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プロフィール |
コメント数 |
307 |
性別 |
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自己紹介 |
基本的に評価は甘め。 9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。 そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。 0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。 |
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1. バリー・リンドン
どうしてこんなに感情移入出来ないんだろう 全く感情が排除されているようなこの違和感は何だろう・・・・ラストで「ああなるほど。」と納得。
しかし、僕にとっては「ああなるほど。」 それ以上でも以下でもなかった。
3時間もの長尺作品にする必要はあったのか?
思いのほかここのレビュー平均が高い事に正直驚いた。
過去に強烈な作品を作り続けてきたキューブリックの作品という事で、「キューブリックが作った」ということが頭に前提としてあり、その前提があると、感覚を研ぎ澄まし、メッセージを理解しようと自然と「身構え」のようなものが出来る。
その「身構え」があるからこそ、比較的解りやすいラストが準備されている本作で、映画への感動云々とは別の、達成感のような感覚から、高評価・・・・となる経緯があるのは否定できないのではないか。
キューブリック作品じゃなかったら、こんなに高評価されているだろうか?
僕は結局「面白かったかどうか」それが一番映画において重要だと思っているので、
「あまり面白くなかった」。[DVD(字幕)] 4点(2009-07-25 09:30:30)(良:1票) 《改行有》
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