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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. イーグル・アイ 一旦アクションシーンが始まると、最後まで息をつく暇がないくらいの勢いで、スリリングな場面が続きます。少々見づらくはありますが、単純にアクションシーンを楽しむにはもってこいの映画と思いました。ストーリーは説得力に欠けますが、それなりにいい部分もあり、胸を熱くさせられる場面もあります。「今年見た中で1番面白い」と言う人がいても、納得できるだけの映画だと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2008-11-15 17:59:01) 22. ウォンテッド(2008) ストーリーはまるで駄目です。ありきたりである上、説得力のない話でありました。しかし、映像はかなりイケます。技術的には真新しくはないでしょうが、迫力と新鮮味がありました。それにこの映画はコメディです。しかも、J・マカヴォイが1人でコメディ部分を背負っています。それがなかなかに面白いのです。こちらも何一つ新しいことはないのですが、笑いのツボを押さえているといいますか、何故か笑えてしまいました。あまり真剣にならず、映画を楽しむ気持ちで見れば、結構お得だと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2008-10-04 00:21:24) 23. モーターサイクル・ダイアリーズ ありきたりな感想ですが、人が人として成長していく過程を、出来事や風景をうまく使って、見事に表しています。本人達の苦労も相当だったでしょうが、何よりもいろいろな人々との出会いが、若い二人を成長させたのです。ロードムービーはあまり好きではないのですが、これは良かったですね。[DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 18:39:14) 24. 戦場のアリア 粗筋は知っていたものの、映画の中で起こる出来事に驚きました。まして、実際にあった話というのですから、なお驚いてしまいます。誰がどの国の人間か、誰が味方で、誰が敵か、日本人には最初わかりづらくはありますが、素直な心で見ていれば、そんなことは関係がないと気が付きます。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-17 18:18:29) 25. 嘆きの天使(1930) 15年程前にリバイバルを見て以来、久し振りにDVDで見ました。前半の明るくコメディタッチの流れから、後半のホラー映画張りの地を這うような緊張感へ、その展開がすごいですね。私もファンなので、日本ではどうしてもディートリッヒに注目がいってしまいますが、やはりこの映画はヤニングスのものです。主役なのに限られた台詞を、その目線と体の動きで補っています。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-13 18:41:05)(良:1票) 26. ボーン・スプレマシー 「アイデンティティー」より面白いかもしれない。ストーリーは面白くないのですが、1つ1つのシーンを練りに練って作ったように感じました。これが演出の力なんでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-12 18:03:10) 27. アンダーワールド(2003) 吸血鬼vs狼男の戦いです。吸血鬼には女が多いのに、狼男には女がいなかったなぁ。[映画館(字幕)] 7点(2003-12-11 20:32:51)(笑:1票) 28. 美の祭典 《ネタバレ》 「民族の祭典」も見ています。「民族の祭典」が陸上競技だったのに対し、こちらはその他の競技なので、競争ではなく、採点で争う競技が多いため、協議中の緊迫感などは伝わりづらいと思います。そのため、演技の出来を競う競技はスローで、競争する競技は早回しでの映像にするなど、工夫をしていますが、スポーツを見るうえでの醍醐味は薄れていると言えます。ただ、スローモーションの映像でもくっきりとした映像を見られるあたり、技術的な部分では目を見張ります。[DVD(字幕)] 6点(2022-07-23 17:31:29) 29. ナチュラルウーマン トランスジェンダーの女性が受ける、偏見や差別を描いており、彼女が感じる苦しみや痛みが、とてもよく伝わってきます。この映画を見ることによって、性的マイノリティの人たちに対する考え方が、少しだけですが、違うものになってきました。映画として残念に感じたのは、愛の物語としては、やや力不足に感じられました。どうしても話題が偏見や差別に持っていかれてしまうんですよね。[映画館(字幕)] 6点(2018-03-13 22:38:49) 30. ジェイソン・ボーン バイクでの逃亡、格闘、カーチェイス、追跡など、これまでの作品と比較すると、優れた部分が見当たりませんでした。このシリーズ(「レガシー」除く)の出来が良かったので、どうしても物足りなさを感じてしまいます。ストーリーがボーン側からCIA側中心になってしまったように感じ、そういった部分も違和感がありました。[映画館(字幕)] 6点(2016-10-27 16:27:39) 31. 帰ってきたヒトラー ただのコメディ映画だと思ってました。ところが、ものすごい社会風刺映画でした。ドイツの人達が抱える悩みというか、葛藤というか、社会的な問題点を知ることができた貴重な体験でした。コメディ映画としては平均点でしょうか。初めは笑えたのですが、だんだんシビアな内容が多くなってきて、笑えなくなりました。[映画館(字幕)] 6点(2016-08-05 23:57:55) 32. ワイルド・スピードX2 車が主役の映画と言ってもいいくらいのシリーズなのに、レースシーンにはあまり魅力が感じられません。ですが、それ以外ではそこそこ楽しむことができました。シリーズ2作目と思うと、物足りなさを感じるかもしれませんが、オリジナル作だと思えば、見劣りすることはありません。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-06-04 23:43:46) 33. メトロポリス(1926) SFの古典として有名な映画ですが、それだけの価値ではなく、芯のしっかりとした物語であり、テーマに軸があるため、見終えたときにスッキリ感があります。SFとは言え、昭和初期の映像は、現代と比較もできないほどですが、映像にこんな細工ができたんだ、と思えば、へ~っと感心したくなります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-04 18:21:26) 34. 戦場でワルツを この映画は完全にドキュメンタリーなんでしょうか?20年前の戦争を掘り起こしていますが、何が善で何が悪か、一言も触れずに、ただその時の出来事を観客に知って欲しいと訴えかけています。見る前は、『失った記憶を探し求める感動作』なのかと思っていたので、少しビックリしました。アニメにしたことで、テーマの深刻さを和らげ、証言者達を守っているように感じられます。[映画館(字幕)] 6点(2009-12-14 15:37:32) 35. パリ、恋人たちの2日間 私にはアメリカ人もフランス人も友達がいないので、習慣や文化の違いがハッキリとはわかりませんが、そういった部分を比較しながら見られると、とても可笑しく感じられるのでしょう。万国共通なのは、カップルであっても、本当にお互いを理解しているか、またそれを確かめられるか、その難しさですね。見ていて、ハラハラしてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-27 23:17:54) 36. そして、私たちは愛に帰る ヨーロッパ映画にはたまに出てくる、移民がらみの話が関係しているので、理解できるまでは物語にのめり込めませんでした。ただ、3組の親子6人の物語だと単純にとらえればいいのであります。名の知れた俳優はH・シグラくらいですが、他の俳優たちもとっても魅力的でした。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-13 15:53:33) 37. 2番目のキス ドリュー・ファンとしては、なかなか良かったんではないかと思います。細かいところはともかく、大筋ではロマンティックで、誰もがうらやむようなラブ・ストーリーになっていると感じました。ドリューの魅力も発揮できていたと思います。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 16:53:12) 38. アバウト・ア・ボーイ 主演の2人(大きな男の子と小さな男の子)の掛け合いが楽しめました。子供の頃、学校生活があまりうまくいっていなかった人には、違った感慨があると思います。[映画館(字幕)] 6点(2008-08-03 23:21:29) 39. エリザベス:ゴールデン・エイジ 映画の雰囲気、演技の質、エリザベスの心情、脚本のわかりづらさ、何から何まで前作と同じように感じられました。いいトコも悪いトコも引き継いでます。4時間の映画を半分に分けて、前回と今回にしました、みたい。[映画館(字幕)] 6点(2008-03-09 10:27:50) 40. ベッカムに恋して 物語の展開は真新しくはありませんが、誰もが1度は経験する家族との葛藤が、共感を呼びます。見ていて、とてもさわやかな気分になれますね。出演者が誰も魅力的で、つい応援したくなります。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-03 18:27:03)
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