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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 137
性別 女性
ホームページ http://escargot1.exblog.jp/
年齢 49歳
自己紹介 ジャンルにはこだわらないかも。
泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。
テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。
安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。

映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ラン・ローラ・ラン いいね、タイトルがいい。 「走れ!ローラ、走れ!」 人生、疾風のごとし。微妙が微妙に重なって、偶然が偶然に顔を出す。ちょっとしたことで変わるもの、ちょっとしたことじゃ変わらないもの。人生を追いかけるのか、人生に追いかけられるのか、あるいは人生を追い越すのか。 実際の人生は、考える暇もなく、繰り返す余地もなく、ましてリセットする慈悲もなく、ただただ懸命で闇雲で手探りで恐る恐る、ぎゅっと目をつぶって、わーっと叫んで突っ切るもの。 それを笑って、試みに遊んでみる。映画の余裕と映画の糊しろが、ジャーマンテクノにぐるぐるに回る。 詳しくはこちらのブログ記事で→http://escargot1.exblog.jp/1069458/9点(2004-03-08 16:15:50)(良:1票) 《改行有》

2.  シカゴ(2002) ああ、小気味良い、いい映画を観た。 どうやら私は近頃ミュージカルが好きらしい。 女囚のダンスは圧巻。レニー・ゼルヴィガーのダイエットに感嘆。 テンポ良く、気持ち軽く、ニヤリ笑い、ココロ躍る。 展開のスピード感とシンプルさ、登場人物の愛らしさとちょうどいい誇張。 緻密に積み上げて計算され尽くしたこの映画に作り手は歓び、観客は惜しみない喝采を送る。 エンタテインメントとは、こういうことだ。9点(2004-02-23 23:35:10)《改行有》

3.  8 Mile 「いつかビッグになる」なんてありふれた言葉。友達とつるんでくだを巻くところから、そこを見切ってたった一人で一歩踏み出す。誰も踏まない道をひとりで行く。できるかできないかよりも、やるかやらないか。成り上がるとはそういうこと。永遠にビッグにはなれなかった者と、いつか本当にビッグになった者の物語。その最大の岐路は、才能のありなしではなかった。その一歩が踏み出せたかどうか。いくらでも言い訳のできる現実の中で、無言でコブシをポケットにしまい、静かに前進する、それが全て。6点(2004-02-23 23:25:20)(良:1票)

4.  アバウト・ア・ボーイ 最後はちょっと泣いてしまった。人はなぜ人を求めちゃうんだろうと考えた。結婚とか親子とか、そういう名づけうるかたちだけでなく、不器用にも愚直にも人は人を求めるものだと、そんなふうに胸がきゅっとした。8点(2004-01-02 22:29:58)

5.  17歳のカルテ そもそもウィノナ・ライダーがちょっと病んでるわけで、そういう意味で、ほぼウィノナその人を見る気持ちで観た。 ああ、暗いなあ、この映画は。悪くないんだけど、暗い。患者と診断されなくったって、少女ってこういうの、どこか持ってるもんだよね、と思った。ちょっとチクッと痛い感じがした。6点(2003-12-15 20:55:45)《改行有》

6.  ボーン・アイデンティティー スタイリッシュに、印象的にヨーロッパの街を描くのは悪くないが、安っぽく、かつ意図が不明な演出が多かった。フレコミのわりに謎もなく、サスペンスらしいのは味付けばかりでストーリーが空虚。マット・デイモンはとにかく強いが、それ以上に、敵が弱すぎる。全く怖くない。ハラハラしない。 凡庸な映画。5点(2003-12-15 20:27:28)《改行有》

7.  ザ・セル 犯罪者の内面を奇妙にも美しい映像で表現するというコンセプト自体はおもしろいかもしれないが、描き方そのものは若干偏っており、つまらない。最終的な解決も精神世界だけに依存しており、もっと現実社会とのからみがあっても良いのではないかと思った。おどろおどろしいばかりで、ショッキングさに欠ける。 何か消化不良を感じた。5点(2003-12-03 23:47:42)《改行有》

8.  ボウリング・フォー・コロンバイン この映画が称賛されうるアメリカはさすが自由の国だと言われるが、逆ではないか?「銃で自分を守る」などという発想は日本社会ではクレイジーと見なされ社会から糾弾される。もし政治家がそう言えば、彼は辞任に追いやられるかもしれない。それは世論とも言え、あるべき抑止力とも言える。少なくとも銃を否定する側がタブー視されるような国は、おそらく全世界でアメリカだけだ。驚くべきは、銃を持つことの正当性を堂々と語れるこの国の自由ではないか。この背景には、当然、武器産業の存在を無視できない。それと政治の癒着、マスコミの迎合を無視できない。 社会契約説は、自然状態(完全に自由な世界)における混沌の収束として政府の成立を認めているが、これは、人間不信と恐怖感をベースにしている。まるで政府は、自己の権威を保ち続けるために、国民における恐怖感の持続を促し、意図的に自然状態を作り続けているようだ。不思議。大いなる自己矛盾だ。 本作は一方的な意見だという話もあったが、この世の一体どこに、純粋に公平なものがあるだろうか。6時のニュースが客観的で公平に事実だけを伝えていると思うか?大統領の演説は真実か?まして映画は? 何かを語るときに意図があれば、誰でもその意図に人を導くようメッセージを作る。あえて公平である意味はない。 この映画の良いところは、数字で事実を示し、半ば小馬鹿にした演出で「ほら、ちょっとバカらしすぎないか?これって」と主張を明確にしていること。大真面目な体裁で公平性を装ったところで、恐ろしくチープな大衆迎合的「真実」で、さらっと流されるだけだ。その場で「ごもっとも」とうなづいても、現実ってほんとはそうじゃないよね、と無言の中で否定されてしまう。うそ臭い公平性にはリアリティがないから。 自由は大切だ。しかし、殺しあわない社会は大前提として大切だ。自由と殺し合いは表裏一体だろうか?どちらかを得るとどちらかは得られないのか?アメリカ人は、そのバランスが取れないほど愚かなのか?バランスをとる努力をなぜしないのか?いや、あえてバランスがとれないように仕組んでいる奴はいないか?銃を持つことで、アメリカがその他の国よりも享受している「良いこと」は何か?アメリカから銃をなくさないことで得をする人間は誰か? 本作はそれを追及し「それってたまったもんじゃなくない?」と言っている。9点(2003-12-02 14:07:40)《改行有》

9.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 あらー、全員死んじゃうの? そんなトーンの映画だと思わなかったから意外。 せめて一人二人帰って欲しかったなあ。 どうせ死んでしまうとしたら、作中で起きたいろんなことがとても無意味な気がして虚しくなる。虚しい映画なら、それはそれでいいんだけど、虚しさを感じさせるより、かっこいい海の男を描きたかったんじゃないのかなあ?と勘ぐらせてしまうのは、何かを失敗してるんじゃないかと思った。5点(2003-11-28 18:43:11)《改行有》

10.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 ぐんぐん引き込まれていく感じがいい。意外な展開も、当初には微塵もそれを匂わせない。が、きちんと計算されたディティールにニヤリとする。作品全体の暗さや疲労感のようなものが、精神の分裂へつながっていくのを、観る方もともに体感できる。観客を主人公の座標に置く仕掛けがとてもよくできている。エドワード・ノートンのダメサラリーマンっぷりがかわいい。8点(2003-11-28 18:38:13)

11.  ゴスフォード・パーク 危険なぐらい退屈だった。 「8人の女たち」みたいのを期待してわくわくしながら観たが、これといった見せ場もなく、ただ登場人物が多いばかりで良い意味でのサスペンス性は皆無に近い。 意味のない人物、意味のないモノ、意味のないエピソードが多すぎる。食わせモノの映画だ。3点(2003-11-28 18:18:34)《改行有》

12.  アメリ かわいかった。笑った。子供の頃を思い出した。 私も妄想癖があるタイプなので、アメリには結構感情移入。 周到な作戦を練って人を幸せにすることができるチカラがあるのに、自分の恋には相当奥手。 素直になれない性格が、うーん、くすぐったい。 ちょっと好きな人とこの映画を観に行って、感想を求められて、なんだか心の中が覗かれそうで、思わずうつむいちゃって、やっぱり素直に答えられない・・・ってな感じの私は、「それはちょっと卑怯じゃ」とガラスの骨のおじさんに怒られそう(笑) 詳しくはこちらのブログ記事で→http://escargot1.exblog.jp/1790266/[映画館(字幕)] 9点(2003-11-22 15:23:16)(良:1票) 《改行有》

13.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 映画館で本気で泣いた映画。悲しい映画だから泣いたのではない。 ストーリーに泣いたのでもない。もう、なかば反射的に涙が溢れてくる映画だった。 ミュージカルシーンになると涙があふれる。 ハンドカメラの色褪せたブレる画像が、発色のいいカラーになって、クレーンやヘリを駆使した、壮大な映像になった瞬間、涙があふれる。 ビョークの伸びやかな歌声と、リズミカルなステップと、幸福の絶頂にあるような笑顔。 つらい現実の世界を、自由な想像力で、美しく変えてしまうチカラ。それでも容赦なくどこまでも救いのない現実。空想。現実。空想。現実。空想。 空想のまま死ねたから、それでいい。ショーの幕は下りるけれど、そのまま終わるなら、それでその人生は完結。他人から見たら憐れでも、心の中はきっと幸せ。 現実を、どこまでも現実として捉えなければならないシビアさ。それでも現実を笑い飛ばし、捉え方次第で幸せを作り出すのは、他ならない自分自身の心。 この両方が生きるチカラだと、そう震えないではいられない大・大・感動作。10点(2003-11-22 14:56:28)(良:3票) 《改行有》

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