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1. 舞台よりすてきな生活
《ネタバレ》 点数、低いなあ、みなさん。私はそんなに悪いとは思わなかったのです。
ありきたりと言えばありきたりな展開。主役がジャック・ニコルソンあたりでこの展開、ありそうですな。あ、いや、ヒュー・グラントであったかも、似たような筋が。
(←タイトルが思い出せん!)
でも、ありきたりなようで、ひねりはあるかなと。決してハッピーエンドでないのも○。
ただし、ラストはお約束すぎるかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-12 06:48:56)《改行有》
2. ゴースト・ドッグ
《ネタバレ》 下の方のレビューの方々の間でも問題視されていたけれど、主人公が正確に武士道を理解していたかどうか、って問題。いや、これは、ズレてますよ。誤解してます。でも狙ってるズレだと思う。いちいち挿入される「葉隠」の引用、これが、どうも物語ともずれてるし。で、このズレが、違和感となってしまったらこの映画は楽しめないんだろうな。私にはツボにハマってしまった。ばかばかしくて面白かった。ディテールのこだわりもたまらんです。イヌの表情、アニメばかり見ている敵役たち、いいところで飛んでくる鳥。思い出すとくくっと笑ってしまう。主人公と少女が語る、『羅生門』というアンソロジーの中では「藪の中」が一番よかったわ、という会話。さりげなく黒澤へのオマージュ、入ってません? 武士道ときたら黒澤ってことかしら。それもまた誤解のような気もするんだけど。そこまで狙ってる?[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-13 23:18:02)(笑:1票)
3. バリー・リンドン
《ネタバレ》 この正月三が日あたりにどのテレビ局でもかかっていた、通信教育のユ●キ●ンのCMの音楽が(野際陽子とか織田裕二のあれね)、英国の軍楽隊のマーチだったのだとこの映画を見てはじめて知りました(笑)。
シリアスで時に残酷な物語世界なのに、どこかユーモラス。この語り口に最初からぐいっと引き寄せられました。
長さもまったく感じなかった。まさしく力ワザです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-10 05:52:59)《改行有》
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