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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. モンスター(2003) 《ネタバレ》 別に俺も美人女優が体重を増やし、特殊メイクを施し不細工を演じたことには何ら感慨も得なかったが、個人的にはセロンの演技には圧倒された。内容は、アイリーンは家族も(実質的には)なく、死ぬ覚悟の途中にセルピーと出会い、生きる証として彼女にすがるしかなかった。逆にセルピーは、戻ろうと思えば戻れる家族も有り、ただ恋愛の一つとしてアイリーンを求めていた。その決定的な違いが、アイリーンの殺人を許容し、助長させていたのも知れない。もし二人が偶然出会わなければ、アイリーンは最初のレイプでそのまま殺されていただろうし、もしくは5ドルをビールに費やした後、自殺していたかもしれない。そう考えるとこの二人の出会いこそモンスター出現の原因だったのではないか?もちろん愛を知らずに生きてきたアイリーンが、初めて愛することを知り、堅気に戻ろうとするが戻れなかった現実が、その愛にこたえようと殺人を犯すという因果も感じられた。何はともあれ、色々と考えるとこがたくさんあって、すごい大作だと思った。ロードショー最終日に観れて大変満足している。10点(2004-11-20 01:32:36) 2. パトリオット 普通に感動してしまった。ただ題名から発せられる意味と、ストーリーとの関係があまり感じられなかった…。家族を守る父親の責任感と愛がこの物語を成立させていると思う。8点(2004-01-20 01:13:59) 3. スコア キャストで結末がなんとなくわかってしまったので、特に驚きもなく、ストーリーも進入するまでがとてもだるかった。エドワード・ノートンは素晴らしかった!やっぱ彼はかっこええね。5点(2004-01-15 18:52:22) 4. デッドマン(1995) 《ネタバレ》 致命的な傷を負った主人公の生→死への姿を描いた作品。結局は何を訴えたかったのかわからず終いだが、主人公とその他の死の決定的な違いは、そのスピード。一瞬の死と緩やかな死の対比によって、主人公、強いては自分の死というものの尊さが滲み出ていたとちょっとだけ思ってしまったのは、俺だけ?6点(2003-12-30 00:31:48)
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