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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. 未来は今
昨日書いた『ディボース・ショウ』もこの『未来は今』も傑作とは思わないけどそこそこ面白かったと思う私にとって、前者の低評価にもびっくりしたが後者の高評価にもびっくりした。この作品の何が世間に受けているのか知らないが、ワーナーの資金提供もあってかコーエン兄弟お得意の毒のある笑いを極力排除したサクセスストーリーとなっている点が受けた原因でしょうか。とはいうもののちょっと皮肉めいたストーリーはやっぱりコーエン流で素直にサクセスストーリーにはしないようです、この人たち。ニューマンは元々悪役俳優なのかと思わせるくらい怖い顔してました。助監督サム・ライミの風味も一役買っているのかもしれません。あと、マンシーの応援歌?を知らないのに知っているように歌うジェニファー・ジェイソン・リーはめちゃくちゃ笑った。思い出して今も笑ってます。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-31 13:20:56)
2. ミリオンダラー・ホテル
オープニングのホテルの屋上のシーンがスローモーションのせいか、U2のPVみたいな映像になってる、と感じたが、ラストに同じシーンが流れたときは主人公の命を長引かせる唯一の手法であるスローモーションがいとおしくも思えた。屋上からのジャンプは『ベルリン・天使の詩』を思い起こさずにはいられない。そうするとメル・ギブソンの背中の傷が翼をもがれた跡のようにも見えてくる。それぞれが傷を持つ住民たち。罪を背負い傷を癒す天使。全てが浄化されたかのような清清しいエンディングが印象的。罪を描き、その罪を許す。やっぱりこれは「ニューヨーク・天使の詩」だ。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-23 14:36:21)
3. M:i:III
「Ⅰ」も「Ⅱ」も監督のそれぞれの味が出ていてそれなりに楽しめた。そしてこの「Ⅲ」の味はどうだったか。冒頭で涙を見せるイーサン、、彼はスーパーマンではなくて人間なのだという新しい「M:i」に期待させられるシーンから始まり一般人役のミシェル・モナハンがアクション映画とは不釣合いの初々しい笑顔を振りまく。ここまでは良かった。あとは怒涛のアクションがひたすら続く。そのひとつひとつは確かによく出来ているし見応えもあるし楽しいものだった。しかしそのどれもがこれまでにどこかで見たことのあるものを最新技術をもって映像化しているにすぎない。またクライマックスの連続のような展開も、例えば『レイダース』のように合間に笑いを入れるとか、あるいは笑いじゃなくてお色気でもいいんだけど、なにか小休止的なことをしてくれないと疲れるし、それぞれのアクションが印象に残らない。けっきょく面白くなりそうなシーンをつなぎ合わせただけの金のかかったテレビドラマみたいなものになってる。監督はエンターテインメントに徹したつもりだろうが、その手法はあまりにも幼稚じゃないですか?[映画館(字幕)] 4点(2006-07-03 14:09:32)
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