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【製作国 : デンマーク 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 特捜部Q 檻の中の女 《ネタバレ》 やっとこのシリーズの一本目にたどり着いた。 過去の未解決事件の資料整理を目的に創設された特捜部Qだけど、要は退職を促すための特殊ポスト。 そこに配属されるカールとアサドは、頭も切れるが人情に厚い。 この二人がとにかく魅力的なキャラクターであり、ストーリーが進むにつれて二人の距離感が縮まるのも心地よい。 ただ、扱う未解決事件が精神的にキツいのがこのシリーズの特徴。 今回も最初の作品にふさわしく、かなり異常な復讐劇となっており、北欧映画にありがちな猟奇的サスペンスが好みの御仁にはもってこいの内容かと。 このシリーズは、ほんとおすすめ。[インターネット(字幕)] 8点(2022-02-05 19:57:44)《改行有》 2. 特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 地味に安定感のあるこのシリーズ。 特捜部の面々が個性的で、個々の役割も決まっているのが予定調和で気持ち良い。 三作目となる本作は、最高に憎たらしい悪役が登場。 いや、憎たらしいでは言葉が足りない。 神などいないことを、神を信じる者にわからせるなんて、余計なお世話だよ。 虫唾が走る犯人像は賛否の分かれるところだけど、映画としては成功している。[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-22 23:23:01)《改行有》 3. 特捜部Q キジ殺し 《ネタバレ》 迷宮入りしそうな難事件ばかりを扱う特捜部、という特殊な設定のおかげで、常に過去と現在を行ったり来たりする面白さがあるシリーズ。 ただ本作は、殺害された双子にほぼ落ち度も特殊性もなく、謎を解いていく過程に驚きや悲しみが希薄だったのは残念。 まあ最初に4作目を観てしまったおかげで、その前の作品が少々物足りなく感じてしまうのは私自身の責任。 映画としては充分楽しめるし、特捜部Qの名物トリオが出揃う作品でもあるので、特捜部ファンにはたまらない一本かも。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-06 21:17:58)《改行有》 4. 特捜部Q カルテ番号64 何の予備知識もなく観てしまったのだが、なんだよこれ。 見応え相当あるじゃないか。 それにまんまと騙された。 北欧の映画って、こういう得体の知れない怖さを撮るの上手いよなあ。 で、これシリーズなの? 観ながら気づいちゃったよ。 しくじったなあ。一作目から観たかった。 という、おすすめ度満点の映画。[インターネット(字幕)] 8点(2021-05-05 23:59:09)《改行有》
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