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プロフィール |
コメント数 |
1395 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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21. BODY/ボディ
法廷サスペンスにエロまで欲張った怪作。超C級な内容だがキャストはマドンナは兎も角、デフォーにユルゲン・プロホノフ、アン・アーチャー、ジュリアン・ムーアと意外に豪華。恐れ多くも偉大なるワイルダー先生の名作「情婦」をパクろうとした恥知らずぶりとマドンナの大したこともないヌードに…4点。4点(2003-01-22 02:01:03)
22. カリガリ博士
《ネタバレ》 サイレント期のドイツ表現主義を代表する傑作。サイレント映画には本来(上手い)弁士という存在が不可欠なので、現在では公開当時と同じシチュエーションでの鑑賞は限りなく不可能なのが何とも残念。それでも戦前のドイツを象徴する名優コンラート・ファイトの鬼気迫る演技は観る者を悪夢に引きずり込むインパクト充分。"夢オチ"というのは確かに拍子抜けではあろうが、当時としては斬新な幕切れだったと思う。今日的視点のみで評価するのはフェアではない!戦前のサイレント映画を観る場合、この一点だけは心して鑑賞すべきである。8点(2002-12-31 17:55:23)
23. メトロポリス(1926)
こういう古典作品の評価には時代を先取りした映像の革新性というものを、もっと考慮に入れないと!そりゃ何でもアリの現在のCGと比較すりゃ陳腐でしょうよ。でも、当時の発想としてはスゴ過ぎる!ブリギッテ・ヘルム演ずる「マリア」を越える女性型ロボットがその後一体でも登場したか?C-3PO?…ってジョークは無しにしようや、セニョール。9点(2002-12-24 03:02:08)
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