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プロフィール |
コメント数 |
2693 |
性別 |
女性 |
年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。
さらに、 笑わされ、叱咤され、癒され、 映画は掛け替えのない友でもあります。
当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。 管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。
今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。
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1. 善き人
《ネタバレ》 教え子に押し倒され唇を奪われ挙句に妻子と実母を捨てた男。当然と言うべきか世情にも抗えず親友を失ってしまう。自身の「恩寵の死」が何を意味するかを知り一筋の涙を流す姿に「善き人」を見ました。かの組織は根っからの悪魔ではなくこのような小市民の善き人の集まりなのか、胸が塞がるラストショットでした。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-13 11:40:39)
2. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 クリスタとドライマンの別れまでの一部始終を盗聴したヴィースラー。それが、卑劣極まりないやり口での「監視」から、組織の一員としての責任と自身の出世を放棄する「見守る」へと変わってゆく様子を見るにつけ、狭い世界の中で情緒に乏しいまま生きる弊害に気づかされます。そして、思想統制という目的の下に、国家がそのような生き方を強いる事が、達成の為の手段以上に罪深いと感じました。彼に一言の言葉も口にさせることなく表現した演出と演技の上質さが忘れられない作品です。[DVD(字幕)] 9点(2010-04-05 12:03:44)
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