みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パンドラの箱(1929) 《ネタバレ》 これもサイレント映画の到達点と云いたくなる素晴らしさだ。 聖悪併せ持ったイコンとしてのルイーズ・ブルックスはもう映画の神の計らいとしか思えない。のみならず、全編力のこもった画面の連続であり、アップカットの挿入も適切だし、こゝぞという際のトラック移動のカット(2箇所ぐらいしかない)も実に見事。ラスト近くのナイフの表現も神懸っている。[映画館(字幕)] 10点(2017-03-28 05:57:52)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS