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プロフィール |
コメント数 |
1495 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://orionsforever.at.webry.info/ |
自己紹介 |
結構いろんなジャンルを見ています。 基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います. 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。 (基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)
※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません |
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1. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 医学生の坊ちゃんが革命家の道を進むきっかけとなる南米旅行を描いているのですが、とにかくゲバラの若者特有の「青さ」が非常に印象的でしたね。彼自身は富裕層ではあるけれども、まだまだ半人前の学生の身ですから支配されているという点では貧困層と同じ立場にあるわけで、だからこそ被支配層への視点が極めて同情的なものになり、現状の体制に疑問を抱くようになって革命思想に傾倒していったんでしょうね。
若き頃のゲバラの姿以外にも、南米各国の様々な風景やユーモラスな旅道中なども楽しめる良い作品だと思いました。
[DVD(吹替)] 8点(2009-02-15 22:02:43)《改行有》
2. MON-ZEN[もんぜん]
《ネタバレ》 ドイツ人が東京の街に迷い込んでしまう前半はその視点の面白さ、能登の総持寺での修行を描いた後半は東洋文化と西洋人のマッチングの絶妙な面白さが感じられました。
この監督が日本を結構理解している方であることは良くわかりました(まあ、駅のそば屋なのに何故か博多天神がでてきたり、朝っぱらから都心の墓場近くでボール遊びをしている子供がいたり、簡単に百貨店でテントを万引きできたりと怪しい部分もたくさんありましたけど)。特に後半の総持寺でのシーンなんかは、多少おちゃらけてはいるものの結構真面目に描いているなと感心してしまいました。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-12 20:11:18)《改行有》
3. モレク神
《ネタバレ》 現在でもある種神格化された存在であるヒトラーを等身大の人間として描いていて面白かったです。等身大に描いているからこそ、取巻き連中が必死にご機嫌取りをしているのが非常に滑稽に映っています(まあ命がかかっているので仕方ないとは思いますが・・・・)。映像も非常に美しく芸術的です。ちょっと眠気を誘うところもありましたが・・・・。
まあ、独裁者といえども一人で全てを為すなんてことは出来ないのに、それが出来るかのように思わせて「独裁者」という実体の無い存在を作り出してしまう連中が一番性質が悪いということなんでしょうね。結局この映画でもヒトラーに普通に接しているのは愛人のエヴァ・ブラウンだけですから。
[映画館(字幕)] 7点(2008-01-21 12:20:33)《改行有》
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