも一つの生き方だろう。(金のために人の道を踏み外した警官より余程共感できる)ミュージカルシーンは、ここが彼女の踏ん張り所という場面に現われる。辛い時にすがりたいという思いはとてもよくわかるし、輝きにあふれる歌声は胸に沁みた。貯めたお金は手術代以外の使い道は彼女には考えられなかったのだろう。眼鏡を握りしめる姿に「貴方はこれで満足か」と問いかけたい。息子の目から見たセルマも描いて欲しかった。ドヌーブが出ているのには驚いた。何度も見てみたい。7点(2004-01-21 23:04:00)
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