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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. es[エス](2001) 《ネタバレ》 自分も閉鎖された特殊な環境では、こういう風に切れちゃうかも?と不安になりました。 こちらの気分の引きつけ方はお見事! どうなるんだろう?とじっと見入ってしまいました。 囚人役のキャラクターの描き方は良かったです。 でも、看守役はボスばかり力点が置かれ、どうして従っていかざるを得なかったか? 他の看守役の気持ちが伝わってこなかった。 女優さん綺麗ですが、この人が出るとつまらなかった(苦笑) 恋愛はカットして、緊迫した状況をつぶさに見せて欲しかったです。 もちろん、取ってつけたようなラストにはがっかりしました。 どこかから圧力がかかったの?と訝しく思ったほど。 ハッピーエンドで気分を直してね・・ではなく、真実を語るべきだと思います。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-19 22:07:03)《改行有》 2. エイリアンVSヴァネッサ・パラディ 「Atomik Circus」の原題から、どうしてこういう邦題を思いつくのか(笑) でも直訳より私のようなB級好きをおびき寄せる(笑)↑の邦題で正解です。 どんなにヘンかなぁ?とワクワクして観ましたが、期待以上にいろいろとお楽しみがあって面白かった。 こんなちゃちな(失礼!)作品にどうしてデップ夫人のヴァネッサさんが出たのか不思議ですねぇ~? キュートでセクシーなヴァネッサさんの歌がとても良かった。 アルバムも聞いてみたくなりました。 エイリアンは本当に出るのか?と半信半疑でしたが、けっこう好みのが大活躍してgood♪ しょぼいものや安手の作りを楽しめる方にのみオススメします。[DVD(字幕)] 8点(2006-07-04 20:11:53)《改行有》 3. エレニの旅 アンゲロプロス監督作品は初めてなので、観るまでは自分に合うか不安でした。 オープニングでその心配も杞憂と分かり、叙事詩の世界に浸ることが出来ました。 どのシーンも、構図やタイミングや衣装や小道具に至るまで、監督の思い入れのもと完璧に作られていると思いました。 美術館に行き絵画を鑑賞したらば、それぞれの作品が動き出したような錯覚を覚えました。 この作品で印象的なのは、遠くから覗いている、見渡している視点。 村を広く写し、主人公たちは横向き後ろ向きでたたずむ、抱き合う。 悲しいことが起こったときも、観客は遠くのほうから見ているのです。 観ている私は、エレニの側に行けないので益々心配になってしまうのです。 そしてエレニの美しさ。 それは男の子から見た母の姿だからなのでしょう。 監督もインタビューで母を描いたと話されています。 私は男の子の母ですが、エレニの心情と自分とを重ねた時にしっくりこなかったのです。 私自身は、エレニのようにそんなに美しいばかりではいられないから。 それは監督(男の子)から見た母の姿なのだと、納得いたしました。 『エレニの旅』は三部作の一作目。 これからはどのような旅になるのか、アンゲロプロス監督に期待しています。 [映画館(字幕)] 8点(2005-09-02 19:59:57)(良:1票) 《改行有》 4. エイリアンVS. プレデター なんやこれは!と驚きましたが。 途中からはアハハと笑い、最後はここまでやるかと脱力しました。 好きな方にはたまらないらしいですが、私はダメだったな~(笑)[CS・衛星(吹替)] 4点(2019-11-15 14:38:45)《改行有》
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