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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. バッドサンタ あまりにも酷いビリーさんのアル中サンタっぷりが素晴らしい。軽く見れる楽しく下品で爽やかなコメディです。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-15 16:59:53) 42. ナイロビの蜂 でっかくてどす黒い陰謀の告発サスペンス。前作とはまた違う抑えた雰囲気ながらも、迫力ある映像はやはり異色。シリアスで陰惨な内容ながら、やはり一息で見させる力を持ってます。脚本は普通。とは言え、現実を映した意義ある一本。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 17:40:27) 43. 閉ざされた森 豪雨の閉ざされた森で殺し合いがあって証言者が二人+α、誰が嘘を言って誰が本当の事 を言っているのかという、ユージャアルサスペクツを彷彿とさせる難解でシリアスなサスペンスで、緊張感のある展開と魅力あるストーリーに惹きつけられ、混乱させられるんですが・・・。 やられました。あんなオチでいいのかというぐらい人を食った映画です。あんまり考えすぎに、つっこみすぎずに見ればいいと思います。俺は好きです。たまにはこういうのもね。[DVD(字幕)] 7点(2008-06-24 18:32:53)《改行有》 44. ダンサー・イン・ザ・ダーク ビョークを堪能できる愛情あふれる悲劇です。とにかく救いがない!暗い!欝だ!といわれまくってますが、最後に子供の目が治ったなら救いはあったんじゃないかなぁ、と思います。というか、そう思いたい。[DVD(字幕)] 7点(2008-06-10 18:01:26) 45. スモーク(1995) 渋いおじさまたちの渋く地味な映画ですが、会話がこじゃれていて、ほとんど会話だけで見せる映画になっていますが、退屈さは感じません。それぞれのキャラクターもしっかりしていて深みがあります。大人向けの美しい映画ですね。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-26 14:14:41) 46. スクール・オブ・ロック 偽教師が子供たちにロックを教えるというか、洗脳するだけの話です。悪くはなかったですが、思ったよりか普通でした。コメディとしては笑えるところが少ないし、ドラマとしては子供たちが最初からあまりにも従順なため、ストーリーの起伏や、大部分のキャラクターの個性があまり感じられませんでした。 使われてるのはツェッペリン、KISS、AC/DC、ラモーンズ、フー、クラッシュ、クリーム、モダンラバーズなどなどで、ロック好きな人はにやにやできる選曲で、最初に教えるギターがディープパープルのスモークオンザウォーターってのはギタリストが一度は通るお約束として笑えました。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-23 18:06:16)《改行有》 47. シカゴ(2002) 物語の要所要所でミュージカルになるところはダルいととるか緩急があるととるかのギリギリのライン。ストーリーはそれほど意外性はないもののひきこまれます。ああいう女達は不幸になるべきだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 18:17:26) 48. ギャングスター・ナンバー1 《ネタバレ》 なんというか、主演のポールベタニーの眼がすげぇっす。それだけで見る価値ありっす。ストーリーも既存のギャングモノとはどこか違う、変にぬめっとどろっとしたねばっこさが新鮮です。ラストのほうのマクドウェルさんのぶちきれっぷりもステキです。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-27 14:24:17) 49. インビジブル(2000) 前半戦はやや退屈でこのまま行くのかと思ったら、後半から路線が変わり面白くなってくる。主人公が狂うまでの動機づけが弱いのが難だが、なかなか意外性があって楽しい。映像はスゴイけど、良くも悪くもベーコン兄貴に相応しいB級。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-18 12:10:48) 50. 過去のない男 相変わらず、素晴らしく静かな映画。誰も感情をあらわにしないでしゃべりますが、無感情ではないんです。無表情だけど、無感情ではないんです。淡々としていても退屈ではないという不思議な映画。良いセンスしてます。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-01 15:02:03) 51. アイ,ロボット アクションも派手で、テンポは良く退屈さもなく、何気に悪くないストーリー展開。ハリウッドの娯楽大作としては充分じゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-01 14:47:28) 52. ニンフォマニアック Vol.2 《ネタバレ》 ううむ、1の勢いのままどんどんエスカレートしていって欲しかったのだが、大分失速。言葉の通じないアフリカ系の黒人さんと3Pは未遂。暴力プレイは結局ただピシピシぶたれてるだけ。しまいにいは、ま●こ痛くなっちゃったのでセックスやめちゃう。レズプレイは爽やかにエロい。 ・・・要は、ちっとも過激じゃないのだ。 どんどんハードに、どんどん変態になっていくと思ったのに!! エロ以外の要素としても、おもしろポイントが大分減ってしまったのも残念。エロい考えを引き起こすものを全て封印仕様とした時に あらゆる角っこやら蛇口やら、家中何にも使えなくなっちゃったのは笑った。 デフォーさんは、本当に無駄遣い。プレイに参加させないなんて酷すぎる。[映画館(字幕)] 6点(2015-05-21 01:41:20)《改行有》 53. ヒステリア 《ネタバレ》 うーん、この題材を使って、マジメで無難な作品にしてしまっているのが非常に勿体ない。 肝心なところをオブラートに包み過ぎていて、せっかくの見せ(濡れ?)場もご婦人が悲鳴を上げるシーンだけでは、白けてしまう。 「ヒステリー」という誤解に満ちた言葉が、医学的になくなるまでの歴史を描いたお話である。 それはそれで興味深いんだけど、やはりこちらとしては、エロくて笑えるものを求めて来てしまっているのだ。 もっとふざけて笑わせてくれた上で、芯がしっかりしているのであれば、傑作になり得たと思うのだが、すごく勿体ない。 エンドロールで、バイブレーターの歴史みせるくらいなら、本編でやれ![映画館(字幕)] 6点(2014-02-05 00:09:54)《改行有》 54. ドラゴン・タトゥーの女 映画として、1シーン1シーンがカッコ良いのはとても良いんだが、丁寧に描いて欲しいところをが端折られてて、つまらないシーンが長かったりするのが難。[DVD(吹替)] 6点(2012-07-03 00:11:50) 55. レッド・バロン(2008) 第一次大戦のドイツの撃墜王の話。題材もよいし、丁寧な作品だが、肝心の空戦シーンが少ない&迫力不足。脇役ももっとエピソードを用意してほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-09 22:46:35) 56. パンドラム 《ネタバレ》 冒頭の掴みはかなり良かった。主人公が目覚めて、現状の把握が全くできていない状態と、観ているがわがリンクしていて、徐々に状況が分かっていくという流れと、狭いところに閉じ込められ、クリーチャーがいるっぽくてかなりヤバイ! っていう序盤の閉塞感、ドキドキ感はなかなかのもので、ニヤニヤしてしまった。 ただ、クリーチャーが出てくると途端にカメラがグチャグチャ動きまくる。 臨場感を出したいのかもしれないが、その上、画面が暗いので何が起こってるのか全然わからない。確か同じ監督の「エイリアンVS. プレデター」もこんな感じだったな。 暗い中でカメラがグチャグチャするの、ほんとダメだわ。 でも、映像以外はかなり好みだった。設定は面白いし、微妙なセンスのクリーチャーのデザインも嫌いじゃないし。 意外なラストも、なかなか良かったと思う。 硬派なSFホラーが好きな人ならある程度は楽しめるだろう。[映画館(字幕)] 6点(2010-10-23 14:02:21)(良:1票) 《改行有》 57. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 エロ学生に誘惑されちゃった事から人生が悪いほうに転落し、しまいには強姦殺人犯として捕まってしまったデビッドさん。彼は無実か犯人か? といった感じのシリアスなサスペンス。 死刑制度に対する一つの問題提起的な一本だが、監督の真意はどこに? ちょっとどこかで見たような造り。個人的にはホントにレイプ魔殺人鬼だったら死んで当然とも思うが、それにしたってこの事件はばかげている。こんなのは、ばかげている。お前らそこまでするか、と。命を賭して主張すれば正しいと証明できるとでも思ってるなら、考えが浅すぎる。 考えさせられるところが多いが、この事件に対しては全くばかげていると言いたくなる。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-19 00:37:22)《改行有》 58. イン・ザ・スープ 《ネタバレ》 ブシェミが主演、それだけで偉大な作品。とは言っても、謎のゲイっぽいオッサンや、隣人のいかれた旦那さんとかの方がインパクトありすぎて、凡人役のブシェミは地味。あんな顔なのに普通の人。やはりブシェミは、ある程度脇に回った方が面白いな。どう見ても天使には見えないアンジェリカという女性に、勝手なイメージを作り上げて一方的に惚れこんじゃってるところがストーカーチックで、らしくはあったけど、これくらいならブシェミ主演じゃなくてもいいかな。 で、内容はと言うと、何かが起こりそうで何も起こらない、つまらなくもないし、そこそこ笑えたりするけど、全体として面白いかと言われれば、そうでもない。ちょっぴりお洒落っぽくもあるけど、野暮ったくもある。っていうか、白黒だからお洒落っぽく見えるだけかもしれない。…確かにモヤモヤ映画かもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-09 01:17:34)《改行有》 59. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 弾丸の軌道を曲げられたり超絶ジャンプしたりするわりに、銃で簡単に死んでしまう中途半端な超人っぷりが微妙。アンジェ、モーガンの無駄使いのような、奥行きも魅力もない登場人物が、妙な組織で盲目的に一生懸命な姿もバカバカしい。異常に過酷な特訓シーンが妙にスポコンで笑えて、回復風呂が気持ちよさそう。意外な展開をみせたがってるストーリーもそれほど意外ではなくハラハラできない。アクションは派手だけど、何かが飛びぬけてるわけでもない。バイオレンス、コメディの要素が中途半端だったり。突っ込みどころはいっぱいあっても、別にぶっとんでるわけでもないし、どうにも熱を感じない。しかし、なんか全体的な中途半端さのバランスが絶妙で、意外と面白かったりするのが不思議。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-15 01:01:21) 60. ゴスフォード・パーク 《ネタバレ》 でっかいお屋敷に集まった貴族、付き人、メイドたちのなかで繰り広げられる会話と、サスペンス。いくらなんでも登場人物が多すぎる(30人くらい?)ので、最後まで整理しきれずに終わったものの、映像や会話のテンポなど造りが丁寧なので退屈には感じませんでした。1回目なんかは逆に何も考えず、なんとなく見るぐらいが正しい楽しみ方なのかも。殺人事件が起こるのは開始80分後って。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-09 11:42:02)
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