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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 《ネタバレ》 安定剤のせいで「ちょっとおかしな」どころか「カオスティック」な葬式になってしまった!ほのぼのコメディと思ってたら、休む暇もないドタバタ具合で疲れた。が、と登場人物の皆さんがとても良い顔して、本気でドタバタしてたので、とても面白かった。[DVD(字幕)] 8点(2014-05-17 20:13:27) 2. ハンナ なんのこっちゃな部分も多いけど漫画っぽくて好きだ。ケミカルブラザーズをBGMに脱出するシーンがかっちょええ。絵面、雰囲気、セリフがビシっとキマれば細部はどうでも良し、な感じのする映画だった。[DVD(吹替)] 7点(2012-05-09 22:45:19) 3. パラサイト・バイティング 食人草 《ネタバレ》 タイトルからしてくだらないB級ホラーかと思いきや、草に浸食されてジワジワと心身ともにぶっ壊されていく描写が非常に恐ろしい。殺すならひと思いにやってくれ!ジワジワはダメ!痛いのもダメ!恐い!良作![映画館(字幕)] 7点(2011-11-03 23:11:41) 4. パンドラム 《ネタバレ》 冒頭の掴みはかなり良かった。主人公が目覚めて、現状の把握が全くできていない状態と、観ているがわがリンクしていて、徐々に状況が分かっていくという流れと、狭いところに閉じ込められ、クリーチャーがいるっぽくてかなりヤバイ! っていう序盤の閉塞感、ドキドキ感はなかなかのもので、ニヤニヤしてしまった。 ただ、クリーチャーが出てくると途端にカメラがグチャグチャ動きまくる。 臨場感を出したいのかもしれないが、その上、画面が暗いので何が起こってるのか全然わからない。確か同じ監督の「エイリアンVS. プレデター」もこんな感じだったな。 暗い中でカメラがグチャグチャするの、ほんとダメだわ。 でも、映像以外はかなり好みだった。設定は面白いし、微妙なセンスのクリーチャーのデザインも嫌いじゃないし。 意外なラストも、なかなか良かったと思う。 硬派なSFホラーが好きな人ならある程度は楽しめるだろう。[映画館(字幕)] 6点(2010-10-23 14:02:21)(良:1票) 《改行有》 5. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 笑えるところも多かったが、爆笑まではいたらず。 序盤にこれでもかと謎をばらまかれ、主人公たちは、何が何だか分かっていない。 こうなると、やはり当然謎解きになっていって、少しずつヒントが出されていって、最終的にそのヒントと細かな伏線が一つに集約されて、カタルシスどーん!! そういうことだったのかー!! 超おもしれーー!!! っていう流れになると思ってたんだが、そういうものじゃなかった。 一つ一つの謎とか別に特に深く意味がなく、勢い任せの単発ネタ集なのだ。 ほとんどの事件が生じた原因はラリってたから、ただ間違えたとか、場当たり的なのには正直ガッカリした。 何も考えずに楽しめるコメディではあります。[映画館(字幕)] 7点(2010-07-10 13:29:05)《改行有》 6. パイレーツ・ロック 《ネタバレ》 面白かったー。冒頭でいきなりキンクスの名曲「All Day and All of the Night」がかけられて、いきなりテンション上がりまくりです。60年代のロックンロール、ソウルミュージックは、ポップスとして市民権を得ていて、今でも新旧問わずそんな音楽が愛されている英国が羨ましいです。 しかし、だからといってその時代の名曲をセンス良く流すだけじゃ映画は面白くなりません。曲が良いだけで、退屈な音楽映画の多いこと多いこと。 海賊ラジオ放送局の乗組員、DJ達のキャラクターがとにかく濃い。登場人物は結構多いのに皆に愛着をもてました。黙ってるだけでカッコいいDJも、DJやってなけりゃただのデブ、みたいなヤツも最高にイカしてます。爺さんもビシっと決まっててカッコいいです。 そんな面々が下ネタ満載でワイワイやってるだけで、非常に楽しい。 女性キャラクターはビッチばかりですが、それでも愛嬌のある女優さんばかり。 ちまちました感じで終わらず、後半は映画らしいスペクタクルを見せてくれて盛り上げてくれるのも嬉しい。他に取り柄もなく、音楽と心中しようとする男たちに共感し、胸が熱くなります。船が沈み行く中でビーチボーイズをかけちゃうとこなんか憎いなー。 物語自体はフィクションらしいですが、実際に存在したという海賊ラジオ局というおいしすぎる題材が今まで使われてなかったことが不思議です。 しかし、序盤から登場する政府側との直接対峙がないのは、もったいなさすぎるぞ! 劇中のBGMとキャストをおさらいしたくて、久しぶりにパンフレット買っちゃいました。[映画館(字幕)] 9点(2009-10-29 12:37:49)(良:1票) 《改行有》 7. バンディッツ(1997) とてもかっこよい ロック映画でした。主人公の女達もそれほどのキレイどころばかりではないものの個性が強く、やさぐれててクールで感情移入させられます。 要所、要所での彼女らバンディッツの演奏もかっこよく痺れます。無茶な展開も好きだし、ラストシーンは鳥肌もん。この映画好きだなぁ。[ビデオ(字幕)] 9点(2008-07-15 18:01:44)《改行有》 8. バリー・リンドン キューブリック映画としては至ってまともにみえる貴族成り上がりストーリーですが、美しい景色と映像、変な音楽の使い方、舞台や状況は変わっても起伏に乏しい展開と、何を考えているか最後までわからない主人公もあいまってこちらに感情移入させる気がないのか、蚊帳の外で鑑賞している気分でした。3時間もボーッと紳士と貴族の衰退を見ていただけで、どうにも感想が出しにくい。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-15 17:38:50) 9. バッドサンタ あまりにも酷いビリーさんのアル中サンタっぷりが素晴らしい。軽く見れる楽しく下品で爽やかなコメディです。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-15 16:59:53)
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