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1. ピエロがお前を嘲笑う
《ネタバレ》 ドイツで大ヒットしたというのはわかる気がする、刺激はある映画ですね。
観た後、どっちなんだで話が盛り上がりそうだし。つまらいとまでは思わなかったですよ、ベンヤミンのキャラとスピード感で全く退屈はしませんでした。邦題がよくないですね、原題の「Who Am I」はわりと重要だと思います。
ただ、簡単に侵入できすぎじゃないか?だからそういうシーンでのハラハラ感、緊迫感が足りないかもね。
いちばん感じたことは、若い頃のエドワード・ノートンが演じる、演じたことある、どっかで観たような映画だなってこと。
ベンヤミン役の俳優も見た目からしてノートンタイプだと思うし。
真っ先に思い出したのはやっぱり「ファイト・クラブ」どこかコメディぽいとこも似てる。
あとは「12モンキーズ」とか、最終的に自白内容の真意に疑問がわくっていうとこは「ユージュアル・サスペクツ」90年代後半くらいに話題になった映画に雰囲気が似てる。だから観たことあるような気がしたのかもね。思えば最近の映画よりずっと面白い映画が多かったような気がします。
逮捕されたMRXが地味な見るからにオタクな男の子だったのが笑える、この手の犯人のイメージって世界共通なんだなあ。仮想世界が電車の車中っていうのはなかなか面白いと思います。
ハリウッドでリメイクも決まってるそうで、ちょっと楽しみです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-24 15:54:42)《改行有》
2. 光の旅人 K-PAX
今知ったけど「バック・ビート」もこの監督なのね。アレと比べると映画監督として成長したことはうかがえる。でもねぇ、この雰囲気は合わなかったです。SFファンタジーなのはわかるけど、娯楽性はなくどこか哲学的。問題提起しているものはな~んとなく分かるような気もするけど、それが鮮明にはっきりとつかめないとでもいいましょうか、難解でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-02 21:09:13)
3. 陽だまりのグラウンド
先は読めるし、何度も観たことのある物語なのだけどやっぱり観ちゃいますね。キアヌの魅力と黒人の子どもたちの健気さには負けます。あの劣悪な環境の中にいながらもその現実を子どもながらに受け止め、唯一のよりどころが野球なのね。借金返したらバーの経営者もキアヌのお手伝いしてましたね。新しいユニフォームが入っているのがビーフィーターのダンボール箱なのが笑えた。あのバーの経営者は見たことあると思ったら「LAコンフィデンシャル」のステンズランドね。6点(2003-12-27 00:33:26)
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