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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. タイガーランド 《ネタバレ》 無闇に上官に反抗するだけで、根性のなさそうな主人公。魅力的でもなければ、感情移入も出来ない。一体何が言いたくて何がやりたいのかのねぇというキャラクターで、それが作品の印象にも繋がって、なんかピントがぼけた後味しか残らない。無用にいがみ合うライバルの存在など、鬱陶しい要素も多かった。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-07 20:30:53)(良:1票) 2. コンフェッション(2002) どれだけつまらないのかと思って恐る恐る観たが、そんなに悪くない。昔風に加工した映像はそれなりに味わいがあるし、中だるみも感じず、妄想話として気楽に楽しめます。この人、実在するんだかしないんだか良く分からんが、まあこれが自伝だというのだから相当ふざけた男に違いない。ジュリア・ロバーツはこういうなんてこと無い役のほうが逆に輝いて見えるのは錯覚だろうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-17 18:38:29) 3. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 確かに不幸で救いようのない話。親友も主人公が貯めた金を弁護資金に使うのではなく、自分でカンパ集めて弁護資金を用立てようぐらいの努力は出来ないもんかね。最後の文章は、死刑に対するものなのか障害者差別に対するものなのか判りづらい。前者とすればそれを主張するには映画の内容がずれているし、後者とすればこんどは文章内容が微妙にずれている。字幕が不出来だったのかもしれませんが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-09 22:51:14) 4. 点子ちゃんとアントン 《ネタバレ》 「飛ぶ教室」よりもこちらの方が好み。主演の二人の子役が可愛いらしいし、年寄りメイドがなかなか良い味が出ています。後半ばたばたと簡単に問題が解決されてしまうのが随分適当に感じたり、気になるところは色々あるけど、原作の書かれた年代や対象を考えるとこんなものだろうか。家族で楽しむには結構丁度良さそう。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 21:23:20) 5. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 《ネタバレ》 ヒーロー物かと思ったら、置かれた状況に対し葛藤する人間ドラマ。悪く言えばただの内輪もめな話。まあ、スケールのちっちゃいこと。最後の悪役との対戦もあっけなく、盛り上がる猶予もない。思いっ切り続編を匂わすラストも、これでは不満が募るだけですね。[DVD(字幕)] 4点(2007-06-20 22:11:05) 6. ベッカムに恋して 《ネタバレ》 イギリスとインド映画の融合で、ちょっと風変わりな味わいがするけど、基本はスタンダードな青春物。随分いろんな要素を放り込んでのごった煮。親友の英国人の母親がやたら有名人を例えに出したり、娘と主人公の会話を聞いてレズだと思い込む下りは面白い。出来れば最後まで勘違いしておいて欲しかったが、やっぱり誤解は解けるのね。悪い映画ではないけど、自分にはあまり感じるものがなかった。恋愛話はこの映画に必要ないような気がするんですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-08 21:31:36) 7. 16ブロック 《ネタバレ》 互いを良く知るもの同士ならではの裏をかきあう様は中々面白い。こういう役にブルース・ウィリスは良くはまる。しかしおしゃべりな黒人という設定はいかにもだし、真相も最期のテープオチも定番過ぎる上に見え見えで萎えます。せめてオチだけでも少し工夫したものにしてくれれば満足度はかなり高くなったんだけどね。DVDにはもうひとつのエンディングが収められていたがあまり良くなく、やはり本編のエンディングがベスト。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-19 23:02:13) 8. 飛ぶ教室 展開も理屈も無茶苦茶だと思ったら、原作が児童文学ということでちょっと納得。しかしこの子供達に魅力は感じないし、教師の対応も教育として優れているとは思えません。色々緩い映画です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-29 21:02:10) 9. トゥームレイダー2 《ネタバレ》 やたらと乗り捨て、投げ捨てが多い。派手に豪快にやりたいんだろうけど、これが全然格好良く見えない。1はある程度ゲームを意識していた感じだったが、今回はただ派手にアクションものを撮っただけな感じ。[DVD(字幕)] 4点(2007-03-13 18:50:36) 10. トゥームレイダー 元ネタのゲームは殆どやってないのであまり良く判らないが、それなりにゲームの世界を彷彿とさせる場面もあり、ある程度は意識はしているように見えます。決して面白いということもないけれど、ゲームの映画化としてはそこそこの出来でしょう。[DVD(字幕)] 5点(2007-03-13 18:41:24) 11. 愛についてのキンゼイ・レポート まともに見えて実はかなり変わってるという人物像はなかなか真実味があっていいです。この夫婦の関係はさすがに変わりすぎてて理解の範囲を超えてしまっていますが。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-04 23:04:09) 12. M:i:III 2に1っぽさを加えた感じ。2に比べるとかなりましだし、変装なども納得のいくように作ってある。しかしスパイ感は相変わらず低め。さすがに派手にやりすぎだろうと思える部分が多い。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-25 22:12:13) 13. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 頑固な親父に、ドラッグに不倫と、実話といえ定番。目新しさは無いわけで、ならば見せ方や音楽に心惹かれるものが欲しいがそれもなく、どこか焦点もボケ気味。主人公にまったく魅力を感じられないのは致命的で、盛り上がりどころであるはずの舞台でのプロポーズも、脅迫じみていて好きになれません。主人公が愛せるキャラなら、あのシーンも感動出来るシーンになったんでしょうけど。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-20 18:13:15) 14. 過去のない男 ゆるいユーモアに包まれた映画で、こういう感じって邦画にもあるよなと、妙な親近感を感じる。極端に表情を抑えた演出がこのゆるいユーモアによくあっている。ユーモアだけでなく、設定もストーリーもゆるく、悪く言えば適当なんだけど、この作品に限ってはこれでも許せる感じ。おっさんとおばはんの恋愛劇というのも風変わりで良いです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-09 23:12:21) 15. WATARIDORI 飛んでいる鳥の姿は美しく、デザイン的に見ても洗練されているものも多く、素晴らしい。風変わりな鳥もちょこちょこ出てくるし、多少の演出を入れて飽きさせないような工夫もある。しかし若干尺は長めに感じます。また、所々に入るCGが非常に余計。あれは要らんねぇ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-07 21:45:25) 16. ヘヴン 《ネタバレ》 観ているときは大変興味を引かれたし、観終わったあとも面白かったと素直に言える。しかし、よくよく考えると様々な問題を綺麗な心中劇で誤魔化された感じがしなくもない。使った爆弾にしてもたまたま家にあったというのは酷い設定だし、計画もずさん。もともと爆弾使えば他の人間を巻き込む可能性は高いわけで、普通は拳銃やナイフなりで殺そうという発想にいくのが自然だろう。罪も無い人を殺してしまった罪滅ぼしが、心中という形で成立するのかどうか…。気になる点が多々あるにしても、少なくとも観ている最中はそういったところをあまり気にさせない。それだけこの映画には独特の魅力があったということなんでしょう。けれど、冷静になるとネタがネタだけにやはり評点は下がります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-08 21:26:44) 17. K-19 《ネタバレ》 急造とはいえ、放射能防護服すら積んでいない原潜ってのも酷い話だが、これが実話というのだから信じられない程酷い。なんとも言えず気が重くなる。戦闘物ではないこともあってかなり地味だけど、人間ドラマはしっかり描かれているし、この実話を描くにはこの作りで正解なんだろう。しかし艦長が何故生き延びれているのかは、やはり不可解ではある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-17 23:18:40) 18. Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 一年かけて人民蜂起を目指し、人の心に革命を植えつけていく様は思ったよりも説得力がある。ちょっと饒舌過ぎて醒めなくもないが、特段飽きることなく楽しめます。最後の爆破シーンも迫力十分で良い。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-17 23:00:41) 19. サウンド・オブ・サンダー 良い題材を料理しきれない典型。この手のものは予告編だけみると面白そうに見えることが多いからタチが悪い。CGは出来もしょぼけりゃ、合成も笑ってしまうほどしょぼいですな。とても最近の映画とは思えない。[DVD(字幕)] 2点(2006-10-21 21:20:07) 20. モンスーン・ウェディング ドロドロした要素が多いわりに不思議と重くならなず、軽快な映画。圧倒的異文化感があるだけ、些細な疑問はそこに吸収出来てしまうのか、あれこれ言う気分も沸かず、なんとなく楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-07 21:24:34)
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