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プロフィール |
コメント数 |
746 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。 でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。 女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑) 映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。 |
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1. ルワンダの涙
《ネタバレ》 実話を元にしただけに、作り事ではない真実がこちらに伝わってきます。
長年この地で布教されたキリスト教の神父さまの存在が、この作品の”救い”であり”希望”です。
この方のお陰で作品を見続けることが出来ます。
崇高な精神にとても感動しました。
神父さまのお心はルワンダ人の多くには届かず、不幸が起こってしまいます
内戦の報道は世界各地でありますが、アフリカの様子はこんななのだと気分が悪くなるほど。
目を覆うばかりの光景も映し出されます。
ナタを持った人の群れと、路上に放置された死体が、とても異様です。
民族紛争に悪役はない、どちらの言い分にも利があります。
でも、現実に起きていることは解決には繋がらない。
こういう場合はどうしたら良いのだろう?
主人公の白人青年の迷いが、観ている私達観客の迷いでもあります。
この作品を観て思ったこと。
それは、世界から見捨てられたと言われた土地も、同じ地球に住むものの責任だなぁと痛感しました。
私も今までは、無関心という無責任な態度を取っていましたから。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-06-14 16:08:19)《改行有》
2. ルナ・パパ
可憐な主人公はもちろんのこと、脳みそが子供なお兄ちゃんも◎
しっかりしたお話かと思いきや、ハチャメチャで次はどう出るかまったく予想不可能でした。
意味もなく登場するものの多さに、またにっこり。
馬やガチョウやロバが横切り、飛行機が旋回する。
こういう語り口は大好き、大好き♪
監督の世界観に観客が必死に付いていく、スケールの大きいお話しは実に爽快です。
どなたにでも勧められる作品ではありませんけれども。
フドイナザーロフ監督作品、もっと観たいです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-07 22:01:07)《改行有》
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