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プロフィール |
コメント数 |
196 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。 |
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1. もしも君に恋したら。
《ネタバレ》 アイルランドとカナダの合作。ハリウッドのラブコメと違って、景色もいまいち垢抜けないし、ストーリーも散漫で、エピソードが回収されていくような心地よさもない。そういう観点で見ると正直二流映画にしか見えないのだが、一方で、ちっとも完璧じゃなくて、むしろダサい生活を送る主人公たちを等身大に描く背景として、あえてそういう作りにしているのかな、とも思った。客観的に見れば、5年も一緒に過ごしたエリートのベンを捨ててまで、これといったアピール点もないフリーターのウォレスをシャンティーがなぜ選ぶのか、はっきり言って謎だ。ただそこが人間の面白いところで、属性やお金では測れない、「相性」のようなものが人間にはたぶん大切で、それってきっと等身大の人間を描かないと見えてこないものなのだと思うから、いまいちオシャレじゃない画面や、整理されていないストーリーも、それはそれで必要だったのかな、と思った。下品な会話や、アニメーションを重ねるちょっと変わった手法が嫌いな人にはまったくおススメできないけど、キラキラしたラブコメじゃなくて、もやもやしててもリアルなラブコメを見たい人に勧めたい1本。[DVD(字幕)] 7点(2019-03-25 01:01:06)
2. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
《ネタバレ》 期待していたのだが、残念ながらつまらなかった。よく考えたら、恋愛モノでしかも登場人物が同じ続編は、面白くするのは至難の業だろう。だって恋愛モノっていうのは、相手との出会いから始まり、相手のことを徐々に知って恋愛感情を抱いていく過程に醍醐味があるのであって、前作は2人の男とのそういう過程を描いていたからこそ、主人公の激しく波立つ感情を楽しめたのだった。ところが今回は、もはやキャラクターを知ってしまっている2人との別れ→浮気→復縁を描いていただけで、それはただ小さなエピソードで笑わせるコメディーとしか存立していないのだった。せめて浮気相手がヒュー・グラントでなかったら、もう少し面白くなっていたかもしれない。残念・・・。[映画館(字幕)] 4点(2005-04-16 23:01:53)
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