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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アバウト・ア・ボーイ 少々強引なところはたくさんあるけれど、面白くて楽しめるし気軽に見ることができるのが良いです。 だんだんウィルが良い奴に見えてきたところで何か抜けているところに魅力があって好きです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-22 18:15:45)《改行有》 2. ブンミおじさんの森 何が言いたいかもわからないし、漠然とした理解さえできない描写が多い。自然の音だけ心地良い。それしか書きようがない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-28 14:45:41) 3. シカゴ(2002) 皮肉が利いていて面白く、リズムが良いのでサクサク見ることが出来る。ミュージカルでストーリーやら心情を表現する演出も見やすかった一因だと思う。 内容は残るものがありません。なので後半は飽きてしまった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-11 17:08:54)《改行有》 4. ル・アーヴルの靴みがき 街の皆さんがとても好きです。あの距離の近さや言葉の少なさに信頼を感じますし、黒人の少年への対応に心の豊かさが溢れている。 これが実世界では理想になってしまっているのが悲しくもありますが、しかしあの古めかしいザラザラした画質などそんな現実を踏まえた上での作品なのかなあと、色々と考えさせられました。 残念な点としては、ストーリーに突飛なところが多く、私には受け入れることが出来ませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-09 20:50:39)《改行有》 5. ヒトラー 最期の12日間 映画としての面白さを求めてはいけない、ドキュメンタリー的に見るべき作品かもしれない。 戦争映画として十分な悲惨さを表現できていることと、事実としての忠実さについてドイツ内で一定の評価をされているという点で、信頼できるし教養のために見ておくべき映画だと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-12 23:36:52)《改行有》 6. あん 《ネタバレ》 生きていく上での色々なものを感じさせてくれる作品です。 客商売という周りの噂一つで時に繁盛し時に閑散してしまうという難しさに桜の木が重なって見え、儚く切なくなりました。 そして、その両方の要因である徳江婆ちゃんへの感謝と何とも言えない負の感情との葛藤。 オーナーへの慰謝料を肩代わりしてくれた感謝もあり、徳江婆ちゃんについての辛辣すぎる配慮が全く無い言葉に何も言い返すことが出来ない自分への情けなさ悔しさ。結果的にその言葉は正論であったと言えますが、劇中はその言葉が正しくないことを願って見ていたので、現実を突き付けられた気分になりました。 また、ハンセン病患者の隔離と鳥かごの中のカナリヤに自由の尊さや、カナリヤを放した婆ちゃんへの女学生の理解と優しさも感じます。 色々ありましたが終盤のいくつかのシーンでは、その期間は徳江婆ちゃんにとって特別なものだったろうし、どら焼き屋の店長や女学生にも何かを残したであろうと思い起こさせられたので、それが良かったと思いました。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-02-04 19:00:33)《改行有》 7. スターリングラード(2001) ヴァシリ・ザイツェフという題材にも戦い自体にも見応えがあった。戦争映画はその国の人が作ってその国の人が演じてほしいという思いはあるが、この作品は2人の男の戦いとその周辺といった感じで見れたのでそこは気にならなかった。ただロシア(旧ソ連)の人でこの映画を受け入れられない人もいるだろうなと思うと少し胸につっかえるものが残ります。[地上波(吹替)] 6点(2011-08-07 00:22:31) 8. この自由な世界で 《ネタバレ》 いわゆる新自由主義社会の負の部分を取り上げた作品で、その負の流れが理解しやすくまた現実的なテーマなので見応えがありました。行動的ではあるが普通の感覚を持っていたアンジーがどんどん視野が狭くなっていく様子は恐ろしく、不法滞在者を自分の利のためだけの理由で通報したところは特にゾッとしました。最後により貧しいウクライナに目を向けたところに搾取の深みを見た気がして自由のあり方を考えさせられます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-14 22:22:20) 9. サラエボの花 《ネタバレ》 母親は娘を愛してはいたが、重大な隠し事があるとやはりどこか陰を落とすところがあるもので、冒頭から仲良くじゃれ合っていてもそういうところは見て取ることができた。そして母親は告白した。最後のお互いに手を振り合う姿は2人がこれから逞しく生きていくことを想像させるものだったし、母親は娘が生まれた時のような清らかな気持ちになったのではないかなと思った。母と子の真の絆を描いた一作だ。 またこの作品はボスニアについて思い出したり知ったりするきっかけになれるという意味でも価値あるものだと思う。[地上波(字幕)] 7点(2011-05-06 14:43:14)(良:1票) 《改行有》 10. ヒトラーの贋札 今まで見たナチス政権下を描いた映画とは一味違うものがあった。善人でないユダヤ人の主人公が捕虜とナチスの間で葛藤し心理の変化を見せる。自分が彼らの立場ならどうするのか考えさせられた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-02 11:03:18)(良:1票) 11. ヘヴン 《ネタバレ》 一連の事件について道徳的に許されることは無いですが、フィリッパは悪人ではなく罪悪の意識も痛いほど伝わってきました。そんな彼女が純粋な愛で救われる様子は自然で美しかったです。またこの作品は視覚的にも美しく、特にイタリアの田舎に入ってからはそれこそ天国に近づいたかのような不安感からの解放を味あわせてくれました。ただもう少し不幸な彼女を演出すれば道徳的に受け入れやすいものになったのかもしれないと思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-29 00:01:17) 12. ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 カナダの銃犯罪が少ないのが本当ならカナダって凄いな。アメリカは銃の存在が問題だと思ってました。ただ銃は無い方が好ましいと思うけどね。映画は飽きない作りになっていて面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-05 10:55:32) 13. メトロポリス(1926) この映画はホントに驚き。サイレントゆえにオーケストラ音楽が際立ち、またド派手で躍動感のある演技は言葉を補って余りあるほどで、視覚と聴覚で存分に楽しめ、さらにそれらの調和がまた楽しい。ストーリーの単純さやチープなセットは、視点をそちらに向けさせるという意味では逆に良かったと思えるほどだ。非常に印象的なこの映画で私の脳裏から離れないのが偽マリアだ。その演技はとにかく圧倒的で、火あぶりにされるシーンは個人的にハイライトだ。その他、一人ひとりが派手にアクションをする群衆、機械のように働く人間など印象に残る描写が多く本当に楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-05 00:22:03) 14. 戦場のピアニスト 《ネタバレ》 想像を絶する数々の出来事と奇跡的に生き残った主人公。この映画を見て生きることの重要さを再認識しました。主人公は逃げてばかりですが、逃げるしかないというのが伝わってきて、最終的に生き延びれて本当に良かったという気持ちになった。一方で主人公を助けた将校が助けを請う立場になって生きることを渇望している様子に胸が苦しくなりました。戦争を考えさせるという意味で意義ある映画だと思いますし、シュピルマンが生き残ったからこそこの映画が存在するということを考えるとさらに価値を感じます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-16 02:20:00)(良:1票) 15. バーティカル・リミット 《ネタバレ》 危機が多すぎてマヒする。いったい何が正義なのか考えてしまう。[地上波(吹替)] 4点(2011-01-15 11:40:10)
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