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プロフィール |
コメント数 |
43 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ゾンビが好きです。というよりゾンビになりたいです。 |
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1. ディア・ウェンディ
《ネタバレ》 脚本だけとはいえ、この人が関わっているのは観たくなかったのだけど、つい店頭で手に取ってしまった。
今回は愚かな少年少女たちが射殺されるところを観客に見せつけたかっただけ、映画にしたかっただけ、ただそれだけなんだと思う。意味が通らないストーリーも後付けだからだろう。教訓の込められた映画など大嫌いなのだけど、これほど学ぶところが一片もない映画も珍しい。露悪全開。
と、毎回悪口ばかり書いている自分を、店頭で手に取らせ、エンディングまで画面から離さないだけの才能はあるのだから、そういう意味で毎回勿体ないなあと思うわけです。[DVD(字幕)] 0点(2007-04-30 20:02:09)《改行有》
2. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 この監督は、頭の悪い女が死ぬところを撮りたかっただけではないか。妄想の世界に生き、周りを翻弄し、母性愛という名の押し付けをする。そういう頭の悪い女が愚かしく死ぬまでを撮った。そう受け取った。こういう人間が死ぬのは一向に構わないのだけど、それを個別に長時間に渡って鑑賞するという行為に意味を見出せない。[DVD(字幕)] 0点(2006-12-22 18:14:57)(笑:1票) (良:3票)
3. 死の王
人が死ぬところを延々と映し出す、ただそれだけの映画なのだけれども、どうしようもなく惹きこまれた。
音楽がとても美しくて、映像も汚くないため、アート的な映画という見方もできるが、僕は他人の葬式に出席している感覚を持った。それか、完全自殺マニュアルを読んでいるときのあの感じ。
無機質な、自分とは全く関係のない誰かの死。そして自分が死ぬとき、全くの他人からはこういう風に無感情で見られるのだという死。[ビデオ(邦画)] 9点(2006-12-21 18:43:24)《改行有》
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