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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. アメリ 小ネタ、いたずらの寄せ集めのようでいて、それぞれが小幸せにつながっている、というなかなかよく出来たお話で。テンポよく飽きさせず、うまいなぁと思った。技ありイッポン!て感じです。みんな幸せになったかというと、カフェでたばこ売ってる彼女は、アメリの幸せと引き換えに再び不幸に…。ま、あんな変人と別れた方が良かったって事なのか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-26 10:44:42) 22. 17歳のカルテ 人は皆、悩んでいる。大小あれど、常に悩んでいる。と思う。迷ったり、困ったり、苦しんだり、戸惑ったりの連続だ。これら負のエネルギーと反対に、笑ったり、談笑したり、楽しい一時を過ごそうとするのが正のエネルギー。その二つのバランスを取り、折り合いを付けて生きている。と思う。ところがひょんなきっかけから、負のエネルギーの方が拡張してしまう事もしばしばあるだろう。そんな時にそのバランスを取るには、溜め込んだ負を吐き出し縮小させる事が必要になってくる。リサの言葉「私は死んでない!」は正のエネルギーの方が拡張した瞬間。友人や伴侶との日常会話で互いにカウンセリングしあえる環境が人には必要だ。がそれが困難である人が少なくない現実。また、病を装って、反社会的を気取って時間を無駄にする人が少なくないのも現実。病気ごっこ、けが人ごっこはやっちゃダメ、という幼少の頃受けた教育は間違ってなかったな、なんて、ふと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-22 17:40:43) 23. シカゴ(2002) とにかく見ていて楽しい。意味不明なとことかもあるけど関係ありません。操り人形ダンスとかくだらないんだけど楽しいんです。ラスト、キャサリンとレネーのステージは言うまでも無く、感動的に素晴らしかった。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-08 10:06:43) 24. 戦場のピアニスト 戦争の惨さ、ナチスドイツ兵の残虐さはここで初めて語られたものではない。誰もがある程度の事は知っている。新たな発見は無さそうだ。そこでシュピルマンという実在のピアニストにスポットを当てる。才能ある実在の人物が戦争で生き残った。いつ死んでも不思議のない状況をくぐり抜けて。まるで奇跡体験アンビリバボーだ。映画としての感動には少々かける。が、あの状況下でたま~に見せる人間臭さ(想像でピアノ弾くシーン、缶詰のシーン等)の演出が良かった。ドイツ兵のコートを何故着ているかと聞かれたとき、「寒いから」と答えた所も何となく良かった。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-02 17:30:15) 25. ワンダー・ボーイズ 山がない。訴えてくるものが希薄。淡々としすぎていて、薄~いコーヒーをすすっている様な感じ。私は濃いぃコーヒーが好きだ。4点(2004-06-06 10:10:24) 26. レッド・ドラゴン(2002) 羊~を超えてしまったら、そりゃもう歴史的な事です(いや人それぞれでしょうけど)。このくらいでちょうど良いのでは。レクターがあまり出て来ないとは言え、共にレクターに魅了されてしまったグレアムとDの対決がメイン。レクターは神にでもなったつもりで彼らを遠隔操作している。だが彼らにはそれぞれに女神の存在があった。すると当然心の葛藤が生じる。vsクラリスの時とは違った人間関係や狂人関係が新しかったと思う。ラストのセリフのサービスはちょっとイヤだった。ニヤリとしてしまった事は否定しないが(笑)。8点(2003-12-18 15:25:45)(良:1票) 27. バーティカル・リミット 父の死を受け登山を止める者、父のために登る者。他人のために自分を犠牲にする者、自分のために他人を犠牲にする者。対極ではあるがどちらの命も尊い。恐れるべきは大自然である。荘厳な雪山には圧巻だったが俳優陣が弱いような…。スコット・グレンのみ存在感があった。5点(2003-07-21 15:07:55) 28. スパイ・ゲーム(2001) 若い頃のロバート・レッドフォードはブラピに似てるなぁと前から思っていたので、まさに夢の共演…。のわりには良い評判を聞かないので期待しないで観た。が結構良かった。特にラスト近くなってからの$282、000の所と、ブラピが作戦名を聞かされた所はゾクッとした。トニー・スコットの映像もさすが。8点(2003-07-05 12:40:04)
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