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1. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 どうしてコレがメジャー配給じゃないでしょう?まず、それが素朴な疑問。配役も何気に豪華だし、何より演出と脚本に隙がなかったですね。いや、演出の手法としては、さほど斬新でもなく、文法どおりですが、その手堅さが逆にイイですね。ケイト・ウィンスレットがため息をつけば、観客も同じようにため息をつき、息を呑めば、皆息を呑んでいたのが驚きでした。俳優の演技が観客と同調するような映画は余りありません。本当に楽しめる上に、考えさせられる映画でした。8点(2003-11-25 09:56:56)
2. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ハリウッド系の作品に飽き飽きしていた頃に観たので、そのハジケッぷりにハマってしまいました。ドイツ映画、格好よくてイイ作品が多いじゃないですか!主人公が美男子でもないオッサン二人っていうのがさらにイイ。7点(2003-10-28 14:36:33)
3. レッド・ドラゴン(2002)
よく出来たサイコサスペンス風”アクション”映画という感じ。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。それまでの2作品があまりハリウッド的な演出でないところが気に入っていたので、お約束の演出の仕方やカメラワークにがっかり。役者がよかっただけに、残念です。4点(2003-04-21 19:08:10)
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