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1. コーチ・カーター
ストーリーだけを見ると、弱小高校にコーチが赴任してチームを強豪へと変えていく、っていうありがちなものだけど、この映画はそれだけではなかった。
それはアメリカで黒人の人たちが、普通に幸せに生きていくことがいかに大変かという点。
バスケットボールが出来ること自体が幸せだという世界。バスケットボールをすること自体が生きる手段であるという事実。しかもそれで成功するのは一部の限られたスターだけ。
現在のNBAでは、高校を卒業してすぐNBA入りする選手が増えているが、その中の一人の選手の言葉に、「大金を手にするチャンスがあるんだ。なぜそれを見送るようなことをするんだ?」というのがあった。この言葉が現実を語っていると思った。
映画を見ながらそういうことを考えさせられました。素晴らしい映画でした。[映画館(字幕)] 9点(2005-08-11 22:23:45)《改行有》
2. ハウス・オブ・ザ・デッド
思ったほど悪くないかな?このゲームかなりはまったクチなんで中々楽しめた。
そもそもゲーム自体がアクションゲームなんで、この映画もアクション映画として見てました。いやそれでも突っ込みどころは満載なんだけど。
続編がもし出るならホントにゲーム通りのストーリーにして、ボスキャラも例えば猛スピードで突っ込んでくるジェイソン男とか出してくれたら見てみたいかも…(笑)[DVD(字幕)] 6点(2005-08-08 19:54:41)《改行有》
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