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プロフィール
コメント数 83
性別 男性
年齢 40歳

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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 駄作を一本挟んで監督・主演が共にカムバックしたというのに、過去三作にわたって貫かれたイズムがブレちゃいませんかね?ボーンにラスベガスでハチャメチャ大騒動は似合わないなぁ。 それでも相変わらずの編集祭りでガンガン進んでいくストーリーとアクションは楽しめた。そしていつも誰が誰だかわからなくなる悪役に存在感がハンパないトミー・リー・ジョーンズとヴァンサン・カッセルを配置したのはナイス。ただトミー・リー・ジョーンズは「逃亡者」シリーズのジェラード捜査官時代に見せた有能&鬼上司っぷりを発揮しきれていなかったようなので、あの頃のギラついた気持ちを思い出して頂きたい。20年前の彼なら小娘があんなナメた態度を見せたらソッコーで交通整理に回してましたぜ。 関係ないけどこのシリーズを見ると無駄に歩行スピードが上がってしまうのは私だけですかね?[映画館(字幕)] 6点(2016-10-24 21:40:25)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

2.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 明らかにボーンシリーズの影響でリアル路線に舵を切ったがコレが大成功!新ボンド、ダニエル・クレイグと個人的に史上最高のボンドガール、エヴァ・グリーンの色気が凄まじい。もはや歩くセッ〇ス状態で終始興奮しっぱなし。キレのあるアクションの連続、かと思うとカジノでの静かな緊張感、何故か笑える拷問シーンまで、結構な上映時間なはずだが一切退屈しなかった。そしてためにためて、完璧なタイミングでのキメ台詞&あのテーマ曲!決まった![映画館(字幕)] 9点(2016-10-06 20:17:41)(良:1票)

3.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 シリーズ最高傑作はこのアルティメイタム。やはり毎回のプロフェッショナルな仕事ぶりには感動すら覚える。同じぐらいの戦闘力をもった敵がナイフを出したと見るや、ボーンは近くにあったタオルを手にする。「えっ!?それで勝てんの?」と思わせてホントにそれで勝つのでおしっこチビりそうになる。それから電話しておいて相手のオフィスや窓の外にいるボーンの鉄板ネタも毎回笑わされてしまう。ラストシーンでボーンが動きだし、モービーのテーマがヒットした瞬間の心地よさったらないぜ。[映画館(字幕)] 8点(2016-10-04 07:35:25)

4.  ボーン・スプレマシー リアル路線のアクションが手持ちカメラの臨場感をプラスしてさらに進化!ただし、何気ない会話シーンでもユラユラするので初見は画面酔いしそうになった。 基本的にこのシリーズは何でそこに行くのかとか、なにやってんのか追い付けなくなってわけわかんなくなるし、アクション連発→カーチェイスという毎回同じ展開なのでシリーズどれ観ても一緒なはずなんだけど、何故か回を追う毎に面白くなるという不思議な映画。 それからボーンが最後に会いに行く女の子がメタクソカワイイということは忘れずに記しておきたい。リアリティの追求により男も女もブスか中年しか出てこないシリーズの中で唯一にして圧倒的にカワイイので必見。[映画館(字幕)] 7点(2016-10-04 07:25:41)《改行有》

5.  ボーン・アイデンティティー アクション映画はこのボーンシリーズ以前と以後に別れる、そう言ってよい傑作シリーズ。それまでアクションと言えば長回しで見せ場を作るのが普通だったのにこの作品では細かくカットを割って、「何してるかわかんねぇけどなんかスゲェ!」と思わせる事により対してアクションが出来ない俳優でもアクション映画を作れるというスーパーテクニックの開発に成功したのだ。 そしてその辺のボールペンや雑誌で武器をもった敵と対等以上に渡り合い、倒すという超人暗殺者を気の良いあんちゃんにしか見えないマット・デイモンが演じるという意外性!たしかに現実にスパイとしてはトム・クルーズみたいな記憶に残ってしまうイケメンや、いかにも戦闘力20000のシュワルツェネッガーではなくこういうどこにでも溶け込めるザ・普通を体現したマット・デイモンのような人なのだろうなぁ。(褒めてます)[映画館(字幕)] 6点(2016-10-04 07:10:28)(良:2票) 《改行有》

6.  ターミネーター4 《ネタバレ》 前作3のクソっぷりからすると目の付け所は決して悪くない。これ以上ターミネーターという題材で映画を作ろうと思うなら、審判の日以降のジョンの戦いを描き、カイルを過去に送るまでのいわゆる「エピソード0」を見せるというのは至極真っ当。そしてジョン役にクリスチャン・ベイルというのもカリスマ性を感じられて実にワクワクさせられた。なのになぜこんな残念な作品になってしまったのか。だいたいジョンひとり殺すのにやり方が回りくどすぎる。ぶっちゃけここまでターゲットが明確になっているなら数の暴力や絨毯爆撃連発で十分片付くだろ。そもそもこの時代のスカイネットにとって、ジョンやカイルはまだ単なる殲滅すべき人類のひとりじゃなきゃおかしいんじゃないか?バイク強奪シーンでガンズをかけたり、CG再現のシュワルツェネッガーにはニヤリとさせられたのも事実なので、そこまで低い点にはならないが、なんとも惜しい作品である。[映画館(字幕)] 5点(2016-08-08 18:45:04)(良:1票)

7.  ターミネーター3 《ネタバレ》 ターミネーター1,2を全ての映画の頂点と崇め奉っている我々コナー教信者にとってこれ程に腹立たしい映画はない。それまでの「未来は決まってなどいない。自分で切り開くもの」というシリーズの根幹テーマを真っ向から否定するという無駄なオリジナリティを発揮するとは何事か!キャスティングやキャラ設定も最強クラスにクソ。英雄ジョンに猿みたいなチビ俳優を据え、幼なじみを強い女性と印象付けたいからという理由でジョンの戦闘スキルをズブの素人と同レベルのザコに。果ては敵キャラには女ターミネーターって。別に女性差別をする訳ではなく、単なるマーケティングの話題性だけで設定したことがミエミエで、案の定本編ではまともにアクションも出来ない、それまでのT-800やT-1000のような絶対的恐怖なんて一切感じられない。結局は面白い映画を作ろうという情熱ではなく、ターミネーターという映画でもう一儲けふた儲けしようという魂胆が透けて見える産業廃棄物。[映画館(字幕)] 2点(2016-08-08 18:28:42)

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