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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 タランティーノらしい人が悪い作品 ユダヤ人がナチに徹底的に鬱憤をはらす これはユダヤ人じゃない人達が見て、なおかつ快哉を叫ぶにはいささか人が悪いと言うしか無いかな ナチはとにかくすべての登場人物が嫌な奴だ 「やな奴なんだからぶっ殺してが何が悪いの」的な展開に唖然とするが、対するユダヤ人もヒロインや協力者を含めて、メインキャストであろうが無かろうがガンガン死んで行く 本当に人が悪い映画だ さすがこの毒だらけの映画に心から快哉を叫ぶ気にはなれなかった とにかく死んだナチからは頭の皮を剥がすし、パパになったばかりの善良な徴兵組のナチ兵士も容赦なくぶっ殺す 冒頭から絶対に軍の情報を売らない真摯な将校を、いきなりバットで頭を横殴りにぶん殴るのは、残酷さを通り越して笑っちゃう程バカバカしい ラストはとにかく、はちゃめちゃだ 「ユダヤ人の怒り思い知れ!」的なセリフと共に劇場は燃えるわ、ヒトラーは蜂の巣にされるわ、ゲッペルスもほぼ瞬殺 史実なんてどうでもいいや的な展開は爽快感すらあるが、さすがに乗り込んだバスターズのユダヤの熊らも自爆して果てるとかは、めちゃめちゃすぎて大バカすぎる クリストフ・ヴァルツがナチの親衛隊長を怪演していて、ジャンゴのドクターも良かったがこちらもかなりイイ 傑作だとおもうが手放しで褒められない映画だとも思う[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-04-26 14:42:40)

2.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 突っ込みドコロ満載の映画 大きな設定で言うと主人公の戦う理由が希薄とか、ネットに繋がってないであろうこまごまとした所まで自由自在に操れるアリアの存在とか、突っ込めないシーンは無いぐらい不自然な所が有るが、これがことごとく気にならない人じゃなければ楽しめないだろう 逆に、「そんなこと、どーだっていいよ、アリアすげぇ!」と言える人にはこれほど楽しい映画は無いだろう 私は楽しめた なのでこれ以降ストーリーの矛盾点については語らない 多分あげ始めるときりが無いだろう 冒頭からいきなり最新兵器を使ったテロリスト殲滅作戦が始まって、主人公の銀行のATMから大金が吐き出されるとか、家に帰ると部屋中が武器の山とか、典型的巻込まれ型だがSFっぽくもありミステリアスな展開 その後もFBIを脱出するあたりまでの畳込む様なアクションは見事 続くカーチェイスは暗い夜のシーンなのが残念だがかなり凄い アリアから逃げる為にいろんな方法を試みるが、コトゴトク見破られてハイテクを駆使して対策されるなど面白い、この辺は「プラチナデータ」とかにもパクられてる気がする トンネルの中に無人攻撃機が突入とかもアイデアも素晴らしい エンディングはアリアが軍事衛星にコピーされたのでもうひと暴れするのかと思ったが、何故か普通でさして盛り上がらず工夫もさほどなかった 水晶型の新型爆弾とか今ひとつオチとしては弱い武器だった どうせなら得意の軍事衛星からのビーム攻撃とかとのダブル作戦でもよかったのに 予算が足らなかったのか このエンディングでアリアが最後の大暴れをすれば「トランスフォーマー」と並んだかもしれないなぁ 残念だ[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-03-09 13:14:25)(良:1票)

3.  ディヴァイド 《ネタバレ》 以外に骨太なSF ちょっとびっくりした もっと軽いB級映画かと思ったら徹底的な極限状態を描いた密室劇 終わってみれば食べ物や水なども充分に有ったので仲良くやれば皆で生き残れたのかもしれないな まぁそれじゃあ映画にならないか 序盤は何だか判らないが、密室にわがままなアメリカ人を閉じ込めたら皆でパニックを起こしてイライラさせる展開になる映画かと思ったが、なんのなんの、うるさい子供はとっとと死んじまうし、母親は男たちの慰み者だし、全員に放射能障害が出始めるわ、グループの中でも比較的マシな若者はへたれに誤射されるわ、ヒロインらしき美人は皆を見捨てて最後に一人で逃げるが外も放射能の灰が降る地獄と化した街だった 本当にここまで救いのない映画も珍しい、落ち込むわぁ[DVD(字幕)] 8点(2014-01-19 22:48:45)

4.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 カーチェイス抜群 ターゲットの殺し方も工夫満載 曲がる弾道とかコブラよりすごい 主人公の強くなる過程が丹念に描かれていてよい 同時につっこみドコロ満載だがいちいち言うのも野暮な作品だ 何故電車の屋根に乗って出勤とか(笑) 秘密結社といいながら人の迷惑顧みない殺し方 電車ごと相手を始末するのはどう見ても人の為になる組織とはいいがたい、中に乗ってる人は全滅だ しかし電車のシーンだけでも電車パニック物の中でも秀逸の出来 ラストの倒した敵の武器を拾いながら攻撃する、ドミノ倒し方式の銃撃戦は新鮮だった 360度弾道を曲げたら最後は自分のこめかみになんて、ばかばかしいけどワンダフル 回転する車のサンルーフから射撃とか、とにかくアクションに関して新しいアイデア満載の秀作[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-02 16:41:52)(良:1票)

5.  8 Mile 《ネタバレ》 青春映画としては良く出来ている 主人公のエミネムも凛としたアイドル風でかっこいい いかんせんこちらの感性不足でラップと言う音楽に慣れてないせいか、肝心のMCバトルがピンと来ない  これってかっこいいんだろーなーと言う感じ 主人公は常に何かに怒ってる感じでピリピリしている この世代の若者の常にイライラしている感じを巧く表現したということか 出てくる連中もひたすら口汚く罵り合う言葉で米語って本当に汚いなとあらためて思った ひたすら汚い言葉が続くので耳にヘビィで非常に疲れる 母親は若いロクデナシに入れあげて怠惰な生活を送るが、主人公には優しい典型的なバカ女 ヒロインがまた最悪なビッチでいい人はまったく出てこない ラップってそういう人種から出て来た曲なのかと思ってしまうのも問題有りかもしれないな 主人公は先が見えない生活にイライラしながらも、地道に工場で働いて浮き上がるチャンスを掴もうと努力する様は、何気に健気に見えた ラストのMCバトルに圧勝した主人公がまた工場に戻る様はなかなか清々しい 後ろから見送る仲間に気怠げにVサインを出すエンディングが、ファーストシーンでバトルに負けて去る主人公の姿に重なってちょっと物悲しい 単純にエミネムのサクセスストーリーには成って居なくて、まだまだサクセスのずっと以前の物語だった事がとても良かった 自分にラップの良さがわからないのが寂しいと感じさせた一作[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-11-11 16:21:28)

6.  ポンペイ 《ネタバレ》 予告編を見て期待した通り ベスビオ火山の大噴火を圧倒的なVFXで見せる 以上。 と言う映画 それ以上でも以下でもない 予告編を見てスペクタクルのみを見たい人にはお勧めするが、パニック映画特有の人間ドラマを期待したら裏切られる まったく予告編通りなのはむしろいい所だけを集めてみせる最近の予告編の傾向からすれば褒めてもいいだろう ポンペイが壊滅するシーンは良く出来ていてマジメに作ってるなと感心した 津波のシーンもなかなか凄い 最近は地震を描いたら必ず津波もセットになっているのか 今見てもすこしドキドキした 東北沖のショックはまだまだ根深いと思はせる このシーンはちゃんと告知されてない気がするのでこれから見る人は注意が必要だ 主人公と敵対しながらもだんだんと相棒になる黒人がかっこいい バディー感もなかなか 久しぶりの王道パニック映画だが往年のパニック大作のような人間ドラマはほとんど無く 後には何も残らなかった[映画館(字幕)] 7点(2014-06-12 12:05:59)

7.  メランコリア 《ネタバレ》 前作「アンチクライスト」を輸入Blu-rayのモザイク無しで見た後、その見た人の精神をえぐるようなダメージを前にして、もうこの監督の作品からは遠ざかろうと思っていたにもかかわらず、今作の予告編のスーパースロー映像に衝撃をうけてまたまた見てしまった(笑) 結果から言うと前作ほどのトラウマ感は無い しかし最初にパート1「ジャスティン」とタイトルが出た時に「アンチクライスト」の章で別れているドラマを思い出して嫌な予感がした はたしてパート1はやっぱり嫌な感じ ヒロインも嫌いだし、出て来る人物もことごとくイライラさせる 如何にも嫌な奴の母親 いい歳してチャラい父親 むかつく上司 なによりもこの監督の毎度の事だが、鬱病のヒロインが嫌い 自分はグロよりもこの精神病をテーマにした映画が苦手だ ヒロインのキルスティン・ダンストはスパイダーマンもそうだが存在が不可解 どの辺がいいんだろうか不思議だ しかし後半のパート2「クレア」篇では徐々に近づくメランコリアを不気味に、しかし静かに描く エンディングでは冒頭で描かれたスーパースローの衝撃がもう一度展開されるのかと期待したが、それは無しでむしろ冒頭のシーンはただの終末イメージである事が分ってちょっとがっかりした ここではパート1で気に入らなかった連中の終末を、ことごとくスーパースローで見せてくれれば、前半のストレスから一転して最大のカタルシスを得たのにと思ったが、鬱病のラース・フォン・トリアーにそれを求めるのはお門違いである このラストの衝撃をヒロインの妄想であるとする見方もあるようだが、それだとこの作品そのものが監督の矮小な妄想世界と言う事になるので、そう言う見方は私には出来ないな しかし全体を通して不安を呷る揺れるカメラや荘厳なワグナーの「トリスタンとイゾルデ」がこの作品を重く見応えがある物にした[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-19 10:04:40)

8.  フライペーパー!史上最低の銀行強盗 《ネタバレ》 ハチャメチャ銀行強盗コメディー 洋コメディーが苦手なせいもあるが今ひとつ笑えなかった 同時に2組の銀行強盗が銀行を襲い、そこにたまたま居合わせた精神疾患気味の男がホームズ張りの推理で事件を解決に導く話 コメディーとしては今ひとつだが謎解きミステリーとしてはなかなか面白かった 犯人(銀行強盗)と人質の中から段々と人が殺されていって疑心暗鬼の中でお話が進むようになっている 途中から犯人側からは真犯人(殺人犯)がいない事が判って謎解きとしてはパワーダウンするが、犯人(銀行強盗)は結構憎めない奴でのんびりして楽しい 犯人の銃を奪うも母親の形見とか言ってあっさり返したりするのもおもしろい 人が殺されるシーンがないわりに死体がリアルで、だったらミステリー映画の様な登場人物の誰かが殺すシーンが有った方が疑心暗鬼を盛り上げるのにって思った オチは3人目の銀行強盗の正体がバレて全員で銃乱射のカタルシスオチだが、さらに取って付けた様なオチだが2段オチになっていてそこは意外だった 「こんな奴いねえよ」みたいな自分には今ひとつ乗れなかったが、コメディー好きな人なら十分お勧め出来る[DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 13:31:18)

9.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 自分が最もF1にのめり込んでいたドンピシャな時代の映画 なにもかも懐かしい 当時JPSカラーのロータスや驚きの6ホイーラーのタイレルに熱狂したのを思い出した この映画でもこの有名な2台はかなり頻繁に出ていて嬉しかった 火傷を負ったあとのラウダは本人にそっくりで驚いた 実際にはもう少しケロイドがひどかった気がする ジェームスハントは当時はチャラすぎて日本では余り人気がなかった むしろラウダやマリオ・アンドレッティの方が人気だったかな ハントがマクラーレンに移籍した理由が、ブラジルの星エマーソンがコパスカに移籍したせいだったなんて、絶対的に戦闘能力に劣る純ブラジル産マシンにわざわざどうして、こっちの話も見たいと思ったのは私だけでは無いはず 物語はラウダとハントの友情と恋愛を描くが、どちらも駆け足すぎていまひとつ盛り上がりに欠ける 見所はやはりレースシーンでここはむしろ公道でのカーチェイスより難しかったんじゃなかろうか 出て来るマシンはすべてクラシックだし ローアングルからコースぎりぎりを走るF1の迫力は充分伝わった 世界のサーキットを転戦する雰囲気も当時の懐かしいサーキットの名前ばかりでワクワクした ラストバトルを日本グランプリに持ち込むとか当時の熱狂を思い出して懐かしかった しかし物語は結構平坦でF1に興味が無い人にもこれは面白かったのだろうか 実際はラウダはドラマチックだがハントはめちゃチャラい男でどうせならそのままハチャメチャな人格で描いた方がドラマチックだったんじゃないかな このままこの2年後にモンツァに散ったロニー・ピーターソンとその引き金を引いたハントの話とか、劇中でも名前が出たブラジルの星、コパスカのエマーソン ・フィッティパルディの話とかをシリーズで作ってくれないかな[映画館(字幕)] 7点(2014-02-22 17:55:43)

10.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 まず冒頭のオープニングムビーの出来に圧倒される ストーリーと特に関係が無いが上質なPVのような感じ しかし以降、映画のイメージはまったく違う ダニエル・クレイグの主人公が富豪に頼まれて捜査を開始してから調査員のリスペットとの話が同時並行して描かれるが、二人が出会うまでに一時間以上かかる それ以降は突然めまぐるしく話が進みついて行くのが大変だ 説明不足の部分も多くわかりにくい ヒロインのリスペットは完璧な仕事ぶりで、前半に見せた弱い感じは微塵も無いのが少し可愛さに欠けると思った エンディングでなんとなくカワイイキャラに描かれるが、もう少しわかりやすく可愛く描いてくれるとラストであっさり主人公に振られてプレゼントを投げ捨てるところに感情移入出来たのに[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-12 01:57:15)

11.  ヘンゼル&グレーテル 《ネタバレ》 評判が良かったので結構がっかりした一本だ とにかく殴る 男も女も魔女も子供も殴られまくる バイオレンスが残虐だったり暴力描写がインフレだったりするのは良いが、ドラゴンボール並みにひたすら殴る描写が続くのは飽きる ヘンゼルのショットガンやグレーテルの連発式ボウガン、折りたたみ式ライフルなどのガジェットがいいので武器バトルのシーンはなかなかいい しかしラスト30分の魔女集会の殴り込みバトルまで武器バトルがあまり出てこないのはかなり不満だ ラストバトルはガトリングガンやらワイヤートラップなど武器がてんこもりで結構楽しい なのでスタッフロールでの武器CGは傑作だ ヘンゼルの糖尿病やら、白い魔法使いの死ぬ意味とかが、ストーリーにまったく関係しないのが映画的にはつまらない トロールのエドワードが出て来るシーンはかなりいいのに余り無く、CGじゃなく着ぐるみらしいのでけちけちしないでもっと出せばいいのに エンディング後のエドワードとウイッチハンター達のバディ感が描かれるおまけ部分はかなり良くて、この映画がチームヘンゼル&グレーテルのプロローグであるならば許すという感じかな あっ、あと白の魔女のデカ尻も(笑) 前半一時間がまったくダメで、ラスト30分はかなり良いと言う珍しい映画[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-24 16:17:29)(良:1票)

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