みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : デンマーク 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. マンダレイ 《ネタバレ》 全編舞台劇です。最初の方はお話の舞台と状態の説明をはさみながらだらだらと続くので、30分を過ぎた頃は寝ている人がたくさんいました。後半、ブライス・ダラス・ハワードのセックスシーンでいきなり緊張感が出てきます。ボカしなしでヘアーのみならず黒人男性の局部までももろに映っていました。気がつくとまわりの人たちが息をとめて見ている感じで、もう寝ている人はいませんでした。いろいろと実験的だったり含みがあったりしますが長さは否めませんでした。ローレン・バコールが出ています。[試写会(字幕)] 4点(2006-03-04 01:52:52) 2. 幸せになるためのイタリア語講座 《ネタバレ》 前の方に書かれていた方がいましたが、私も最初の方は「ラブ・アクチュアリー」を思い浮かべて、ああいうご都合主義の映画だったら嫌だなあと思っていたのですが、こちらの映画は楽しめました。登場人物達が多少?痛い感じがしましたが、その人達をも温かい目で見守っているようなストーリーで、どのカップルも幸せになって欲しいと、素直に思えてしまう映画でした。映画を見終った後に少し幸せが感染しました。「フィッシャーキング」もそうですが、ぎこちない食事のシーン好きです。 ただ、どこでもセックスしてしまうのが気になりました。日本人の見方なのかな・・。 そんなこともないか、この前の夕方、公園の暗がりのベンチで高校生がセックスしていたから、国柄と言うより人によるのかな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-29 02:51:54) 3. しあわせな孤独 《ネタバレ》 淋しい映画でした。父親が浮気したのは浮気相手の恋人を車ではねる原因をつくった自分のせいでだと思いつつ、それでも父親の浮気相手を責めてしまう娘。交通事故で寝たきり状態なってしまい、誰を責められる訳でもないのに、恋人や看護婦にあたってしまう男性。妻が起こした交通事故の被害者の恋人を慰めるうちに本気で恋してしまう浮気はできない(本気になってしまう)真面目一筋だった医者。恋人が寝たきりになり心を閉ざしてしまったときに孤独に耐えられずに医師に頼ってしまう女性。みんな自分を責めながらも、どうしようもない感情に翻弄されてしまいます。交通事故の責任おしつけなどのどろどろな映画にならずに、自分を責めてしまう人たちが苦しむやり場のないけれど、人生なんてそんなものなんだと思わせる映画です。生きていくことは他人を責めることは出来ないんだと、相手を自由にすることも恋愛なんだと思っている人たちの映画です。凍える街の雰囲気、音楽もよかったです。7点(2005-01-28 03:48:19)(良:1票) 4. バベットの晩餐会 たんたんと話がすすんでいく家に、豪華なクライマックスに・・・。映像もきれいです。ストーリーは面白かったなという感じです。6点(2003-07-15 04:27:20) 5. ダンサー・イン・ザ・ダーク 映像と音楽が良かった。ビヨークは大好きだけど、この映画はいまひとつ。自分勝手な主人公の行動が気に食わなかった。自分に酔ってる感じにさえとれる。子供のために死を選んだということはわかるけれど、自分のために親が死んだと思う子供の気持ちはわからないのでしょうか?このへんをもうちょっとどうにかして欲しかった。[映画館(字幕)] 4点(2003-06-17 02:31:17)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS