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1.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 一時期、オペレーターの仕事をしていました。相手が見えない状態でこちらに必要な情報を聞き出さなければいけない。 こちらが質問して相手にこたえてもらうわけなんですが、不用意なひと言や語尾ひとつで途端に警戒、怒り、揚げ足取りへと繋がるし、わざと変なことを言ってからかってくる人、お説教始める人もいる。相手の言うことを一語一句聞き逃せないので、聞き取りにくかったことを聞き返すと機嫌が悪くなる人が多い。鬼の首取ったみたいなクレーマーも多く離職率も高いです。 警察官の場合は平身低頭になる必要はないけど事件や事故の上、相手は興奮状態なのでなだめながら落ち着かせて必要なことを聞き出さないといけない、一刻の猶予もない場合もあるし冷静さと、主観より客観なんだろうな。 本題に入る前のアスガーの受け答えはかなり慣れてて場数を踏んでる人なのかなと感じるんですが、実は現場の刑事で何か問題を起こしたらしい。翌日には裁判所に行く予定で相棒も証言するらしい。オペレーターの仕事は裁判済むまでとりあえずそこで電話を受けてろってことでした。それで緊急指令室の密室劇なのにタイトルが「ギルティ」という意味がわかった。 アスガーと幼い女の子とのやりとりで「赤ちゃんの弟がいる」というとこで私は一気に胸騒ぎがしたんですけど、アスガーはそうじゃなかったみたいだ。 見えない相手とのやり取りでアスガーは先入観と主観優先で、さらに犠牲者を出すところだった。 自転車で転んで足を怪我したという女性も実際は頭を打ってる可能性だってあるわけです、でもアスガーは酔ってると決めつけ「後にしろ」と、かなりまともに助けを求めてる女性を切っちゃう。本題ではないけどこの女性のことも気になる。とにかく真実が辛すぎるんですが、ラストまで緊張しっぱなしの90分でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-22 16:55:36)《改行有》

2.  特捜部Q カルテ番号64 《ネタバレ》 4作目になるんですが私これってシリーズ中、最高傑作と思うわ。 プロットも映像もいきなりズバッと垢抜けたって感じがするのよね、 前作までの犯人とは性質がまったく違う。 過去からの社会問題を提起していて見応え充分な社会派サスペンスになってると思います。 カールとアサドのバディものとしてもきちんと見せ場がありまして、 カールがやっとこさ素直な気持ちを見せるとこなんか泣けちゃいます。 2作目に登場した猫ちゃんも特捜部Qのマスコットとして健在、こういう事を省かないっていうのもいいわ。 ところでニコライ・リー・カースってマーク・ウォールバーグとヴァル・キルマーを足して割ったみたいだなと。 この後も映画化は続くの?是非お願いしたいです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-23 16:32:34)(良:1票) 《改行有》

3.  アフター・ウェディング 《ネタバレ》 「しあわせな孤独」が予想以上に感慨深かったので本作も観てみました。 この監督はリアルな人間を描くのが本当に巧いですね、ひとつの家族の背景とか事情とか、アクシデント、トラブルなんかを絡めて落ち着くところに落ち着きましたで終わる、その落ち着き先が死ぬまで苦悩とひと時の幸福感の繰り返しであろうと予感させるリアルさが見事です。 金にモノ言わせて計画通りに事を成しとげるヨルゲン、でもどうにもならないモノがたったひとつあったわけですなあ。 そしてインドで孤児の世話するヤコブ、この二人の男というより父親である部分を描いていると思える。ヨルゲンとアナ、ヤコブとプラモド、実の子ではない、でも実の子のように育てている。けれどアナの結婚相手の本質を知っている立場にいながら結婚を許すヨルゲン、アナの存在を知ってから揺れるヤコブとラストのプラモドの応えとか、実子ではないことからくるコトもちゃんと描かれていると感じます。 ただ、ヨルゲンがなぜあんな計画を実行したのか、そこんところがイマイチ説得力に欠けるかな、そうですねー20年経ってもヘレネの心には未だにヤコブがいることを感じとっていたのかもしれないということにしときます、それだけ彼女に対する愛が深かったのでしょう、ヨルゲンにとってヘレネあってのアナだったのかもしれません。 ヨルゲンがヘレネにだけ見せた本音のシーンでは思わずホロっときてしまいました。 そしてヤコブはヨルゲンの双子の息子たちの父親となる。巧いシメ方だなあ、女性なのに男性の描き方も巧い監督さんですね。「ある愛の風景」も観たいわあ。[DVD(字幕)] 8点(2011-12-05 13:45:26)《改行有》

4.  しあわせな孤独 《ネタバレ》 コレ女性監督ですよね?それなのに視点とか感覚がとても男性的に感じました。 タイトルの「しあわせな孤独」って直訳なんでしょうか、「しあわせな孤独」を得たのはニルスかな?この映画の中心も最初はセシリかと思ったけどニルスですよね、たぶん。 彼のラストの言葉「僕たちはこうなる運命だったんだ」これってどう解釈したらよいものか・・・どの道、お互い妻とは婚約者とは破局する運命だったってことのように思えてならないんですよ。 ヨアヒムにしても奥さんのマリーにしてもなんだか人となりがね、ちょっと???てとこがあったし。 まさに事故の加害者でありながら他人事のようだし、娘と一緒になって夫を追いつめるし、息子の誕生日祝いの席で「セシリは?同棲?」なんて言いだす娘を制止するどころか一緒になって問うなんてね、コレされちゃ一層戻る気なくすでしょ。 ヨアヒムも突然あんな体になったとしても介護してるあの人の辛く悲しい過去を意地悪く茶化すってどうよ。 思うにこの二人は日常、自分の行動や言動が回りの人間にどう影響するのかってことにあんまり意識がいかない人っていうのかな。 こういう人に限ってひとたび自分にとんでもないことがふりかかると物凄く感情的で攻撃的になるような気がする。傷ついてる苦悩する自分オンリーの人で人の痛みに無頓着な人。不倫関係になった二人より事故の加害者と被害者の二人のほうが私にとっては疑問と不信をおぼえる人たちでした。 (マリー、ヨアヒム)と(ニルス、セシリ)大まかだけど二つのタイプに分かれるんですね、どちらかというと今まで許容、譲歩する役回りだったニルスとセシリ(たぶん)が惹かれ合うのは必然だったかもね。明日は我が身と身にしみるようなとてもとても現実的でキビシイ映画でした。 ところでマッツ・ミケルセンですが、ヴィゴ・モーテンセンに見えてしまいました。セシリ役の女優さんも名前が出てこないけど誰かに似てるんですよ、角度と表情によってですけど、どっかで見たことあるんだよねー。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-09 20:09:05)《改行有》

5.  バベットの晩餐会 いい映画を観たな~と余韻に浸れました。 だれでもやっぱり美味しいものが好き。仲たがいしていた人々も生まれて初めて食す美食の数々に心和み、お互いを許し認め合う。彼らは明日からまたお粥とコーヒーの質素な食事。それが死ぬまで続くのね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-26 00:49:33)《改行有》

6.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 先にリメイクのほうを観たんですが、オリジナルに忠実だったんですねぇ。 こっちは北欧ならではの会話が面白いの。バナナがあるから食うには困らないとか、会話の他にもタランティーノを彷彿とさせるところがありますね。 苦労知らずの二代目ボスの浅はかさで理不尽に息子を殺されてしまった二人の父親っていうのは辛いんですが、ボスを裏切るその理由が何か可笑し悲しいものがあり、ここがいちばん予想外の展開でした。うん、面白い映画です。 それにしても見事なノルウェーの雪景色、寒いし税金は高いらしいけどなかなか豊かな国のようだ。 セルビア人に言わせれば刑務所も居心地がいいらしい。[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 01:27:39)(良:1票) 《改行有》

7.  特捜部Q 檻の中の女 北欧映画らしい映像とか色彩で、華やかさはなく何から何まで現実的、実用的、質素、シンプル、こんな感じ。 ただ、今まで観た北欧系映画って何気にグロいんですよね。 ここだけ北欧に持つ自分のイメージとちょっと違って面食らうところです。 こんな雰囲気の中にアラブ系の相棒というのが何かうれしくなる。勝手に「ハッサン」と呼ぶところとか 控え目だけどちゃんとユーモアもあるのがいいです。 北欧版コールドケースといっていいのかしら?サスペンスとしての内容は特別目新しさは感じないんですけれど、事故の経緯が明かされるシーンは幻想的で哀しい、なかなかよかったです。 無彩色の中の真紅って好きだわ、「蜘蛛の巣を払う女」にも出てきたっけ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-12 14:47:11)《改行有》

8.  湿地 《ネタバレ》 まずですね、聞きなれない北欧アイスランドの名前に難儀しました。その人は誰よ?という具合です。 話の内容は遺伝性の難病とか、悪徳刑事とか封印された過去とかなかなか興味深くミステリー、サスペンスとしていろいろ揃っていて飽きることもつまらなくなることもなく観られます。 しかし、のめり込んで夢中になれるかというとそうではないんですね、映画としての面白さやセンスとか娯楽性の部分は足りないかな。 北欧映画らしさはあると感じます。 ところで件の難病は女性に限って悪性として発病するってことなんでしょうか。可愛らしさの絶頂にある幼い娘となれば辛さや悲しみ、そして恨みも増幅するでしょうね。保因者である自分も抹殺してしまいました。自分が生まれた経緯がレイプですからね、いや~これは辛すぎるでしょ。 レイプされて妊娠した子を産む・・・30数年前はそういう選択をせざるを得ないってことだったんですかね、アイスランドは。 主人公の刑事の娘も多分父親は誰なのかはっきりしないと察するんですが、宗教の影響なのか中絶に対してかなり厳しいんですかね?警察官でも銃を発砲するシーンはなかったけど。 バッドエンディングと言っていいと思うんですが、社会問題を多分に含んでいると感じました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-20 14:10:49)《改行有》

9.  特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 前二作と比べると映像も雰囲気からもグロさが和らいだ感じ、季節は夏?でも寒そうです。 犯人の動機をセリフではなく映像で語り、現在と過去が交互する。わりと好きです、こういうの。 犯人の異常性は際立ってるけど、そこまで知能犯で完璧とも思えないのに あれだけの警察官を動員して監視してるにも関わらず、あそこまでドジるってどうなの? そこにイライラしました、歯痒いのよね。「お父さんは医者に任せて早く追えよ」とアサドに叫びたくなりました。 犯人との直接対決とアジトへの持っていきかたにもっと工夫がほしいところです。 でも子供をいたぶるシーンは嫌ですよ、しっかり見せてるもん。国によっては完全にアウトなんじゃないですかね。 手は震えてるし、イマイチ掴みどころのないカールなんですが、捜索願も出されないまま犠牲となった 手紙の主のPの葬儀で賛美歌を「歌ってみる?歌おかな?」みたいになっても泣いちゃうんです。 前作の猫ちゃんお持ち帰りと同様、彼の人柄がわかるホッとできるシーンでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-22 14:47:10)《改行有》

10.  特捜部Q キジ殺し 《ネタバレ》 立て続けに2作目も鑑賞いたしました。 やはり雰囲気はいいですね、しかし「キジ殺し」の意味があんまりよくわかりませんでした。 「狩る」ということですかね。 親が金持ちで金に物言わせる品のない親なのかどうか知らないけど、 その高慢さ、陰惨さ、罪悪感なしのクソガキどもという 私が世の中で特別嫌悪する人種なので、是非とも生け捕りにしていただきたかったです、 それがかなりの不満で減点要素です。 キミーについてですが、妊娠したとたんに良心に目覚めたみたいな感じなんですが、 でもそれまでの罪は消えるわけじゃなし、親が金持ちだけどワケありという背景も理由になるとは思えず、 同情は皆無でした。 なんか前作と比べると変な奇抜さがあってちょっとシラケるのね。 しかしあの別荘、動物園並みの品揃えなんですが、あんな寒い国に連れてこられて気の毒に。。。 多くを語らない無骨なカールなんですけど、死んだ元刑事の家から遺品と一緒に 飼い主をなくした猫も連れて帰るなんていうとこがあって、彼の人柄が何気にわかるっていうのがよかったです。 続編もまだあるんですね、機会があれば観る予定です。なぜかもうお腹いっぱいとはならないのよね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-12 16:02:17)《改行有》

11.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 「ドライヴ」が最高だったんで、ジャンルがあんまり得意じゃないホラーだけどエル・ファニングですし観てみました。 今回はアート系なんですね、 激しく点滅するのがちょっと鬱陶しいくらい続くとか、登場人物たちがミステリアスだけどみんな確実に病んでるみたいで、 まず最初に感じたのは「今度はデヴィッド・リンチか?」です。 モデルの世界を例えたらこんな感じなのよと具体的にしたようにも思えたけど、人によってはフェミニズムと受け取る人もいるかもね。 私が不満なのは、ユーモアを感じる所が全くないとこかな。何気に「ぷっ」と笑えるというとこね、そういう余裕がないのよ。 強いて言うならその役割を担ったのはキアヌ?でも「ぷっ」とはならなかったです。この監督の作品が気に入って、キアヌ自らなんでもいいから出してくれと志願したんじゃないかなんて想像しました。 特に感動も感慨もなかったですが、ジョージア州から出てきたばかりの16歳の女の子にしては着てるものがかなりイイものばかりなのよ。こんなこと気にしなくていい映画なのはわかってるけど、夢中になれなくて退屈だから余計なとこに目が行く、気になるのかなと。 けっこう期待外れでした、残念。[インターネット(字幕)] 4点(2023-04-11 15:14:13)《改行有》

12.  特捜部Q 知りすぎたマルコ 《ネタバレ》 大好きな「特捜部Qシリーズ」作品登録も完了し、キャストは変わっちゃったけど期待して鑑賞したんですが、なんかつまんないです。 「知りすぎたマルコ」ていったいマルコは何をどんだけ知ってしまったんだろうとワクワクしてたんですが、目撃者ってだけでして 小児性犯罪者とされ抹殺された公務員は顔写真のみの登場とはどういうことなんでしょう。 未解決事件の被害者となる善良な公務員にいったい何があったのかという部分はセリフだけなんですよ。このように事件の内容が映像では見られず、 北欧映画独特のグロさもゼロです、寒々とした雰囲気はあるんですが。 逃走、追跡シーンばかりで、新キャストのカールは武骨さはあるけど銃を構えて追跡って動きにまるでキレが無く、 あっという間に犯人に背後から銃を突き付けられそうな感じ。 グロいけどラストまで目が離せなくなるような見応えはなかったです、どうしてこうなっちゃんだろう??[インターネット(字幕)] 4点(2023-03-16 15:12:30)《改行有》

13.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 もうずいぶん前になるけど、どんなもんかと鑑賞し始めた。ビョークのアップに耐えられず1時間しないうちに観るのやめた。 映像の色もいやだった。 昨夜遅くに放送されていて、今更なんでこれを?と思いながら以前ほど拒否反応は出ないかもしれないと観てみた。 なんですかこれは? セルマの独りよがりには呆れてモノが言えない、隠しているのに手術が成功するその日まで隠し通すこともできない。 あれはいわゆる自慢話です、愚痴を聞かされ人の不幸話を聞かされた時に絶対言ってはいけないことです。 再審請求のための弁護費用を自分が工面するとか言って、手術費用をアテにする人、愛する人の窮地を何もすることなく傍観している人、まともな人間はいないのか?目が見えたって一生強盗殺人罪で死刑になった女の息子として生きていかなければいけない人。 デヴィッド・モースとピーター・ストーメアのキャスティングはワザととしか思えない。そして魔女狩りのような裁判、 アクション映画の格闘シーン並みのカット割りだらけのミュージカルシーンもイライラの理由のひとつです。舞台をアメリカにしたというところも監督の悪意を感じる。 自己中、無力すぎ、愚かな人間ばかりで問題提起もこれといってなく、ただただ愚かな人間たちを見せているだけで一番見せたいのが絞首刑の瞬間とはね。しかも死刑台に向かう所からしつこく、わめかせ泣かせ板に縛り付け、これでもかってほど引っ張った挙句、唐突に観客がよりショックを受けるようにしている。 悶々としながら出た結論は、病んでいる人がつくった映画だからしょうがないということです。 嫌な人間ばかりで、その中で目が見えない貧しい子持ち女を苛め抜いた映画です。評価のしようがありません。 この年のアカデミー賞授賞式での死にそうな白鳥のドレスを着たビョークにもびっくりしました。[CS・衛星(字幕)] 0点(2021-05-04 14:03:07)《改行有》

14.  ドッグヴィル 映画とひとことでいっても色んなジャンル、タイプがあるわけで、表現の自由っていうある意味やっかいなモノもあるわけで・・・でもあえて言わせてもらうならコレは映画じゃないでしょ、なにも映画にしなくてもどっかの小劇場でやればいいんじゃないの? 「人間の本質」とか「集団」なんでしょうけど、映画にするなら映画らしくしてほしい。 ある程度のキャリアを築いた役者にとっては、是非やってみたいと思う作品なのかもしれないですけど。たぶんニコール・キッドマンが出ていなかったら観る人も減っていたんじゃないかな、だって「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の後だもの(私はあの映像とビョークに耐えられず30分でギブアップしました) ラース・フォントリアーという人、物凄い変わり者のドSなんじゃないの?そして女の私が感じるのは、彼は絶望的に女にモテない人。 この人ってワケあり、薄幸な女をさらに痛めつけどん底に叩きつけるのが好きなの??そんなもの人に見せてどうしたいのよ。コレって続編もあったんじゃない?もういい加減にしてほしい。人間の邪悪で残酷な部分を見せるだけ見せて、だからなんなの?その矛先がいつも女なの、暴力的なセックスをさせるの、なにそれ。人間に対する希望も愛もない、ただただ人間を否定し信じない人に何ができるというのか。 芸術的才能はあっても人間性に疑問有り過ぎと感じる人です。[CS・衛星(字幕)] 0点(2007-08-26 11:58:29)(良:2票) 《改行有》

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