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プロフィール |
コメント数 |
25 |
性別 |
男性 |
年齢 |
46歳 |
自己紹介 |
生温いロマンチックなものには拒否反応を起こしていたつもりだったのに、いざ好みの映画を列挙するとその中にちらほら散見。自分の隠れた趣味思考を再確認しています。 以前に観た映画の感想も書きたいけれど犬並みの記憶力ではなかなか……。記憶を手繰り集めて書こうと思います。 (映画館)……映画館で観た、(ビデオ)……ビデオ・DVDで観た、ということで。 |
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1. SWEET SIXTEEN
やりきれない。リアムは単純に母親と暮らしたかっただけなのに……。ドラッグやナイフや盗みや殺人に覆われているけれども、ここには家族への真摯な愛情が充満している。それはとても心地が良い。しかし、只家族で暮らしたいだけなのに周りからの妨害の所為で、もがき苦しむリアム。先進国の一つである英国にはまだ以前として階層社会があり、そこから抜け出すのはこれほどまでに至難の業なのか。ここまで少年が苦しまなければならないのか。ここではたと思う。そんな悲惨な現状から抜け出すために、犯罪に手を染めるのは悪なのであろうか、と。あまりにも純粋なリアムの行動にそれを糾弾する言葉を私は持たない。――それにしてもこれに引きかえると日本のなんと平和なことか。追記 ビデオじゃなく映画館で観るべきだった。恐るべしケン・ローチ! (ビデオ)9点(2004-02-23 22:15:49)(良:1票)
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