みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ボウリング・フォー・コロンバイン 映画の初めの部分では銃社会の危険性を訴えてるかと思いきや、中盤で「銃が悪い訳ではない」と趣旨が変わる。そして最後に全米ライフル協会の会長をインタビューして銃社会の危険性に逆戻り。ドキュメンタリーとはいってもこれはちょっとお粗末ですね。しかしこの作品を発表したことの意義だけで高得点に値するのでこの点数。世界中の人に見てもらいたい作品でもあります。9点(2004-03-22 17:06:52)(笑:1票) 2. ギャング・オブ・ニューヨーク かなり製作費が掛かってますが、決して面白くないです。というよりつまらないです。歴史物だったから説明云々で・・・という言い訳が許される内容でもありません。アメリカ人が数少ない歴史を感じれる映画としては良いかもしれませんが、私は日本人なのでこの点数。4点(2004-03-22 16:31:16) 3. 戦場のピアニスト 《ネタバレ》 とても良くできているし、拍手を送りたい映画だが、事実を元にしているだけあってあまり映画として楽しめる作品ではない。それは「重い」「残酷」などの理由で楽しめないのではない。ドイツ人に対しての蜂起にも参加せず、ただひたすら逃げ続けるだけの主人公に嫌悪感を抱くからだ。更に、逃亡中、ピアノを切望している主人公にも関わらず、自分からピアノを弾くシーンが全く無いのも頂けない。「見つかる覚悟で・・・」という展開を「ピアニスト」と付く映画に、こういった期待してしまうのは一映画ファンとして当然だと私は思う。これで「ただのユダヤ人の映画」と言われてもしょうがないだろう。あと原題の「The Pianist」に「戦場の」を付けた邦題には怒りを覚える。なぜならこの作品には戦場らしい戦場は一度たりとも出てこないし、主人公は只管に逃げていただけだからだ。私には「戦場」と付ければ客が入ると見越して付けたとしか思えない。そして「戦場の悲惨さが・・・」と完璧に内容を勘違いして、ユダヤ人の方々には無礼極まりない感想を持っている人が少なからずいることにも私は怒りを覚えずにはいられない。7点(2004-02-27 16:08:59)(笑:1票) 4. トゥームレイダー2 すべてにおいて陳腐です。普通、矛盾だらけのアクション(つまり意味の無い行動など)はアクションを光らせ、観客を興奮させる為に行われるものですが、この映画に限っては全くアクションが光っていません。それどころかアクション以外にも矛盾点が大量にあります。その矛盾は映画を光らせるのに必要とはとても思えず、見ていて不快以外の何の感情も持てません。監督は何がしたかったんでしょうか?真面目に作ったとは思いたくない作品です。3点(2004-02-26 19:43:13) 5. バイオハザード(2001) ミラジョヴォビッチがエロいというだけの映画。明らかに彼女のファン狙い。ホラー映画なのにハラハラもしなければ、アクション映画なのにアクションも中途半端。時折入る恋愛ドラマやヒューマンドラマ系の見せ方にテンションも下がります。4点(2004-02-15 05:37:08)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS