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プロフィール
コメント数 1645
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : カタール 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ガザの美容室 《ネタバレ》 また非常に、シンプルに興味深い映画だったとは思うのですね。純粋なる映画的建付けとしても、前半は「ほぼ女のみの密室会話劇」というコトなので(コレもシンプルに)少し物珍しくて面白かったですし、更にまたソコから一歩外に出れば世界的にもごく非常に「特殊」な状況が広がっている(⇒しかもソレがまた刻一刻と変化してゆく)という点でもごくユニークな作品だったと思うのですし。 しかし、結論としては全体的に、ちょっと「焦点が絞り切れていない」作品だ…という印象に(個人的には)陥ってしまったのですよね。この手の作品って、コレって我々先進国の安全圏に居る極め付きに暢気な観客の完全なる「勝手」だとも思うのですが、ソレでもどーしたって我々に観せる為にも、何らか「社会的・政治的なテーマ」を多少は含まざるを得ない様な製作の状況にも押しやられてしまってる様に思われるのです。んで、今作も(だから)当然の如くに最終的にはそーいった方面へと帰着してゆくのであって⇒でも、前半はどー見てもコメディの方をやってましたよね?と、ソレが、そのチグハグさが個人的にはどーしたってごく強烈なる違和感として感じられてしまいまして、ですね…… まあシンプルに、個人的にだいぶ「苦手」な方の映画だった…というコトでもあるのですケドね⇒コメディと(高度な)シリアスの混ぜこぜが多分とにかく苦手なのですよ。しかし、観る価値の無い・少ない映画だ、なんてコトにゃあ全く完全に在り得ないのも(当たり前に)確かな作品です。少しでも興味の在る方は(このタイミングで)是非。[インターネット(字幕)] 6点(2023-10-21 09:52:40)《改行有》

2.  PLAN 75 《ネタバレ》 誤解を恐れずに言えば、ある面で非常に「日本的な」お話だなあ…とも思うのです。現実問題として、こんな「政策」てのが万が一にも実行される可能性が在るのか無いのかを考えると、日本以外の全ての国に関してはまず100%在り得ない!と言ってしまって好いかと思うのですね(フツーにホロコーストだ!と言われ兼ねないレベルなワケで)。そしてそのコト自体は日本についても基本的には同様かとも(やはり)思うのです…が、ソレでも何となく1%くらいは「もしかしたら…」という気がしなくもない…という意味で、やはり「ならではの」という映画かもな…と。少なくとも、こんな題材の映画をあくまでブラック・コメディではなくてココまで真面目で真摯でかつ「静かな」作品として製作し、そして皆が鑑賞できるという社会的(・映画産業的)土壌とゆーのは、やはりごく日本的で独特なモノだとは確実にそー思うトコロでありまして。 とは言え、この特殊な状況下にあるコトを脇に置けば、今作の登場人物たちが陥るシチュエーションの本質的な側面てのはそれでもごく一般的・普遍的なモノかとも(やはり)思うのですよね。ごく極端な例としても、私の実家の近隣でも(おそらくは家庭の環境に依るものとして)自らその人生に幕を引くという決断に至った高齢の方は実際にいらっしゃいましたし、或いは高齢者の孤独死などは(残念ながら)近年それこそごく一般的なコトになってしまったものかとも思います。そーいうある種普遍的な社会的課題をヴィヴィッドに提起しつつ、本作ではそれに対するゼネラルな解決策は疎か、登場人物個々人の問題としてもその解決・答えに辿り着いた…というトコロには(最後まで)至らなかった様にも思えました。その意味では結構「投げっぱなし」な映画だとも思いますし、そーいった結果 or 過程の部分、またはそれらの描き方自体、或いはそもそものこの題材選定の是非、等々、非常に多くの側面について極めて多様な見方・評価の出来る作品ではないかと思うのですよね。評価自体の難しい or 評価が割れる、て映画だな…とゆーのは(コレも確実に)そー思うトコロでありますね。 私自身は、それでも比較的深く共感しまた考えさせられた(身につまされた)=心動かされたコトの一種の心地好さと、そして肝心な(謂わば主人公たる)その「決断」をする高齢の俳優2人(倍賞千恵子・たかお鷹)の演技がまた素晴らしいモノに感じられたコトを鑑みて、ワリと文句無しにこの評価とさせて頂こうかと思います。娯楽映画では決してない作品ですが、興味の有る方は是非。[映画館(邦画)] 8点(2022-06-23 21:22:46)(良:1票) 《改行有》

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