|
1. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 久々の"あたり"の映画だった。さほど宣伝されてるわけでも無く、ストーリーとキャストに惹かれて何となくみた作品。でも…中身は重厚で「死刑」の是非を問うような内容だった。最後まで見終わった後に、そういう事だったのか…と裏を読むのが苦手な僕としてはヤラレタって感じ。余命少ない命とそれによって『冤罪による死刑』を受け入れる事にしたデビッドの語りには悟りすら感じた。今までみた死刑囚の映画は無実を訴え、死への恐怖におびえる。それとは真逆な演技。この映画のテーマである死刑の是非。僕にはどっちが正しいとは言い難いが、「冤罪による死刑」に一石を投じるモノではあるのかもしれない。オープニングのケイトの緊迫感溢れる演技もラストを見れば納得いくものであったし。8点(2004-01-25 17:27:28)
2. インビジブル(2000)
《ネタバレ》 透明人間になりたい!小さい頃に思ったことある人は少なくないはず。僕もその一人だけど、実際なってみるとする事ってそんなに無い気がするんだよね。何をやってもバレナイって事は自分がどんな凄い事をしても、卑劣な事をしても誰にも気付かれない。いや、気にされない。そう思うと凄く空しく感じるかも…。と今になって思う。
映画的には、正直内容は無いね。透明から戻ってくるシーン等で使われたCGのシーンはチョイとグロテスクでスゲーとか思ったけど、それだけ。自分には監督の熱い思いが伝わらなかったかな…。4点(2003-11-04 14:18:33)《改行有》
3. ターミネーター3
女ターミネーターに期待したが、なんか拍子抜けな感じだった。見終わった後の印象度は2の方が断然上でした。って言うか、クレア・デーンズじゃなくても良くない?あの配役。6点(2003-09-27 16:47:58)
|