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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  スモーク(1995) トム・ウェイツの音楽に救われている。 というかトム・ウェイツこそは映画の神。トム・ウェイツの姿或いは声の存在するところ、映画が出現する。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-06 00:58:37)

2.  スクール・オブ・ロック ロックが好きであればあるほど、この映画は笑える。そして泣ける。たとえその方向性が、AC/DCやレッド・ツェッペリンのような、あたくしがヘドが出るほど嫌いなはあどろっく。であろうとも。ステージはバンドだけじゃない、スタッフが重要なんだ!という姿勢も泣けるじゃないの。ツボに入ったのはファックMTVの姿勢とエンヤ。9点(2005-03-29 00:40:37)

3.  アビエイター デカプリさんの留守電に「いい役者さんの顔になってきましたね」と2回くらい吹き込んでやりたい。映画は面白くないけど。 それとブランシェットのボストン訛りがいらつく。5点(2005-03-26 22:42:33)(良:1票)

4.  チャーリーズ・エンジェル(2000) おもしろければそれでいーじゃん。続編も含め、この点数。7点(2005-02-15 00:52:25)

5.  ソウル・オブ・マン 黒猫クロマティさんとほぼ同様の感想です。ブラインド・ウィリー・ジョンソンは元祖トム・ウェイツみたいな感じで好きです。出てきたミュージシャンの中では、ジョンスペ、ルー・リード、ニック・ケイブが突出してよかったと思います。6点(2005-01-17 00:47:20)

6.  2046 もっとずっとひどいかと思っていたが、これはこれでなかなかいける。意味ありげでなさげなストップモーションとか、キザなフィルムのうわっつらとか、カーウァイ節は今回も炸裂である。SFと聞いたときの不安は、近未来の光景をトニー・レオン演じる作家の作品世界としてのみ処理したことで払拭された。はっきり言ってあの未来のシーン、もう少し長く出てきてたらボロが出てたはず。さわり程度にしか語られない未来の世界観の中で、カリーナ・ラウとフェイ・ウォンのアンドロイドの動きだけが突出して素晴らしい。トニー・レオンのダンディズムは先の傑作『花様年華』を通過して、ここで頂点を極めた感がある。7点(2004-10-30 23:46:34)

7.  モンスター(2003) 山場がない。盛り上がらない。実話だからでしょうね。美人の醜女メイクなんて見たくない。にしてもリッチがかわいい。というか俺だったらリッチの演じたセルビーを主役にした映画撮るね。だって彼女、描き方が薄っぺらだったかもしれないけど、不思議じゃん。もっと彼女のこと知りたいじゃん。売春婦の連続殺人犯の話なんてありきたりだよ。3点(2004-10-18 01:17:31)(良:1票)

8.  10日間で男を上手にフル方法 勿論ケイト・ハドソンが尋常でなくかわいい、というのがこの映画を賞賛する最大の理由です。見ているときは、近年のラブコメの中でもピカイチかな、と思っていました。しかし、思い返してみるとマシュー・マコノヒーはどう考えてもイマイチ、「10日間で・・・」云々の記事を書くという話の設定にも無理があります。それに一番ひどいのはスタテン島で家族とともに行う「ブルシット」というゲーム。ハリウッド映画にとってゲームというのは非常に有効な小道具で、幾多の男女がゲームをきっかけに互いの仲を深めていったわけですが、この映画ではゲームが物語の進行上、何らの必要性を帯びていない。無論劇中ではあたかもブルシットがきっかけに二人は互いの身体を求めていくようにも見えるのですが。そういう細かい話を抜きにすると、圧倒的に鑑賞後が清清しい一本でありました。7点(2004-09-21 00:58:13)

9.  BODY/ボディ この手の映画には淡い期待をしていつも裏切られる。999円だからといってDVDを買うんじゃなかった。それはそうとジュリアン・ムーアってあまりプロポーションよくないね。3点(2004-09-13 00:38:01)

10.  白いカラス 実話を映画化するのは本当に難しい。力点一つ間違えただけで致命的になる。この映画の場合、果たしてアンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンの恋愛沙汰をメインテーマにすえる必要があっただろうか。ないだろう。そのためにホプキンスが実は黒人で云々という人種問題がどうも霞んでしまった嫌いがある。映画の構成が破綻している気がする。3点(2004-06-20 23:42:37)(良:1票)

11.  スコルピオンの恋まじない 基本的にウディの映画だったら何だって許せてしまう根っからのウディ狂なのですが、なかなかファンに受けのいいこの作品だけは、どうもピンとこないのです。その原因としてまず考えられるのは、ヒロイン役のヘレン・ハントがウディ映画の質感とそぐわないこと。それに加え、お手本となったと思われるルビッチやスタージェスの映画、はたまたフィルム・ノワールの諸作品が、ここでは単なるイコンとしてしか現れてこないこと。つまり、これだったらお手本となった映画を見たほうが楽しいし、わくわくする。オマージュの底が浅いような気がします。それに極めつけは、ウディの言語能力が落ちたのではないかということ。この映画でのウディは今まで以上にどもっています。ウディ主演の映画の魅力の、ウディのノンストップの饒舌を聞こうと思っていたのに、逆に見ているうちに不安になってしまいました。ウディ・アレンには、もう主演しなくてもよいから質の高い映画を毎年作ってほしい。5点(2004-06-10 00:54:02)(良:1票)

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