みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. レッド・ドラゴン(2002) 思うのであるが・・・。ハリウッド実写版『美味しんぼ』の山岡士郎役はエドワード・ノートンが良いのではないか?そんな映画が出来るはずもないが・・・。7点(2004-02-24 14:31:28) 2. トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 う~ん、皆様の評価が異様に高いので観たのですが、どうやら以前にも観ていたようです。切ない映画です。で何が切ないかというと、(被害)妄想癖、偏執狂、内省的でなく自己中心な主人公トマが、老境の域に達するまで『悪かったのは自分自身だった』と気付かなかったというところですかね~。思わず「いい年してそれかいっ!」とツッコんでしまった。なので主人公トマより金持ちのアルフレッドの方に憐憫の情を感じてしまいました。 7点(2004-02-24 13:53:22)《改行有》 3. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 あまり話題にならなかったみたいですけれども良作だと思います。”何が起こったのか?”は途中で解るのですが、”なぜそうしたのか?”が最後になってようやく解りました。細部にわたって良く出来ていると思います。多分、ラストでダスティが観ている歌劇にも意味があるのかと思いますが、何の歌劇だか分からないのが気になります。どなたか御存知でしたら教えて下さい(→【veryautumn】さん 、【シュンペーター】さん、有難う御座います。あらすじを読んだのですが、あれはリュ―が自刃する場面では・・・。)。死は本人にとっても苦痛ですが残された人間にも苦痛なのです。 9点(2004-02-24 13:37:43)《改行有》 4. スモーク(1995) O・ヘンリの小説が好きな方には間違いなく好みの映画だと思います。色々な人間模様を織り交ぜて構成されているので短編集のようであり、舞台がブルックリンですので。特にラストのクリスマス・ストーリーは皆様も評されているとおり秀逸です。私の中では、ディケンズの『クリスマス・キャロル』やO・ヘンリの『賢者の贈り物』と比べても遜色がないと思っています。またこの場面でのハーベイ・カイテルとウィリアム・ハートの表情が良い!今の時期ですので、ぜひお薦めです。10点(2003-12-11 10:56:28)
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