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コメント数 62
性別
自己紹介 このレビューを書いてきてよかったと思うのは
自分の想いとか気持ちをかなり正確に素直に表せるようになってきたこと
「言葉」ってのは難しくて面倒だからね
記号としての言葉の意味を正確に捉えて、ビジュアルとしても考慮し、より効果的に書き表す
それにはトレーニングが必要なのだ
時々、自分の頭にケーブル刺してダイレクトに相手に接続したいって思うことがある
そんな電脳の世界はいつになったら来るのやら

最近は言葉の魔法使い(自称)を名乗ってる
電脳からハリーポッターへ
ほっといてください。好きでやってるんですから

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【製作国 : デンマーク 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 あまり映画ぽくない。論文を読んでいるようだった。最後の父親との会話は討論のようだ。人々の所業を回想し精査し議論し結論を出す。ラストは神託のようでもある。虚飾を廃した箱庭的な演出、遮る壁のない1ショットで収まる舞台、時折見られる真上から町を俯瞰したカットはドッグヴィルの人々を観察対象、サンプルケースのように客観的に見せるためなのだろう。影の部分を作りたくない。全てのものが常に観察の対象にある。役者は堪ったものではなかっただろう。学者的な俯瞰した視点で人々を観察していたトムも、ドッグヴィルの箱庭の一部として消去されるのがおもしろい。トムの欲望が顕わになるあたりで視点がさらに上空に移動した感じがした。宇宙の真理を説いているような達観者も結局は傲慢な人間なんだよ、そう監督が言っているような気がした。人は罪深い存在なのか。良いことは良い、悪いことは悪い。正しいことを正しいと思うことの傲慢さ。ドッグヴィルの人々に感じた言いようのない不快感、嫌悪感はそのまま人間の倫理観、道徳観への違和感でもある。人の心なんてその立場によって如何様にも変わる。戦争に正義なんてないはずなのに、勝利した者は正義と平和を謳う…子供を殺された親の加害者への恨み…そんなことはいくらでもある。何が正しいのか?そんな問いは愚問なんだろうか。結局、神にすがるしかないのか?だが神は人にとってはあまりに残酷だ。人はみな死ぬしかないからね・・・どうもレビューが長くなる傾向があるね。おもしろいんだけどね。個人的に嫌なストーリーだったな。だから最後はスカッとした。P.S.レビューを書き終え陰鬱な気分で他人のレビューを読んでみて開眼。こんなどうしようもないものを抱えても前向きに生きていく人間、てのもアリなのかなと。7点(2004-09-15 00:04:38)

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