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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. ブラディ・サンデー
テレビの世界で社会派ドキュメンタリーでならしたポール・グリーングラスの集大成でありハリウッドへの布石となる渾身の作。この作品の手ブレは臨場感を出すための手段として意識的に使われている。それは単に事件をそのまま再現したいというだけで使われた手段なのかもしれないが、もしこの作品が事件をそのまま再現したものに過ぎないのならば映画としての価値を見出すことはなかっただろう。でもこの作品は単なる「再現」を超えていると思う。それはブレどころを押さえているからだと思う。ブレないカメラが行進する市民、敵対心を露にする若者、英軍のそれぞれの立場のそれぞれの行為をわかりやすく映し出す。冷静で冷酷で、なおかつ結束力のあるところを一瞬で解からせるIRAメンバーの描写もいい。そこに暴動の激しさを表すブレる映像がここぞとばかりに挿入されるから効果も絶大である。主人公とまではいかないがそれに近い存在の青年がいるのだが、この青年の行動にもっと添ったかたちの作品にしてくれれば、個人的にはより良かったように思う。エンディングテーマでさらにそう思った。U2の「ブラディ・サンデー」はかっこよくて好きなのだが、この作品とは合わない。映画よりも存在感がある。おそらく音楽がかもす虚構性が映画よりも強いのだ。真実っぽく語るよりも虚構に富んだほうが胸に染み本質に迫れるといういい例だと思った。だからこそ一人の虚構の主人公を物語の軸にしてほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2008-10-01 14:14:47)(良:1票)
2. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
《ネタバレ》 自らは成長せずにまんまと彼氏をゲットした前作の続編にして前作のパロディ。常に一作目の笑いにリンクした、主人公同様に成長の見られない構成は安易ではあるがわかりやすくて好感が持てた。今回は「ありのまま」を愛してくれる奇特な彼氏に対し、愛してくれるだけではなくそれを行動に示せという、女の子特有のわがままを成就させる。続編らしくちょっと度を越えた展開も見せながら都合の良い現代のシンデレラ・ストーリーをけして主人公の成長というありがちな展開に逃げずに見せきっている。レニーのおデブちゃんぶりも凄い!役のために太るといっても男と女じゃ覚悟が違う。1点上乗せするほどでもないけど前作よりも落ちるとも思わなかった。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-13 13:51:38)(良:1票)
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