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プロフィール
コメント数 508
性別 女性
年齢 47歳
自己紹介 皆様ご無沙汰しております。
やく四年ぶりにネット環境が復活しました。
私の事、覚えていてくれてる人、いるかな?
まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!

以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。
歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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変更日付順123

1.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 「よくある感動モノじゃろ~」的気軽さで観たため、立ち上がれないくらいの衝撃を受けました。この世がいかに綺麗ではなく、いかに不平等で、いかに不条理の砂の上に立っているのか、まざまざと思い知らされました。人の心の醜さと正面から向き合って、目を反らさない静かな主張に、最後涙が止まりませんでした。エンドロールの間中、セルマの歌と、歌う彼女の笑顔が走馬灯の様にかけめぐりました。もし私に息子がいなかったら、「後味悪!」で片付けていたかもしれないので、子育て中という時期に見れた事が幸せでした。 ただぶれて揺れる画像の見にくさは・・・酔いました、ゲロ~。 10点(2003-04-09 22:44:37)

2.  イングロリアス・バスターズ すごく好き。バイオレンスな男の子の汚いおもちゃ箱をひっくり返したような(生き物の死骸が入っていそうな)おぞましさとワクワク感。それを大スターを使って、巨額の製作費を使って映画にする、芸術的なバカバカしさに拍手![DVD(字幕)] 9点(2013-04-21 15:11:37)(良:1票)

3.  モーターサイクル・ダイアリーズ 私もよく旅行に行く。箱根に行ったり沖縄に行ったり北海道に行ったり。お金が貯まればサイパンやハワイ。時間があればヨーロッパ。そう、お金と時間があれば、誰でも旅に出る事は出来る。でも旅先で、何かを感じ取るには才能がいる。チェ・ゲバラの豊か過ぎる感受性が、南米をまわりながら何を見て、何を感じ、後の革命へと彼を駆り立てて行ったのかが克明に描かれていて、ひたひたと感動出来た。その豊かさが彼を英雄にし(偉い人は沢山いるけれど、英雄の名を冠される人物は、ほんとうにごく僅かだ!)、しかし若くして銃弾に倒れるという末路を導てしまった。人間の幸福について、考えさせられる。南米の煤けた広大な景色と、4色モノクロの撮り方、おざなりとも思えるほど、わざと荒く繋いだ沢山のエピソード(まさにスクリーンで観るべき映画)。その中で時折見せるガエル・ガルシア・ベルナルの美しい笑顔が、とてもキュートで、印象的だった。9点(2004-10-30 13:23:18)

4.  クイルズ 全てが過剰。やりすぎ、騒ぎすぎ。でもそれがイイんです!! 淫乱な処女でケイト・ウィンスレットって、もうその設定自体が妄想の世界ですよね。ジェフリー・ラッシュの、ただの変なおっさんなのか、本物の天才なのか、オーラがあるのか無いのか判らない扱いにくさもさすが名優、唸らされました。それにホアキン。君が清廉潔白な神父で終わるなんて事は無いと期待していたよ。素晴らしい! ホアキンらしいオチだっ!! 全編通じてビアズリーの絵の様。ヘンにおりこうぶらずにやるべき所まで突き進むこの姿勢。あっぱれです。9点(2004-06-27 23:29:17)

5.  マーサの幸せレシピ 《ネタバレ》 説明はサラリと無音で見せて、シビアな心情を深く深く描いて行く手法と、人物設定の優しさが嬉しい映画でした(あんな一瞬しか出て来ないジュゼッペが、リナを一生懸命愛そうとしていたり、妊婦のコックが、マーサを気づかう様子など)。ヨーロッパ映画って好きだな、と思わせてくれる一作。これがハリウッド映画だったら、まず事故のシーンを車ぶっつぶしてバコーンと見せて、セックスシーンも濃くて、ジュゼッペは悪い奴に描かれるでしょう。まるで美味しい料理を食べた後のように、幸せになれる(あの「いかにも」な邦題はどうかと思いますが)。9点(2003-12-06 09:37:28)

6.  ファイト・クラブ 公開当時見た時は、なんだか恐かった。最近見たら、「コレ、いいじゃん」と思ってしまった。すごく色々な事に挑戦的な映画ですね。深い様で浅い、暗い様で明るい。ふしぎな映画です。名言も沢山。ノートンの演技がすごい(真実の行方と微妙にキャラが被るけど)! ブラピはビジュアル的に最高。ヘレナ・ボナム・カーターは。「眺めのいい部屋」のイメージが強かったので。びっくりした。9点(2003-10-01 18:20:52)

7.  ギャング・オブ・ニューヨーク 映画館でみた時は、内容がなかなかむずかしく、ひたすら映像の迫力とデイ=ルイスの渾身の演技に見入っていました。すこしこの周辺の歴史を勉強してビデオでもういちど見たら、今度は色々な部分が理解出来、この作品の深さを改めて感じることが出来ました。レビュー読むとラストシーンに否定的な方が多いですが、ギャングたちは歴史に翻弄された一個人の集まりだという事を思い知らされるあのラストは、悪くないと私は重いました。9点(2003-03-17 12:26:40)

8.  10日間で男を上手にフル方法 面白い! 何故面白いか。それは『判るから!』。私みたいに英語音痴な人間は、コメディーという分野がすごく苦手。笑いの感覚とツボがあまりにも違いすぎて、笑いについて行けない。でもこれはついていける。なぜなら「男に疎まれる女は万国共通」だから。すげ~下らないんだけど、「いるよな、そいいう女」と思ってついつい笑ってしまう。ケイト・ハドソンが文句なしに可愛いし、ファッションも素敵。何だか幸せになる映画でした。8点(2005-01-26 21:33:52)

9.  スクール・オブ・ロック 日本だと、ロックスターって「成功者」のイメージじゃないですか。でもアメリカではまだまだ反社会の象徴だったりするのかな? 子どもとしては、その方が熱狂しますよね。内容は「いまを生きる」ロック版という所で、新鮮味のないストーリーですが、それが目新しく見えてしまうジャック・ブラックのパフォーマンスに脱帽です。個性的な生徒たちとのコンビネーションが抜群に良くて、腹の底から笑って楽しめる作品でした。アメリカのコメディは、言葉の壁があって、英語が出来ない私にはついていけない事が多いのですが、まさに音楽は世界語。私もサバス大好きだぁ~。 安易な「2」が作られそうな終わり方だったのが少し不安・・・8点(2004-11-28 07:27:08)

10.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 すごく『男の子』で、すごく『母』だなと思った。息子がそれはそれは一生懸命についている嘘。それが嘘と判った上で『素晴らしいわ』と言える母。これは本当に愛しあっている家族だからこそ出来る技でしょう。人間も動物だから、本能としての肉親愛は備わっているけれど、そこから一歩踏み出した家族愛は、結構むずかしい。相手の幸福を想う事。感情に押し流されない事。自分よりも相手の心地良さを優先する事。これって、簡単なようでいてとてもむずかしい。この母子は、それが出来るからこんなにもあたたかい。あたたかいから、かなり毒舌なユーモアも、嫌味なく見られる。ベルリンの壁崩壊のニュースを観た時、わたしはまだ子どもだったけれど、ブラウン管を通して伝わってくる人間のパワーを凄いなと感じた。この映画も、もっと規模は小さいけれど、ひたひたと余韻を残して、あの時と同じように人間のパワーは凄いと感じさせてくれる。8点(2004-11-04 23:05:23)(良:3票)

11.  王妃マルゴ フランス映画をみるといつも思うことですが、フランス人の自国に対する誇りは凄い。カトリーヌ・ド・メディシスは、歴史上有数の悪女で、彼女の行った惨殺は、歴史の汚点であるはずなのに、それをああもドラマティックに美しく、媚びることなく映像化するセンスに拍手! 難は、あまりにも重すぎること。長さもあって、あの濃厚な映像を二時間半見るのは正直疲れた。余分なエイソードを省いて、もうすこしスッキリまとめてほしかった。イザベル・アジャーニのエイジレスな美貌はすばらしかった。8点(2003-11-25 14:36:47)

12.  ゴスフォード・パーク 多様な見方が出来る意欲作だと思う。イギリス上流階級の雰囲気溢れる美術を楽しみながら、ボーっと眺めるもよし。頭をクリアにして、アガサ・クリスティーの小説を読むように、犯人探しにせいを出すもよし。まるで自分もこのお屋敷の使用人の一人になった気分で、貴族たちのスキャンダルにわくわくしながら観るもよし。まるで二層の舞台があるかのような演出が巧みで、ごちゃごちゃしているようで、全てのシーンに意味がある。さすがはロバート・アルトマンと敬服しました。いわゆる名画とはまた違う、「映画を観る愉しみ」を存分に味あわせてくれる。ただ、もうあとほんの少しでいいから、最初に登場人物についてのある程度の情報を与えてくれたら、はじめからもっとこの映画を楽しめたのにとは思いました。8点(2003-11-10 22:21:26)

13.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 マイケル・ムーア氏は、とても頭の良い人間だと思う。主張も斬新かつ的を得ていて、魅力的だ。(銃なんて、我々には関係ないわ、と思って見始めた本作。問題は「恐怖」である、という結論には、戦慄を覚えた。殺傷能力はともあれ、我が家の台所の包丁だって、人は殺せるのである。)だが彼に一抹の「うさんくささ」を持つことも、大切だと思うのだ。あの野球帽、あの語り口、あの強引さ。彼も「アメリカの白人」のひとりなのだ。わたしたちが彼に同調する必要はない。私たちは「日本人」として、独自の、アメリカなんかより長くて美しい文化を持っている。そして多くの殺戮を行った大日本帝国、ハラキリの侍文化を経ていながらも、平和憲法9条を制定し、少なくとは表面上は、平和で治安の良い国家を作り上げたのだ。そのことをムーア監督にもブッシュ大統領にもC・ヘストンにも、その他アメリカ国民にも、もっと胸を張って威張るべきなのだ。アメリカの属州になり下がることは、絶対に避けなければならない。この事を我々に明確に指し示したことが、この映画の最も大きな意義だと思う。8点(2003-11-09 23:22:36)(良:2票)

14.  スコア さっすがの名優デニーロ&マーロン。そしてそれに引けをとらないどころか、食ってしまってさえいるノートンが凄い。この人は本当に名優。さらにこの映画は、細部が凄い。金庫破りのシーンに、ちゃんとリアリティがある。細かい所のもちゃんとこだわって映像を作っている。この2点を考えれば、ストーリーの平凡さは許容範囲。否、シンプルなストーリーだからこそ、俳優の演技が引き立つ。私は好きです。8点(2003-09-24 16:54:43)(良:1票)

15.  es[エス](2001) 映画というよりドキュメンタリーを見る感覚。あるいみ映画としてルール違反ですが、試みとしてとても面白く見る事が出来ました。ごく普通の人間も、上位に立つと暴力的になるという、誰もが知っている教訓を改めて判りやすく、エンターテイメント性溢れる題材で描いていて、虐待する親とか、暴力的な教師とかにたいする教訓ともとれるけど、つまりは監督が撮ってて面白かったんだろうな。ドイツ語の独特の響きが、この映画に合っていた気がする。「ナチ!」と罵るシーンも、ドイツ映画ならではの重さがある。ハリウッドリメイクの話があるけど、やめてもらいたいです。色彩感覚とか、役者さんの演技とか、ストーリーの他にもよい所が沢山ありました。8点(2003-07-11 08:56:10)

16.  ダブル・ジョパディー アシュレー綺麗すぎ! それだけでも見る価値あり。この人は夫に裏切られた強い人妻が似合い過ぎ。ストーリーもかなり面白い。お金がかかった超大作より、よほど本がちゃんとしている。トミー・リーは、何だかいてもいなくてもいいような役。主演なのに・・・8点(2003-06-02 08:49:43)

17.  10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス 難解ぶりはどっこいですが、飛び抜けて退屈な作品が無かった分、「イデア」よりは楽しめました。エリセ、ヘルツォーク、ヴェンダースは、よく識らない監督だったのですが、この作品をきっかけに、長編を見たくなりました。それに比べてジム・ジャームッシュ、スパイク・リーは、好きな監督なので過度の期待があったことは否めませんが、拍子抜け。はっきり言って面白くありませんでした。とくにジャームッシュ作品は、クロエという有名女優を使っている所に「狡さ」を感じてしまいました。カウリスマキ作品は手堅かったです。まさに彼のテイスト。そして大した意味が無い。「さすが!」と唸らされたのはチェン・カイコー作品でした。やたら小難かしくなく、ファンタジックで笑えてほろりとする、学生が映画研究会で作りそうなこぢんまりぶりに、何だか安心してしまいました。興行収入的にどうだったのか知りませんが、やっぱり映画は長編が好きです。ハイ。7点(2004-09-24 16:36:34)

18.  シカゴ(2002) 《ネタバレ》 おもしろかった! ミュージカルというと、遠い世界のお綺麗なお伽話というイメージが強く、敬遠しがちだったのだが、女の欲望とあさましさを、ウィットたっぷりに、かなり深刻な状態も、気合いと美貌でふっ飛ばすこのパワーと音の洪水には、ミュージカルの概念を変えてくれるに充分だった。映画館にテーブルを持って来て、上質な椅子に座り、洋酒を片手に見たら最高でしょう。駄菓子菓子! レニーとギアは完全にミスキャスト。そこそこ名の売れた女優を使わない事には、観客を動員出来ないのだということは判るが、広いアメリカ、金髪で可愛くて小悪魔的で、歌と踊りが上手い女の子なんて、掃いて捨てる程いるでしょうに、よりによって女デニーロを使わなくちゃならないんだろうか。甚だ疑問だ。最期に二人で踊るシーンが、力量差が歴然としすぎて違和感大。ここがビシッと決まらないと、前置きの二時間が意味を成さなくなると思う。リチャード・ギアの「イイ男弁護士」は食傷気味。もういいかげん年齢なんだから、そろそろ農家の好々爺役にでもシフトチェンジした方が良いのでは? それに比べてキャサリン・ゼダ=ジョーンズは最高に素敵でした。冒頭のダンスと女囚のタンゴの魅力的なこと! 「マイケル・ダグラスの幼妻(?)」という少々いやらしいイメージは払拭され、いきなりファンになってしまいました。彼女の助演賞は妥当でしょう。しかし作品賞には疑問が残る一作です。7点(2004-01-14 23:47:24)(良:2票)

19.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 相変わらずのヒュー節ですね(影のある美少年の面影はどこへやら・・・ぶつぶつ)。とても良く出来た話で、随所で笑えたし、ヒューの家のお洒落さとか、マーカス母のヒッピーファッションとか、細部のディテールが印象的。子役の子の微妙なかわいくなさかわいさも良い。でもこういう話の宿命か、最後がしらけるんですよね。皆仲良し、皆はっぴーみたいな。ありきたりっつーか、そつのなさが嫌らしいっていうか。でもヒューが「キリングミーソフトリー」を歌うシーンにはホロリとさせられた。なのでそこそこ高得点。7点(2003-07-04 12:36:30)

20.  デッドマン(1995) ノーバディがジョニーを死人と勘違いしていた話と見ても、実は(シックス・センスよろしく)ジョニーが自分が死んだことに気付いておらず彷徨っていたと見ても面白い。ジム監督の考えは凡人の私には図りかねますが、凡人なりに色々解釈して楽しめました。インディアンの生死感って、東洋的ですね。静謐という言葉が似合う映画ですが、ジョニー好きじゃない人が観たら少しだるいかも。7点(2003-04-20 10:32:29)

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