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プロフィール |
コメント数 |
2102 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、 悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、 笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。
2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。 この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。 管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。 これからもよろしくお願いいたします。 2018.11.19 |
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1. ファイティング・ダディ 怒りの除雪車
《ネタバレ》 本作と同じ監督のセルフリメイクであるアメリカ映画「スノー・ロワイヤル」を先に見ました。
当然ではあるのですが、ストーリーは同じです。印象的な十字架の使い方とか細かい部分も同じです。
「スノー・ロワイヤル」でファイティングダディを演じたのは最強オヤジ、リーアム・ニーソン。
同じような年恰好で、これほどに強いオヤジ役が北欧にいるのか?と思っていたら、
そうだ、北欧にはステラン・スカルスガルドがいたじゃないか。
顔のいかつさもガタイも、全くひけを取らないファイティングダディぶりです。
リーアムは模範市民で雪国の除雪作業員のおじさんには全く見えなかったけど、
ステランの方が田舎町の労働者のおじさんに見えるいい意味での普通っぽさがあるのも良かった。
途中から参戦するギャングのボス役にドイツの名優、ブルーノ・ガンツの登場にはビックリでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-01 22:41:44)《改行有》
2. フレンチアルプスで起きたこと
見る前の想像をいい意味で裏切られた、笑えない状況下のコメディとしてよく出来た作品です。
それなりに可笑しくもあるのですが、(2日目の夜に夕食を一緒にとったカップルのその後とか)
作品に漂う気まずい空気。コメディでもあり、主人公夫婦の心の中を、ある出来事を発端に表面化させたサスペンスでもある。
スキーリゾートにやってきた4人家族。楽しそうな1日目。
でも2日目。食事中に起きたある出来事。この時、僕もパパの行動に一瞬「あれっ!?」とは思ったんですけどね。
この1点を一緒に食事をするカップルを巻き込んだりしながら最後まで見事に引っ張り続けました。
でも、似たテイストの作品としてはポランスキーの「おとなのけんか」のようにもうちょっと楽しく笑える要素があっても良かったと思います。
考える間もないあっという間の出来事。とっさの判断。こんな時皆さんはどうなると思いますか・・・?
また、そんなことがあった後、皆さんはどうしますか・・・?作者から問いかけられているかのようでもありました。[DVD(字幕)] 7点(2016-01-15 21:39:33)《改行有》
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