|
1. ボーン・スプレマシー
追跡シーンを除外すると、実際に内容のあるシーンがすごく少ない。ストーリーがわかりにくい。画面が見づらい。ボーン以外の登場人物に華がないので、見ていて引き込まれない。いかにも次回作に続きそうな作りだが、こんなつまんないのに次回作ができるのだろうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-30 13:48:17)
2. ボーン・アイデンティティー
主人公が正体不明! いったい誰なのか? という緊迫感で引き込まれたのは最初だけ。最後の最後で主人公の正体が明かされるが、それまで引っ張りすぎ。退屈はしないが飽きる。主人公の正体が明かされても、私の心の中では解明されない部分がたくさんあり、すっきりしない感じ。続編を見ればすべて解明されるのだろうか。ほかの方々のレビューでは、なぜ美人ではないマリーにボーンが惹かれるのか不思議というような内容があったが、私はなぜマリーがボーンについていくのかが理解不能。私だったら、ボーンをパリへ送り届けてお金もらった瞬間に逃げるけどね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-07-03 12:22:18)
3. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 日本のテレビで"ドキュメンタリー"番組を見ると、ドキュメンタリーといいながらかなり叙情的な内容が多いように思いますが、この映画はアメリカでの銃犯罪の多発について、データを示し、関係者にインタビューをとり、仮説を検証し、行動を起こし、しつこいくらいに問題を追求しています。本来、ドキュメンタリーってこうあるべきなのかと思いました。そんな内容なので、字幕の量がすごく、目の悪い私にはつらかったのですが、引き込まれるように見てしまいました。日本では、アメリカのニュース、映画、TVドラマが、ほかの国のものよりもはるかに多く見ることができるので、外国経験の乏しい私は、あれが"欧米諸国"の姿なのかと思っていましたが、この映画を見て、アメリカがかなり特殊な国であることがわかりました。そして、なぜあんなに戦争をするのかもわかる気がしてきました。深く考えずにアメリカに追従するおバカな日本の政治家に対して、私たち個人が冷静に異議を唱えるべきであると思いました。9点(2004-04-05 09:54:51)(良:1票)
|