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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 あらゆることに万能な天才女性ハッカーも、好きな男の心はハッキングできなかったか… 変態デブオヤジにイタズラされるシーンが最大のインパクトだった、恥ずかしながら。 細かい謎解き部分はほとんど理解できず、これも恥ずかしながら。 ただし、長い上映時間の割に長く感じず見られたのは、音楽と映像センスの良さ、展開のスピーディーさ、そして見せ方の巧さのせいか。[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-26 19:27:33)《改行有》 2. TOKYO! 3本からなるオムニバスだが、いずれの監督の作品も観たことがないので、入門的な感覚で鑑賞した。 1本目のミシェル・ゴンドリーのは、後半のファンタジーな展開に呆れてもうた。 2本目のレオス・カラックスのは、冒頭の部分しか面白いとは思えず、後半になるにつれ、刺激が減退していき、飽きがきた。 3本目のポン・ジュノのが一番良く、蒼井優の存在感は光るものがあった。 あんなピザ配達人が自分の部屋で気絶して寝転がったら、ボタンを押すだけじゃガマンできないかもしれない~(何を?)[DVD(邦画)] 6点(2009-12-08 22:32:33)《改行有》 3. ドクトル・マブゼ 《ネタバレ》 サイレント大作ってのは、鑑賞しきるのに体力を要するが、その分、その静寂たる世界に浸れる心地良さもある。 本作もまさしくその特徴に漏れない。 マブゼの冷徹ぶりを見せ付ける前半からして、ラストの落とし方は納得がいく。 しかし、予定調和の感も否めず、それほど楽しめたとは言いがたい。 ただ、フリッツ・ラングの魂が聴こえてきそうな、その大作による力作ぶりは凄まじいものがあり、サイレントを代表する一作として揺るぎないものを感じた。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-13 00:34:48)《改行有》 4. トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 最後死ぬ時にようやく本人に成り代わることができた。 そういうオチが全ての映画で、それまでが大したストーリーがないだけに、時間軸をずらしたり、妄想部分を見せてみたりと、演出方法に工夫をせざるを得ない内容。 時間軸をずらさずに、普通に時系列的にストーリーを見せて、しかも内容が深くて重厚な話で、更にしかもあのオチなら傑作になり得たと思う。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-09-23 02:33:06)(良:1票) 《改行有》 5. トロピカル・マラディ カンヌ映画祭監督賞受賞作品。 シネマート六本木にて鑑賞。 この日の4本目の鑑賞で疲れているせいもありましたが、後半は見事に観る気力が失せていきました。 このアピチャッポン・ウィーラセタクンという監督の作品は、とにかくラストが緩みすぎで苦手です。 前半はバンコク・ホモ・ストーリーで気分がダウン、中盤ではタイ式ホウ・シャオシェン作品の様な味わいでとても良かったのですが、後半でタイ式プレデターみたいになり、再度ダウン。 そして、ラストの間延びした緩みすぎフェイド・アウトにノックアウトされました。 お疲れさまでした・・・[映画館(字幕)] 6点(2008-07-03 20:34:29)《改行有》 6. トラフィック(2000) ソダーバーグ作品はこの時初めて観ました。 セピア色と普通のカラーとに分ける手法が斬新で良かったです。[映画館(字幕)] 6点(2007-09-21 08:21:39)《改行有》
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