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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. イングロリアス・バスターズ クリストフ・ヴァルツの見事な芸(?)と緊張感を失わないセリフの応酬に圧倒された2時間半でした。タランティーノは喜劇作家として完全にウディ・アレンを超えましたねっ!ところで、もし、これを日本で映画化するとしたら、ランダ大佐役は........タモリでしょう。4ヶ国語話せますから(おいっ!)[映画館(字幕)] 9点(2010-03-20 16:42:43) 2. ターミネーター3 冒頭、ジョン・コナーを見て「え!」と思ったが、「まてよ、訳あって整形したのかな、うん、多分、ね....」と自分に言い聞かせたが、『中学の同級生.....』というセリフで......あきらめた(爆)。一番の失敗は、敵役がせっかく女性(の風貌)なのに、それが殆ど生かされていなかったこと(う~ん、この意味は男性諸君ならわかりますよね)。あとは「2」と似たような追いかけっこ。それでもアクションシーンは飽きずに楽しめたのでこの点数です。(それにしても、たまには敵サイボーグが複数で現れてもおかしくないのになぜ一体ずつなのか?次回「TERMINATORS」に期待(嘘))6点(2004-06-22 12:53:55) 3. 運命の女(2002) もっと面白くなりそうだったのに惜しい。「危険な情事」の焼き直しとならないようにあえて押えていたような気がします(何を?)。D・レインが電車の中で思い出すシーンね、あれ、良かった。うまかったね。まぁ、それにしても不倫はいけませんよ不倫は。誰もかもを不幸にしてしまう。6点(2004-05-07 12:55:24) 4. バリー・リンドン 《ネタバレ》 「映画は総合芸術である」という言葉は、この作品のためにあると言っても過言ではない。壮観な風景を鮮やかな色彩で絵画の如く捉えたそのカメラ、18世紀のヨーロッパ風俗をリアルに再現したその美術、衣装、穏やかなナレーションと共に淡々と進行する物語を流麗に演出する厳粛なその音楽、どれもこれも皆一級の芸術品である。中でも、本作品の為に開発されたという高性能レンズにより、自然光のみで映し出された映像は言葉では表現できない程美しい。しかし、この“完璧な美”の中で描かれる主人公の生き方に共感できる者は少ないだろう。七年戦争という騒乱の時代を背景に、己の欲望に流されながら“運”を掴もうとして落ちていく男の哀れな様は決して同情できるものではないからだ。だが、故郷を捨てた男レドモンド・バリーが本当に追い求めていたものは、地位でも、名誉でも、まして金でも無く、ただの“安住の地”だったのではないだろうか。いや、そうであって欲しい。そうでなければあまりにも哀しすぎる。「美しき者も醜き者も今は同じ全てあの世」それでも、この世にいる限り、心は美しくありたい。[ビデオ(字幕)] 10点(2004-04-23 12:29:24)
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